
【結婚式レポートin広島県】大好きな広島カープとみんなの愛に包まれました

家族やゲストへ、感謝の気持ちを形にして
「私たちはもちろん、ゲストにもハッピーになってほしい」。渡邉さんカップルは結婚式のテーマをそう設定した。そしてもう一つのテーマはふたりが好きな広島カープ。ゲストのドレスコードはもちろん広島カープのチームカラーである赤。高砂席やウエルカムスペース、アイテムに至るまでカープ尽くし。挙式後は野球のボールに見立てたブーケでトスをした。
また、ゲストを驚かせたのはお色直しのときだった。新婦里香さんが身に着けた和風のドレスは、実は母が成人式と結婚式で着用した着物。里香さん自身も成人式で着た思い出いっぱいのものだ。「結婚式でこの着物をもう一度着たい」と和裁の技術を持つ里香さんが仕立て直して、ドレス風に着こなして入場したときには、ゲストはもちろん母も驚きながらも感激していた。また挙式中に持っていたブーケは祖母が手作りしてくれたもの。こうして家族の思いのこもったアイテムを身に着けることで、里香さんの親族への感謝を表現していた。
またケーキ入刀では父母の誕生日を祝うシーンや、義真さんがビールサーバーを担いで各卓を回るなど、「ありがとう」の気持ちをゲストへのおもてなしにして伝えた。
挙式はキリスト教式。開始直前に父母へ感謝を伝える映像を上映し、バージンロードを進んだ
この日、会場に来られなかったふたりの愛猫をケーキに乗せて。婚姻届を提出した2月22日はもう一つの結婚記念日
髪飾りにもカープ愛を忍ばせて
新婦の友人がピアノと歌を披露。花嫁の手紙朗読シーンでも演奏をしてくれた
この日のドレスコードは赤。新郎の祖母は真っ赤な帽子、姉は赤い振り袖を着て素敵な笑顔
フラワーシャワーでは野球のボールに見立てたブーケを持って再登場。このブーケはトスしてゲストにプレゼントした
デザートビュッフェでは広島カープのキャラクターをピックに添えて華やかに
お色直しの中座は仲良しの兄と
ふたりのカープグッズを並べた高砂席。ウエルカムスピーチは新婦がマイクを向けて、ヒーローインタビュー風に行った
母が成人式と結婚式で着た振り袖。新婦も成人式で着用した。「思い出のある振り袖がまさかドレスに」と、新婦が仕掛けたサプライズに母はびっくり

広島県廿日市市在住
渡邉義真さん(31歳)
里香さん(27歳)
挙式日:2019年11月2日
会場:ララシャンス HIROSHIMA迎賓館
ゲスト数:62名
2018年7月、お見合いで知り合い、交際スタート。2019年2月22日の「猫の日」に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2020年5月号より転載
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