【結婚式レポートin茨城県】つややかな新緑に包まれて憧れ以上の誓いが叶いました
シンボルツリーが茂る庭と石積みの邸宅で憧れを実現
22歳と25歳で結婚を決めたふたり。結婚式に「憧れ」と「恥ずかしさ」を同時に感じていた新婦だが、「お世話になった人に感謝を伝える絶好の機会だよ」と言う新郎に納得。参列経験はなくとも、SNSの先輩花嫁の写真でイメージを膨らませ、ひと目ぼれしたガーデン付き邸宅で理想の結婚式をつくり上げることに。
当日は雨の予報だったが、曇り空の中庭で、人前式は無事スタート。ふたりがぐっときたのは、特製のウエディングアーチの向こうにゲストが見えたとき。「コロナ下なのにみんな駆け付けてくれて。涙が出そうで顔を見られませんでした」。新郎とのバトンタッチでは「お義母さんと手を握り『よろしくお願いします』と目を見て言われたのは初めて。身が引き締まりました」。
石積みの邸宅での披露宴は、おしゃれ感と居心地のよさをミックスし、歓談と記念撮影の時間をたっぷりと。ソファの高砂席には、代わる代わるゲストが集まり、ふたりも席を立ち、再会を喜び合った。「友人のスピーチや余興の映像にも心打たれたし、彼女の想いが溢れた手紙にも感動」と新郎。披露宴中に降っていた雨もやみ「感謝を忘れず頑張ろう」というふたりの決意が明るい空に広がっていった。
人前式後、広い庭にゲストが長い列をつくり、生花のフラワーシャワーを。「全員の顔を見ながら歩けて嬉しかったです」
お色直しはくすみピンクのスレンダードレスに。高砂席装花にもピンクを多めに入れて大人可愛く。新郎のチェックのスーツもお気に入り
ふたりが飾り付けたウエルカムスペース。ウエルカムボードは手作り
純白の布×ドライフラワーで、特別に頼んだアーチの下でベールダウン
挙式後は記念撮影をたっぷりと
石積みの壁がナチュラルな披露宴会場。大きな拍手が緊張するふたりを迎えてくれた
ソファ席が絶好のフォトスポットに
後半は新郎新婦それぞれがゲストの輪の中へ。「久しぶりの友人とじゃれ合えて楽しかったです」
愛犬えーたくん。背中のリングピローと帽子は新婦母が手作り
ケーキドリップも素敵に叶った
花嫁の手紙に祖母や妹も涙
おしゃれな自作プロフィールブック。新郎が全員分の名前を彫った席札も好評
愛犬が指輪を運ぶとき、一瞬光が差し、ふたりを祝福

茨城県水戸市在住
和田琢磨さん(26歳)
真鈴さん(24歳)
挙式日:2021年5月2日
会場:STONE FOREST(ストーンフォレスト)(茨城県)
新婦は看護師、新郎は理学療法士。職場同期として出会い徐々に仲良く。2020年5月27日に婚姻届提出。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年9月号より転載
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