【結婚式レポートin東京都】天真らんまんな彼女とならファニーな家庭になりそう
目くるめくパフォーマンスにゲストが歓喜!
チャペルに親子で入場、一礼し、頭を上げるタイミングに迷った3人は思わず笑顔。新婦がいつものように「キャハハ」と天を仰ぐと、ゲストも「涙が引っ込んだ」と大笑い。拍手では物足りず、足も踏み鳴らし熱い祝福に包まれた。フラワーシャワーも新婦は心が向くまま歩を進め、あっちこっちでハイタッチ。天真らんまんな姿を見守る新郎は、「ファニーな家庭を築きたい」と披露宴で宣言した。その披露宴、始まりはファニーな音から。スタッフに扮(ふん)した音出すパフォーマーが女性と握手をし「ちゃらら~ん♪」、男性と握手をすると「ブー」と鳴り大爆笑。そこへ華麗な舞いが始まり新郎新婦入場。マジシャンは各卓を回り、新婦も早着替えしてダンス。ショーのようなひとときになった。
新婦は国体7度出場の体操界トップアスリートで、今はダンスパフォーマー。「舞台で多く学びました。目を見てあいさつする、本番で誰か間違えたらその人に合わせる思いやりを持つ。それは競技者時代にできなかった」と新婦。ゲストに贈る引出物バッグには「always with a loving heart」のメッセージ。「いつも愛ある心を持って」、ふたりで歩く愉快な人生の幕開けになった。
舞台を共にした俳優はその歌声で魅了
開宴前、音を出すパフォーマーがゲストを巻き込んで場を温める
ドリンクメニューは絵手紙先生の新婦母お手製。装花やブーケはフローリストの姉によるもの。またもう1人の姉はゴルフのレッスンプロ、と新婦家は多才。「好きなことを夢中でやればOKという家庭でした」
新婦登場に沸く会場。尊敬する先輩と踊り、けがで事務所を辞めた時に心配してくれた社長に「もう大丈夫」と見せたかった
新郎父は平成元年、新郎は令和元年に婚姻届提出。「自転車もローラースケートも泣いて手に入れた息子は、夕加里さんも泣いて手に入れたのでしょう」と新郎父も冗談を交え芸達者
「生きていくすべを身に付けさせてくれた」と新婦が感謝する父母と笑顔の入場。直前の親族紹介でも披露宴でも場を沸かす、こちらの父も芸達者
手作りした指輪は姉お手製のリングピローに
序盤はプロダンサーが華麗に舞い、後半に新郎友人が同じ振りで舞うと拍手喝采
引出物バッグにいとしいフェレットとメッセージ

東京都杉並区
国井広大さん(26歳)
夕加里さん(34歳)
挙式日:2019年9月22日
会場:west53rd日本閣
招待客:94名
会社員の新郎と、フリーのダンスパフォーマーの新婦。休日はフェレットのジジちゃんとピクニックへ♪
※ゼクシィ首都圏版2020年3月号より転載
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