
【結婚式レポートin群馬県】“しとやか和婚”と“はっちゃけライブ婚”、両方満喫できました

日本の伝統美とふたりらしさを存分に盛り込んで
中学生の頃見たドラマで「和婚ってこんなに素敵なんだ」と憧れを膨らませ「やるなら幼い頃からお参りしている高崎神社で」と心に決めていた聡美さん。充さんも高崎出身で、地元愛とご縁を感じながら準備を進めてきたが、直前でやむなく延期に。「へこみましたが、彼に励まされ、大切な人を全力でもてなそうと気持ちを切り替えました」。5カ月後、感謝を込め折った鶴は1000羽を超え、念願の白無垢姿に。「迎賓時、友人の顔を見たらほっとして泣きそうに。でも、嬉しくてずっと笑顔でいれた。母と歩く参進や厳かな神前式、折り鶴シャワーも夢見心地でした」。共通の趣味「ライブ」がテーマの披露宴では、7色に輝く色打ち掛けで元気よく塩釜開きを。後半は、ゲストがノリノリで7色のペンライトを振る中、レインボードレスで再入場すると「全員正解?」と総ツッコミで大笑い。新婦の手紙にはみんなで涙したが、スタッフに頼んだクラッカーで明るいお開きに。「最初は招くのが申し訳ないと思ったけど、自分たちらしく素で楽しんだらみんな心から祝福し喜んでくれた。感謝でいっぱいです」と新郎。「楽し過ぎてあと10回やりたい」と笑う新婦と歩む未来が、一層楽しみになった。
華やかな金色のお銚子から大中小3つの杯にお神酒が注がれ、三三九度の儀式を
披露宴後半、写真ブースで新郎新婦と一緒に写真を撮るフォトタイムを。見守るゲストも激写
7色のサイリウムが振られる中、ノリノリで再入場
神様に奉納する巫女の舞も艶やか
披露宴で着た色打ち掛けはレインボーに輝く新作。「延期したおかげで出会えた一着です」。和の雰囲気に合わせ、タイの塩釜を開き、タイのうしお汁としてゲストに振る舞った
お花いっぱいのドレスに合わせ、生花のリストレットに。ネイルもレインボー柄チップを新婦がアレンジ
昔ながらの厳粛な神前式は親族にも好評
ふたりらしく装花もゆるキャラ入りでカラフルに
全員と写真が撮れて大満足
大好きな母に手を引かれ笑顔に
紅白のリングピローも新婦が手作り
支度後、抹茶を飲む姿をゲストに披露。「この会場ならではの演出。みんなに写真をたくさん撮ってもらえ嬉しかったです」
雅楽の生演奏に導かれ、玉砂利を踏みしめながら歩む参進の儀を

群馬県高崎市在住
金井 充さん(34歳)
聡美さん(31歳)
挙式日:2020年9月13日
挙式会場:高崎神社
披露宴会場:WHITE IN TAKASAKI(ホワイトイン高崎)(群馬県)
2017年に出会い、アニメとライブが大好きで意気投合。将来は、子どもと一緒にライブに行くのが夢。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年9月号より転載
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