【結婚式レポートin群馬県】結婚した幸せ、家族が増えた喜びが大きく広がった日です
優美な大聖堂を家族で貸し切って心に染みる誓いを
「コロナ下でなければ仕事を優先し、ご縁を先送りにしてしまったかも」というふたり。思わぬ休みができ食事に行って意気投合。お互い「結婚したい」と思うまで時間はかからず交際2カ月で婚姻届提出。その3カ月後に家族だけでけじめの式を挙げることに。
チャペル入場時、花のようにほほ笑む花嫁は、嬉し涙を流す母の手で優しくベールを下ろしてもらい、がちがちに緊張する父とバージンロードへ。祭壇前から見ていた将臣さんは「『素敵な親子だな』と温かい気持ちに。バトンタッチでは『リハーサルで教わったことは忘れても礼節さえあればいい』と3人でぎゅっと手を重ね想いを伝え合いました」。
ふたりの生い立ちや結婚への想いなど、事前にじっくりヒアリングした牧師さまに導かれての誓いは、「私たちや親に向けた言葉が温かく、愛すること、彼と生きていく喜びと決意を再認識。涙が止まりませんでした」と彩花さん。
食事会は入場やスピーチなどは一切行わず、両家で一つの長卓を囲みおいしい料理と会話を満喫。「家族も自分たちも結婚した実感が湧き、両家仲良くなれた。今後どんな困難があっても今日を思い出せば乗り越えられる」と夫婦を支える大きな糧となった。
裾のレースが美しく広がるマーメイドドレスに
青空に向かってそびえる尖塔が印象的な白亜のチャペル。大階段でのフラワーシャワーも写真映え
自然光が溢れる会場を贅沢に貸し切っておいしい料理と会話を楽しむパーティを。テーブル装花には花に詳しい新郎もこだわり、赤をメインに華やかに
挙式後、チャペルの扉前で幸せの鐘の音と色鮮やかな花びらに包まれた瞬間、階段下にずらりと並ぶスタッフから「おめでとうございます!」という大きな祝福の掛け声が
会場から借りたサムシングブルーのリングピロー
光に包まれて母からのベールダウンを
チャペルからゲストと一緒に緑の小道を通って食事会会場へ
感動的な誓いの後、笑顔と拍手に包まれて退場
新郎のめいがお揃いの衣裳と花冠を着けてリングガール&フラワーガールに。「家族だけなので緊張せず楽しんでくれました」
記念写真もリラックスして撮れた
事前に話したふたりの想いを盛り込んだ牧師さまの言葉が心に染み、一生忘れられない誓いに

群馬県高崎市在住
山崎将臣さん(42歳)
彩花さん(31歳)
挙式日:2020年11月8日
会場:アメイジンググレイス(群馬県)
2020年6月に交際、8月8日に婚姻届を提出し、3カ月後の挙式を予約。コロナ下で決断が早まりスピード婚に。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2021年6月号より転載
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