【結婚式レポートin北海道】大切な一日を、一緒に祝ってくれてありがとう
「楽しかった!」ゲストのその声に改めて喜びを実感
夫婦としての生活をスタートしてから2年。ゲストへの正式な報告まで時間が空いてしまったこともあり、この日は結婚の報告と共に、今までのお礼と感謝を伝える“恩返しの場”にしたいと考えた。
「自分たちよりも、ゲストファーストで。共通の友人も多く、みんながリラックスして過ごせるカジュアルな結婚式が自分たちらしいかなと」
会話や互いにくつろげる時間を大事にし、演出は極力シンプルに。その分、サプライズ指名のスピーチやグッドコメント賞のプレゼントなど、ゲストと一緒に楽しめる内容を盛り込んだ。始まりが堅くならないよう、パーティの終盤で行った挙式セレモニー。この状況下で両家父母、親族は出席を見合わせたが、会場の計らいで新婦母からのサプライズの手紙が披露された。
「晴れ姿が見られず残念ですが、無事この日を迎えられて本当に良かったね」。感動に包まれる中、新婦もみんなの前で「この先もたくさん私を幸せにしてください。私もたくさん幸せにします」と、新郎へ誓いを立てた。2年の月日を経ても、どこか実感が湧かずにいたというふたり。ようやく迎えた結婚式で笑顔のゲストに祝福され、夫婦となった喜びをかみ締めた。
会場へ続く階段の壁に、思い出の写真とふたりの好きなアーティストのグッズを飾りお出迎え
ウエルカムコーナーにはプロポーズの際、新郎からプレゼントされたふたりの似顔絵も
常にゲストに囲まれにぎやかだったソファスタイルの高砂席
サプライズでゲスト5組にスピーチを依頼。高校時代、北海道チャンピオンに輝いた新郎が、現在ボクシングを教えている三兄弟からも、ほほ笑ましい言葉が
ケーキをはじめアイテムは新婦のセンスでシンプル&ナチュラルに
バランスや量に配慮した和のおもてなし料理が大好評!
新婦が前職でお世話になった先輩と久々の再会。サプライズで中座のエスコートをお願いした
ゲストの心に響いた、幸せを誓うセレモニー
メレンゲ製の愛犬の顔を浮かべた、オリジナルアイスティーも提供
パーティの前、全員にメッセージを書いてもらい、その中からふたりがグッドコメント賞を選んでゲストにプレゼント
ブーケや会場装飾はトレンドを意識してドライフラワーで統一

札幌市在住
宮下 孝さん(35歳)
真美さん(41歳)
挙式日:2020年9月27日
会場:グローヴ ウィズ アクア スタイル
6月に予定していたが3カ月延期し実現。親族は招かず、友人や会社関係の親しいゲストのみで行った。
※ゼクシィ北海道版2021年4月号より転載
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