【結婚式レポートin宮城県】音楽フェスをテーマに、大満足の一日でした
チャペルで人前式、ゲストや家族へ感謝を伝えたい
「こっち向いて」「かわいい」。ゲストの歓声に包まれて、幸せいっぱいの笑顔で応える新郎新婦。ふたりの手元の生ケーキには2体の猫形チョコが飾られ、みんなの注目を集めた。これは、周さんと飛鳥さんのケーキ入刀のワンシーン。
「大好きなものに囲まれた一日」を希望したふたりは、“音楽フェス”と“猫”をテーマに演出やアイテムを工夫。まずは招待状にチケット風の案内状を同封し、当日、受付にてゲスト全員にブルーのリストバンドを手渡した。またBGMにはそれぞれの好きなバンド曲を集め、ゲストのために曲名とバンド名を記したカードも配布。ゲストと楽しい時間を過ごした一日、ふたりから家族への感謝を伝える演出も用意。チャペルでの人前式では、「父と母のような夫婦になりたい」という願いを込めて、33年前に父母が結婚式で使用した思い出のブーケを手に挙式に臨んだ。また披露宴では、新郎新婦それぞれから父母へ感謝の言葉と共に感謝状を手渡した。そして感動の締めくくりは新郎から新婦へのサプライズ。「これからもよろしく」照れ屋の周さんからの花束の贈り物に、飛鳥さんの笑顔がパッと輝き、会場中から「おめでとう!」とゲストの温かいエールと拍手が送られた。
挙式の中でふたりの指印を押して完成したウエディングツリーのタペストリー。結婚証明書としてゲストにお披露目
リングリレーを行い、みんなの祝福のこもったリングが新郎新婦の元へ
猫好きなふたりはペーパーアイテムも猫モチーフに
「二人の子どもに生まれてよかった」。父母へのデザート皿には新郎新婦がチョコペンで感謝のメッセージ。ふたりのお皿にもお返しに父母からメッセージが
「音楽フェスのイメージで」とリストバンドを用意
「とっても良い先生」。余興では教え子からのサプライズ映像や高校時代の友人からのお祝い映像が贈られ、飛鳥さんは大感激
新郎から新婦へ花束を贈るシーンは、家族の笑顔に見守られて
ハッピーアイテムの母のブーケ。「実は挙式当時の靴も履いてきました」と新婦の父
高砂席での会話も弾み、和やかな時間に
いちごたっぷりのケーキに猫形のチョコが
席次表の中で、ふたりの夢や好きなものなどを紹介
ドレス色当てクイズを行い、抽選でゲスト2名にプレゼントを贈呈
宮城県仙台市在住
田中 周さん(25歳)
飛鳥さん(28歳)
挙式日:2019年5月5日
会場:ラグナヴェール SENDAI
招待客:60名
出会った瞬間、「この人だ」とひと目ぼれした彼は、周りの後押しを得て、交際から9カ月後にプロポーズ。
※ゼクシィ宮城・山形版2019年10月号より転載
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