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【結婚式レポートin大分県】緑に包まれた湯布院で、家族旅行のように過ごせました

メイン写真

前撮りから始まり、温泉宿で結婚式後両家でお泊まりも

日本とベトナムで離れて暮らすふたり。高齢の2人の祖母が出席できることを第一条件に、プライベート感溢れる湯布院の温泉旅館を選んだ。
一時帰国した新婦は国東の祖母宅で家族と前泊。当日の朝、大分空港で新郎とその家族をピックアップして両家で湯布院へ。挙式の前に開放感いっぱいの撮影を楽しんだ。
ゲストが移動しなくて済むよう、披露宴会場内で行われた人前式。宣誓の立会人を両家母にお願いして温かな幕開けに。続く披露宴では新婦父が乾杯の音頭を取った。2度のお色直しは新婦父方と母方の祖母、新郎の母や姉にエスコートをお願い。久しぶりに家族が集ったこの機会に、目を見て、手をつないで、時にはハグも……。貴重な触れ合いの時を過ごした。
こうして訪れたフィナーレ。花嫁の手紙に続けて、新郎も感謝の手紙を朗読。すると両家代表謝辞でマイクを握った新郎父が突然、涙ぐんで……。「普段、決して泣いたりしない父が涙ぐんでいるのを見て、僕もぐっときてしまいました」と新郎。ふたりはごく自然にそれぞれの父母とハグを交わす。静寂に包まれた湯布院にポツンと灯った明かり。うたげの時間はお開き後も宿泊棟で続いていた。

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当日の朝、由布岳の登山口でフォトシューティング

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披露宴2着目のアオザイは新婦が勤める現地企業のベトナム人社長夫妻が仕立ててくれたもの。「日本の婚礼衣裳らしい白地に、ベトナムらしくハスの花をハンドペイントしていただきました」

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新郎父母と高砂席で記念撮影

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名前にちなみ、「楓」の模様を相良刺しゅうで表現した白無垢姿の新婦。新婦父から受け取った新郎は「緊張していましたが、お義父さんの笑顔で安心しました」

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温泉旅館の料理はゲスト全員の舌を満足させた

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席札として使ったのはベトナムでオーダーした名入れハンカチ。ゲスト一人一人、刺しゅう糸や生地の色を変えている

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新郎がサプライズで指名すると、新郎母は感極まって涙

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新婦祖母が最前列から見守る中、指輪を交換。中座のエスコートをお願いすると、祖母は驚きながらも「こんなによく笑うお嫁さん、初めて」と喜んでくれた

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新郎新婦の退場を大勢が立ち上がって見送った。この後は、一番大きな部屋に両家が集まって宴会に

プロフィール
Profile

東京都&ベトナム在住
光永純史さん(35歳)
楓さん(29歳)

挙式日:2019年6月8日
会場:湯富里の宿 一壺天
プロデュース:yufuin wedding(湯布院ウエディング)
招待客数:19名

新郎が経営する飲食店で出会い、交際1年で結婚へ。現在、仕事の都合で新郎は東京、新婦はベトナム在住。

※ゼクシィ大分版2020年4月号より転載

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