【結婚式レポートin岐阜県】あー仲間っていいなあ!心からそう思いました
ゲストは友人のみ。安心して楽しめるアイデア満載!
「ちゃんと私と付き合う気がないならもう会わない!」。裏表のないサバサバとした友紀さんに惹かれながらも、最後の一歩が踏み出せなかった伸士さん。「付き合おう!」のひと言を引き出したのは友紀さんだった。結婚式は自分たちでできる範囲のことを、というのがふたりのスタンス。「家族にはいつでも会えるので、後日写真を見せます。当日はこんなご時世でなかなか会えていない友人らに感謝を伝える場にしたいので」とふたり。ゲストは友人のみ。家族や親族は一人もいない。とはいえ二次会のようなカジュアルな感じではなく、食事を楽しむ披露宴だけの1・5次会というスタイルに。
気が置けない仲間だけでゆっくり楽しんでほしい。ただ、どうしても歓談の時間が長いと、不安に思うゲストもいるはず。そこでふたりをはじめ、できるだけ多くのゲストが、司会者からの質問に答えるインタビュー形式に。登場したゲストは8人。“話す”より“聞く”ことをメインにというのは友紀さんのアイデア。「大変な時期でしたが、いつもの仲間と素のままで過ごせてよかったです!」。顔をクシャクシャにして笑いながら語るふたりから、心から楽しんだことが伝わってきた。
入場前、県外に住む伸士さんの自衛隊仲間7人とオンラインで繋いで結婚報告。入場時には、その中の1人と一緒に決めた曲を流し、入場シーンもオンライン中継
司会者のインタビューに答える形でふたりとのやりとりを楽しむ“聞く”をメインにした祝宴
できる限りスタッフとの接触を減らすために、料理はお重スタイルで、岐阜県産の野菜や魚がたっぷり。デザートのみ別皿でサーブ
開宴前、サプライズで友紀さんから「表彰状」と記念品の贈呈。「夫として大変優秀な成績を収めていることをここに表します」の言葉に、伸士さんのこの笑顔
ウエルカムスペースにはふたりと友人の写真を展示。ゲストからのお祝いメッセージボートも
ゲストへの記念品は、その人をイメージした色のカップを作家に依頼。乾杯のあいさつを依頼する友人には特別なゴールドカップをプレゼント
メッセージ付き席札
お開き後に全員で記念撮影。写真には写っていないが、背後にある金華山の頂上には、ライトアップされた岐阜城がそびえていた

岐阜県安八郡在住
藤田伸士さん(27歳)
友紀さん(26歳)
挙式日:2021年2月27日
会場:川原町倶楽部ラ・ルーナ ピエーナ別邸
ゲスト数:40名
陸上自衛隊で遠方仕事が多い伸士さんは、帰宅時には必ず友紀さんが好きな花束をプレゼントしている。
※ゼクシィ東海版2021年7月号より転載
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