【結婚式レポートin長野県】オランダ人の彼と叶えたオール“ガーデン”の結婚式!
日本&海外のいいとこ取りの自由なパーティ
日本に帰国してまもなく、オランダ人の新郎と運命的に出会った新婦。国際結婚らしく、式当日のゲストは半数が外国人。「日本と海外のウエディング、それぞれの良さを取り入れて、全員がリラックスできる式にしたい」というのがふたりの共通の願いだった。そこでこだわったのが、すべてガーデンで行うスタンディングスタイルの結婚式。披露宴にはプロの司会者を入れず、フィンガーフード中心のビュッフェ料理を自由に楽しむパーティを企画した。
当日のドレスコードはブルー。人前式では、新郎新婦もブルーのリボンを結んだ花のバングルを交換し、生涯の誓いを立てた。パーティは新郎弟による司会と、「カンパイ!」の発声でスタート。新郎父も映像を交えながらスピーチし、英語とオランダ語、日本語が飛び交うインターナショナルな進行となった。パーティ後半のメインイベントは宝探しゲーム。ふたりの言葉をヒントに、ゲストがガーデンに隠された人形を探し求め、和気あいあいと過ごした。
「めっちゃ好きだから、ずっと仲良く元気でね」と、親に思いをぶつけた新婦。「ヨード君のような温厚な人に嫁ぐ娘は幸せ者」と、新婦父も心底うれしそうに語った。
ピンクのバルーンを引き当てたゲストが「next bride!」。ひもが絡まるアクシデントも印象的な思い出に
オランダから駆け付けた新郎父がふたりを祝福
新婦姉はプロのメイクアップアーティスト。式当日のヘアメイクはすべてお任せに
ケーキセレモニーもガーデンで爽やかに。ウエディングケーキは、大きなブルーリボンをあしらったデザインが印象的
ドレスコードに合わせて、フラワーシャワーにもブルーの花びらを
挙式で交換したフラワーバングルは、新婦友人がアレンジを担当
宝に見立てた人形を、見事探し当てた6人に景品をプレゼント。のはずが、7人目として新郎から新婦にサプライズプレゼントも
「ヨードの家族も大切にしてくれる、本当に自慢のお父しゃんとお母しゃん」と新婦。そんな父母への思いが溢れたラストシーン
フォトブースは、ゲストとの触れ合いの空間にも
好きなものを自由につまむ、ビュッフェスタイルに。ローストビーフやパスタなどの軽食に、信州食材を使ったメニューもプラス
長野県松本市在住
ヨンゲーリュス・ヨードさん(31歳)
林 美香さん(28歳)
挙式日:2018年7月1日
会場:TERRACE GLANZ(テラスグランツ)(長野県)
招待客:40名
お互いの職場である、英会話学校で知り合い国際結婚。ふたりとも3カ国語を操る、国際派カップル!
※ゼクシィ長野・山梨版2018年11月号より転載
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