【結婚式レポートin宮城県】大好きなみんなの笑顔をこのカメラにしっかり記録!
共通の趣味を共に楽しむ新婦への感謝も
新郎の中学時代、一学年上の新婦へのひと目ぼれで始まった、ふたりの恋。就職で故郷を離れるのを機に、迷わず結婚へと進んだ。共通の趣味はキャンプ。自然な流れで結婚式のテーマは「アウトドア」に。愛用のキャンプグッズを持ち込み、会場にセット。訪れたゲストは、さっそく写真を撮り始め、フォトブースとして大にぎわいだった。「アウトドア」な要素は他にも満載。瓶のドリンクを振る舞い、会場を彩る装花もグリーン中心。ポテトなど、アウトドア風のメニューをふたり自らおもてなしすると、「おなかいっぱいなのに食べられちゃう!」とゲスト。そんなラフな雰囲気と共に、新郎自ら動画カメラで撮影しながら、パーティを満喫する姿が新鮮。自由な空気が満ちて、ふたりの元にはゲストの自然な笑顔が溢れた。
もう一つ新郎には秘めた思いがあった。もともと自分の趣味だったキャンプに、「彼女はいつも楽しそうにつきあってくれた」。そんな彼女に「ドレスを着てほしい」というのが実は彼の一番の挙式理由だった。お色直しはふたりで選んだブルーのドレス。ライトを浴びると、まるでキャンプの夜の星空のようにビジューが輝いて、彼女の笑顔もキラキラ。「とってもきれいでした!」と新郎。この笑顔を守り続けたいと心に誓った。
「みんなにキャンプの魅力を知ってもらって、仲間にしようと思って」と笑うふたり。ウエルカムスペースには前日からテントを張って、思い出のアイテムを装飾。ふたりの写真はどれも楽しそうで、ゲストにも魅力が伝わったはず?!
プチギフトのりんごジュースも屋外のようなブースを作って、臨場感たっぷりに装飾
お互いの晴れ姿に思わずほほ笑む、幸せそうなふたり
パーティの合間に、ロビーではデザートビュッフェと「グランピングメニュー」を振る舞った
ウエルカムドリンクは瓶のままラフに
ウエディングケーキもグリーンをテーマカラーにして、アウトドア感を演出。ふたりのファーストバイトの後は、両家父母へのラストバイト。食べることが大好き!という新郎父へ、特大スプーンの一口を
新婦の中学時代の吹奏楽仲間がスピーチと演奏を
ふたりで選んだブルードレス
家族への感謝を伝えることも結婚式の大切なテーマ。同居していた祖父母には映像で感謝を
新婦がずっと反抗していたという父。花嫁の手紙に大粒の涙
山形県鶴岡市在住
千葉翔太さん(23歳)
真梨奈さん(24歳)
挙式日:2019年12月7日
会場:ホテル グランドプラザ浦島
招待客:70名
ふたりの地元栗原市の中学で出会い、結婚式には中学時代から交際を見守った地元仲間も集結。
※ゼクシィ宮城・山形版2020年5月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 宮城県