【結婚式レポートin兵庫県】ゲストと一緒に残したい、今年一番の夏の思い出
花火大会当日に特等席でゲストと楽しく
「本当に私たちって周りに恵まれて今まで生きてきたんだなぁと実感する一日でした」と、結婚式を明るい笑顔で振り返る華乃さん。
新郎の直人さんとは笑いのポイント、お祭り好き、「実は目立つことが結構好き!」など共通点が多く、結婚式はとにかく楽しくしたいという思いがどちらにも強くあった。図らずも結婚式当日は「みなと神戸海上花火大会」の日で、会場は神戸港を見渡す特等席。「二次会の開演を打ち上げ開始の19時半に合わせ、みんなの夏の思い出にしたい」と、迷わずこの日を選んだ。
挙式はアトリウムの重厚な吹き抜け空間で行うキリスト教式で、ゲストの注目を一身に。披露宴では夏のウエディングらしくヒマワリの花で会場をコーディネートした。フィナーレを飾ったのは、ふたりがゲスト全員に贈るサプライズムービー。「一番メインに考えていたのに、あまりジーンときていなかったみたい」と、苦笑するふたりだが、それはみんなが食い入るように見つめていたから。それぞれの思いを胸に、ふたりが誰からも愛されていることの証しだった。披露宴のお開き後は、高層階の会場へと移動。ゲストは最後まで夏の夜の長いパーティを存分に楽しんだ。
大勢のゲストが待つアトリウムへ、父のエスコートで入場。自分も緊張しながら花嫁を笑顔で和ませてくれた
「自分の幸せは自分でつかむ」が口癖の母が、ベールダウンでは「幸せになるのよ」とひと言。今までの思い出が胸をよぎり、思わず涙
ピアノは世界に数台しか残っていないヨーロッパの貴重なアンティーク。厳かな音色がふたりを優しく包んだ
ふたりの最大のこだわり、フィナーレで全員に向けた手作りムービーでゲストへの感謝の気持ちを
神戸港を見渡す特等席もふたりからの贈り物
どのテーブルも元気な笑顔がはじけたフォトラウンド
ヒマワリがメインの装花にはバルーンをミックス
二次会では司会も務めてくれた新郎の友人が友人代表のスピーチ
ケーキ前のダンスは華乃さんが絶対にやりたかった演出。直人さんもノリノリで友人たちから高評価!
二次会は花火の打ち上げ時間に合わせて。入場はふたりが応援する球団のユニフォームで“大串コール”に包まれながら
兵庫県神戸市在住
大串直人さん(27歳)
華乃さん(27歳)
挙式日:2019年8月3日(土)
会場:エスタシオン・デ・神戸
招待客:97名
前職で同期入社だったふたり。新郎のひと目ぼれで交際がスタート。3年の遠距離期間も乗り越え結婚へ。
※ゼクシィ関西版2020年1月号より転載
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