【結婚式レポートin群馬県】山仲間に『ガンバ』と応援され笑顔いっぱいの一日に
ゴージャスな会場でナチュラルにふたりらしく!
ショートカットでボーイッシュ、クライミングや登山に熱中している麻友美さん。父親や、趣味が同じ杏介さんには「お金を使うなら結婚式より旅行?」と思われていたが「結婚式は夢。絶対やりたい」と会場探しを開始。非日常感溢れるきらびやかな会場にふたりとも心奪われ「一生に一度、普段と違う自分になって大好きな人に感謝を伝えよう」と心を込めて準備することに。
当日、荘厳な大聖堂にいつになく真剣な顔の新郎、そして美しいオーラをまとった花嫁が入場すると普段とのギャップにゲストのどよめきが。「あえて『ふたりらしくない』のがサプライズ。喜んでもらえてよかった」。誓いの後は、みんなの温かい祝福が嬉しくていつも通りの笑顔に。ゴージャスなパーティ会場に登山にちなんだ手作りアイテムが映え、ゲストとリラックスした時間を楽しんだ。後半のボディコンテストも「こんなの始めて」と盛り上がり、楽しい余韻の中で花嫁が手作りの子育て感謝状を朗読。締めの謝辞で、緊張した新郎が言葉に詰まると、大勢のクライミング仲間が「ガンバ」と応援。「楽しかったです!」のひと言に感無量の想いを託した新郎の笑顔はみんなに広がり、明るく爽やかなお開きとなった。
重厚感と気品溢れる大聖堂が誓いの舞台に。グリーンと白い装花が爽やか
新郎新婦が初めてふたりきりで登りテントに泊まった山の標高図を描いたケーキ。両家母にラストバイトをしてもらった
新郎は4人きょうだいの長男。妹と弟をサプライズ指名し中座を
大好きな父とバージンロード入場
料理も華やか
ふたりで登った山に思い出の写真を貼ったウエルカムボードも新婦の手作り
クライミング仲間の友人と新郎弟が筋肉自慢をしながら会場を練り歩き、「この人が一番」と思う人にゲスト全員が星のシールを貼る余興を。「本当は僕たちも出たかった(笑)」とふたり
新婦手作りのプロフィール冊子、山にちなんだ手描きイラストの席札も好評
宮殿のようにきらびやかな会場。ゲストの大きな拍手に花嫁はブーケを振って応えた
ブーケトスはせず、新郎だけがブロッコリートスを
半年かけて肩まで伸ばした髪を下ろし、小花の付いたドレスでキュートな花嫁に。高砂席にもゲストが集まり大盛り上がり
群馬県伊勢崎市在住
田沼杏介さん(30歳)
麻友美さん(31歳)
挙式日:2019年9月22日
会場:ロイヤルチェスター太田(ROYAL CHESTER OTA)
招待客:73名
2015年、クライミングジムで出会う。2018年プロポーズ。今も夫婦で週の半分はジムに行き、半月に一度山へ。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2020年3月号より転載
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