【結婚式レポートin茨城県】涙も笑顔も想像以上。夫婦の宝物の一日になりました
憧れのチャペルと邸宅を貸し切ってアットホームに
「僕の人生を半分あげるから、あなたの人生を半分ください」。初デートから1年半後、東京タワーで26本のバラの花束を手渡しプロポーズ。彩花さんを感激させた優輝さんだったが、結婚のイメージはそこでストップ。「自分が主役になるなんて」と結婚式には気後れがあったという。でも、彩花さんと訪れた会場の美しさ、スタッフの温かさが心に染み、「大切な人に感謝を伝え、夫婦の思い出になる結婚式」を挙げることに。
挙式当日、チャペルでのペアレントタイムで新郎父母の優しい笑顔を見た瞬間、新郎も新婦もこらえきれず涙をぽろぽろ。「私には親がいませんが、彼のおかげで温かい家族ができました」。花嫁の人生を象徴するバージンロードもふたりで腕を組んで入場し、ゲストの笑顔を誘うアットホームな人前式を叶えた。「誓いの後、振り返ってみんなの顔を見たら感無量。私より彼の方が涙もろくて愛おしかったです」。披露宴も笑顔と涙の連続。ゲストが繋いだキャンドルの灯の中「優しさいっぱいのゆう君の奥さんになれて嬉しいです」「本当の父と母だと思っています」と手紙を読むとみんながもらい泣き。いつでも寄り添える人がいる幸せを心に刻んだ一日に。
普段は明るくお茶目な新郎が男泣き。結婚式をすると決めてから、いろんな人への感謝が膨らみ涙もろくなったそう
ゲストとたっぷり触れ合えるソファ席。「おしゃれに仕上がり嬉しかったです」
新婦と9年一緒に暮らすトイプードルがリングドッグに
挙式前、親のいない彩花さんを娘のように可愛がってくれる新郎父母に花嫁花婿姿を披露
趣味のスノボと雪山を生ケーキに
友人の余興に新郎も飛び入り参加。ノリノリの愛の歌に彩花さんも爆笑
愛情、感謝など、12本のバラの意味と、なぜその人に頼んだのかを書いたメモも事前に手渡し。ステンドグラスの前で思いのこもったダズンローズの儀式が叶った
色が変わるマジックキャンドルでリレーを
手作りのリボンと星入りのフラワーシャワーの後、バルーンリリースも青空に映えた
新婦の頑張りをずっと見守ってきた親友たち。余興の歌で感極まって涙
しゃんしゃんとベルが鳴った後、新婦はサンタ、新郎はトナカイ姿でバルコニーに現れ、菓子まきを
茨城県ひたちなか市在住
菊池優輝さん(27歳)
彩花さん(27歳)
挙式日:2017年12月3日
会場:フェアブルーム水戸アメイジングステージ
招待客:70名
お互い「可愛くて努力家で気配りができる」「思いやりがあって優しい」ところが好き。4月に第1子が誕生。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2018年10月号より転載
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