【結婚式レポートin長野県】悩んでたどり着いた結婚式。会って話せるって、幸せ!
出会いはスノボ。ふたりならではの演出でおもてなし
「ハッピーウエディング!」。雪がかすかに舞う12月の空に向かって、色とりどりのバルーンが放たれた。昨年7月の結婚式を延期し、ようやく迎えた晴れの日。「コロナでいろいろと気を使う我慢の日々。そんなことを忘れてしまうくらい、リラックスして心から楽しんでほしい」という願いをかたちにした、おもてなしの一日が始まった。
ウエルカムスペースに用意したエスコートカードには、新婦手作りのイヤリングやピアス、靴下を添えて、ゲストをお出迎え。ふたりが出会った雪山をイメージした、サンドアート作りにも参加してもらった。続く披露宴では、ふたりが最後の砂を注ぎ込む「サンドセレモニー」を行い、世界に一つの雪山を完成させた。ケーキセレモニーには、スノーボードをするふたりや愛犬のマジパンで飾った雪山ケーキが登場。雪に見立てた粉砂糖で雪化粧をし、雪かきスコップでファーストバイトという、ふたりらしい演出で会場を盛り上げた。
「今日までさんざん悩みました。でも、こうしてみんなと直接顔を合わせ、言葉を交わせたことが心から嬉しい」とふたり。温かく確かなゲストとの繋がりに導かれ、新しい一歩を歩み出した。
ウエディングケーキは、ふたりが出会った雪山をイメージ。「期待以上の仕上がりでした!」と、ふたりのテンションもUP!
食後のお楽しみは、可愛いプチ焼き菓子を各卓へと運ぶ「ミニャルディーズワゴン」。ふたりも各卓を回り、ゲストと一緒にスイーツタイムを楽しんだ
ふたりの愛犬・パンくんが、愛嬌たっぷりのリングドッグに。和やかに誓いを立て、祝福のフラワーシャワーに包まれた
「いつも笑顔でいてくれたら、それだけで私たちは幸せ。いつでも顔を見せてね」。ふたりの新生活を楽しみにしてくれる父母に、感謝を込めてハグ
ゲストに囲まれ笑顔で過ごせる時間が、かけがえのない思い出に
新郎のお色直し入場では、父母が最後の身支度を。家族の仲むつまじい様子を、ゲストもほほ笑ましく見守った
全員で完成させたサンドアートは、一生の記念の品に
装花は、12月らしいクリスマスカラーの赤×緑×白でアレンジ
女性用のアクセサリーや、男性用の靴下を添えたエスコートカードは、真心を伝えるおもてなしに

長野県松本市在住
東海林和弥さん(27歳)
志緒理さん(26歳)
挙式日:2020年12月19日
会場:ヴィラ・デ・マリアージュ 松本(長野県)
穏やかで控えめな新郎と、活発な新婦。お互いにないものを補うように、「ずっと一緒にいたい」と結婚へ。
※ゼクシィ長野・山梨版2021年7月号より転載
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