【結婚式レポートin新潟県】みんなに祝福されて結婚の実感が込み上げました
こだわりを込めた演出とアイテムで楽しいおもてなし
出会ったときから東京と新潟。お互いに行き来して、遠距離恋愛を乗り越えたふたり。「離れて暮らしていたから、結婚の実感が湧かなかったのですが、母にベールダウンしてもらったとき、今日がその日なんだと全身で感じました」と新婦。見守ってくれた家族や友人にありったけ感謝を伝えようと、リラックスして楽しめる結婚式を目指した。
新婦の祖父母の問い掛けに答える形で愛を誓い、結婚証明書はゲストの名前を刻印したブロックで作った。「自分たちらしいことをとふたりで計画しました。実際のところ、準備はほとんど彼女に頼ってしまったけど」と新郎。「でも、離れているからこそできたこともありました」という新婦は、新郎に内緒の大プロジェクトを決行。フェイスブックなどを駆使して新郎の友人とコンタクトを取り、彼らの元に出向いてダンスシーンを録画。海外在住の人からは動画を送ってもらって、ミュージックビデオのように編集した。「普段落ち着いている彼を何とか驚かせたくて」。多くの友人を巻き込んだサプライズは、新婦の予想以上に新郎を驚かせ、その光景にゲストが沸いた。笑顔と歓声と拍手の中、会場は大きな一体感に包まれ、忘れられない一日になった。
最高の構図を求めて至近距離でふたりに迫る、新婦祖母の撮影ぶりがみんなの笑顔を誘う
久しぶりに会う友人も多いので、ゲストと触れ合う時間をたっぷりと取った
人前式では、祖父母に問い掛けてもらい、愛を誓った
ケーキにはオリーブの葉を飾り、ナチュラルに
ハワイで前撮りした写真を使ったフォトブック
「みんながくつろげるように、開放感があってゆったりとした会場に決めました」とふたり
オーダードレスを3WAYに。挙式はオールホワイト、入場時はベージュのサッシュベルトで大人っぽさをプラス。お色直しは、淡いブルーのスカートをレースの下に重ね、ネイビーのリボンを足しカラードレスとして着用。「同じドレスなの?」と驚く人が続出
サプライズビデオに「ええーっ」と叫ぶ新郎
県外ゲストが多かったので、新潟の魚介や野菜を使った料理をオーダー
2人の妹と手をつないでお色直しの退場
ゲストの名前をブロックに刻印し、受付で一人一人に組み立ててもらい、結婚証明書に
「選ぶ楽しさもおもてなし」とデザートビュッフェを計画
東京都在住
大矢晃太郎さん(28歳)
知枝さん(29歳)
挙式日:2019年6月22日
会場:NIIGATA MONOLITH(新潟モノリス)
招待客:90名
共通の友人を介して2016年に出会い、18年に交際スタート。遠距離恋愛を乗り越え、19年5月1日に令和婚。
※ゼクシィ新潟版2019年10月号より転載
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