【結婚式レポートin茨城県】1万本のバラに見守られときめきながら誓いました

「愛する人をお披露目する場」として結婚式に強い思い入れがあった達也さん。「バラが敷き詰められたチャペルは純白のドレスが映えそう。彼女以上に僕が気に入って選びました」。ファーストミートも新郎の希望で実現。初めて見る彼女の花嫁姿に、ひと目ぼれし付き合い始めた頃のドキドキがよみがえり、本番の誓いの感動もより深まったという。
披露宴会場はバラと秋をテーマに装飾。ギフトを兼ねた小物や、迫力満点のプロジェクションマッピング、おいしい料理、ふれあい重視のプログラムにゲストへの感謝を託した。「想像以上の仕上がり。みんなが喜んでくれて嬉しかったです」と奈美さん。そして新郎の一番のこだわりは、大好きな彼女をプリンセスにすること。花嫁の笑顔が輝くようエスコートし、再入場ではとっさにひざまずく場面も。花嫁が笑いと涙を織り交ぜた手紙でゲストの心を温めた後、新郎は新婦父母に向き合って「これからは僕が奈美さんを守ります」と宣言。続いて自分の父母に普段言えない感謝を伝えると、こらえきれず男泣き。「年下だけど責任感が強く頼りになる彼。いつも以上に輝いて見えました」と新婦。何年たっても忘れられない宝物の瞬間が胸に刻まれた。

紅葉を添え、秋らしさも感じられる装花に

披露宴の始まりは新郎が選んだ最新のプロジェクションマッピングでゲストをわくわくさせて

チャペルで緊張しながら待つ新郎に花嫁がそっと近づき肩をトントン。「想像以上に可愛くて感激して、思わずハグしてしまいました」と新郎。「喜んでくれてホッとしました」と新婦

お色直しはバラをイメージした花嫁のドレスとアニメの主人公のような新郎衣裳がマッチ。憧れの大階段の上まで新郎が迎えに行き、ひざまずいてエスコートを

消防署の上司や仲間との記念撮影は敬礼ポーズで

ナプキンもバラの刺しゅう入り。みんな喜んで持ち帰ってくれた

みんなの笑顔に囲まれたフラワーシャワー

消防士仲間が硬派な余興で盛り上げてくれた

花束贈呈で新郎が父親とハグ。新婦も父母を抱き締め感謝を伝えた

招き猫の砂糖菓子にゲスト名を入れ席札に。新婦父母も嬉しそう

バラの生花入りグラスを挟んだケーキは新婦のオリジナルデザイン

リングピローもバラ

Profile

茨城県稲敷郡在住
松本達也さん（23歳）
奈美さん（27歳）

挙式日：2019年11月3日
会場：La Felice（ラ フェリーチェ）
招待客：60名

小学校教諭の新婦が社会科見学で彼の職場消防署へ。新郎上司に勧められ食事会で出会う。１年交際後結婚。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年3月号より転載

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