【結婚式レポートin北海道】みんなの笑顔が嬉しくて。頑張ったかいがありました
たくさんの手作りとアイデア演出でオリジナルを意識
自分たちのためだけに集まってくれるゲストへ感謝の気持ちを込めて、みんなが心から楽しめる結婚式にしたいと考えたふたり。季節は爽やかな風が吹く夏。道外ゲストに夏の北海道の魅力を感じてもらえたらと、ガーデンウエディング風のおもてなしを取り入れ、ウエルカムパーティは屋外で。デザートビュッフェはテラスで行い、新婦作のフォトブースなどたくさんの手作りアイテムを飾った。
他にはない時間と空間にこだわりウエルカムコーナーやオープニングビデオなどDIYに力を入れ、ふたりらしい一日に。お肉好きな新郎新婦によるファーストミートバイトや、ゲストに協力してもらった果実ソーダラウンドの演出も「こんなの初めて」とあちこちから歓声が上がった。
福島県出身の新婦が北海道へ嫁ぐことを誰よりも心配していたのは、新婦の祖母。式の前に「遠くに行ってしまうようで寂しい」と話していた祖母へサプライズで中座のお手引きをお願いし、道内旅行をプレゼント。式の後、一緒に訪れた温泉で「孫に旅行に連れてきてもらって幸せ。夢みたい」と喜んでくれたそう。大事な人に気持ちを伝える大切さと喜びの両方を、実感することができた。
荘厳な教会の雰囲気に合わせて、ロングトレーンが映えるマーメイドラインの白ドレスを選んだ
初めて訪れる北海道を楽しみにしていたという新婦祖母。「小さい頃から面倒を見てくれた祖母に、式と旅行で感謝を伝えることができました」
花好きな新婦手作りのウエルカムコーナー。ドライフラワーのリースやハーバリウムなどを飾った
新婦と友人による感謝の気持ちを込めた生ピアノ演奏の後、映像で両家親にも感動を振り返ってもらった
熱々のフリットやハンバーガーなど出来たてを振る舞う前菜ビュッフェと海外ビールを用意し、ゲストと楽しんだウエルカムパーティ
テーブルを回って瓶にフルーツを入れてもらい、ふたりがソーダを注ぎ果実ソーダが完成。二次会でゲストに味わってもらった
新婦所属のチームの仲間がYOSAKOIで祝福
打ち合わせを重ねた理想のブーケ。ドライにしてアフターブーケとして保存
ふたりが塩窯開きとバイトセレモニーを行ったメインの肉料理は、切り分けてゲストへサーブ
北海道札幌市在住
花田大輔さん(26歳)
美紗貴さん(25歳)
挙式日:2018年8月5日
会場:宮の森フランセス教会
招待客:84名
札幌生まれの新郎と福島生まれの新婦。大学当時の出会いの地でプロポーズし、昨年9月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ北海道版2019年1月号より転載
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