【結婚式レポートin兵庫県】たくさんの愛と幸せをみんなにもらった一日でした
海を見渡す洋館で移りゆく時間もおもてなしに
「窓から見える海と明石海峡大橋。そして船の汽笛の音に癒やされています」という結衣さん。結婚式が行われたのは、ふたりの新居から程近い神戸の海を見下ろす丘の上。この日は広大な芝生のガーデンやスパニッシュ様式の洋館をぜいたくに使い、大切なゲストをゆったりとおもてなしした。
特にこだわったのは、ゲスト参加型の演出と「サムシングブルーのドレスコード」。大学時代、颯太さんはバスケットボール部、結衣さんは応援団のチアリーダー部で活躍。出身校が同じで共通の友人も多いことから、大学のスクールカラーのブルーをテーマカラーとして取り入れた。当日は海を見下ろすチャペルや披露宴会場も爽やかなブルーの装花で統一。ドレスやジャケット、アクセサリー、おそろいの蝶ネクタイなど、それぞれ思い思いのブルーを身に着けて出席してくれたゲスト一人一人に、胸が熱くなるふたりだった。
「もっと同窓会のようにワイワイ楽しんでもらう予定でしたが、意外にもゲストの涙が多い一日になりました」と、笑顔で振り返る結衣さん。ふたりのそばで一緒に楽しんでくれた大切な人々の笑顔と涙に、たくさんの愛と幸せをもらう一日となった。
趣あるモダニズム建築の洋館がゲストを迎える空間に
人前式で思わず涙。弟たちが誓いの言葉でふたりを祝福
新郎の颯太さんはクラシックカーでチャペルへ到着
結衣さんの友人の娘がリングガールを。おしゃれなブルーのコーディネートで注目の的
女性にはリストブーケ、男性にはブートニアを用意
挙式前、スイッチングレターの時間も和やかに
前撮りフォトが表紙のプロフィールブック。席札はオーダーメイドの似顔絵入り
中座のエスコートは大学からの大切な友人を指名。思い出をつづった花嫁からのサプライズの手紙に思わず号泣
ゲスト同士で撮影した全員の写真を封入し、完成させたワインボックスセレモニー
ゲストの似顔絵×フィンガースタンプで完成した結婚証明書を披露
日本料理を取り入れた和洋折衷のコースでおもてなし
お見送りの時間に合わせてガーデン一面にキャンドルを
披露宴の後半は高砂席の背景が美しい夕景に
デザートビュッフェやフォトタイムでゲストと交流
兵庫県神戸市在住
颯太さん(28歳)
結衣さん(28歳)
挙式日:2024年3月30日(土)
会場:ジェームス邸(神戸市指定有形文化財)(兵庫県)
大学時代、部活動以外にも顔を合わせる機会が多く、自然と一緒に過ごす時間が増えて交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2024年8月号より転載
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