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[全文掲載] 花嫁の手紙vol.60~手紙を通じて家族の絆を伝える~

花嫁の手紙を読む新婦

花嫁が親や家族への思いをつづった手紙を読む「花嫁の手紙」は、結婚式の定番演出。普段言えなかった素直な気持ちを伝えられる良い機会ですが、何をどう書いていいかわからない…なんて悩む花嫁さんもいるのでは?そこで卒花の実例から、あなたが花嫁の手紙を書くためのヒントやコツを見つけてみませんか?

「式の原点に立ち返り『感謝を直接伝えて安心してもらいたい』と思いました」

泣くのが恥ずかしい、しんみりするのが苦手、ゲストも聞きたいと思わないかも…と手紙は読まないと決めていた佑香さん。しかし、プランナーの「家族はきっと喜ぶし、皆温かく見守ってくれますよ」という言葉で、自分もこれまで花嫁の手紙に心を動かされてきたことに気付いたそう。「結婚式で家族に安心してもらい、感謝を伝えたい」と式を挙げる原点を思い出し、手紙を読むことにしました。

■招待ゲスト数…52名(家族、親族、友人、職場関係)
■花嫁の手紙を書き始めた時期…式の約1カ月前
■花嫁の手紙を書くのに要した時間…約5日間
■式で花嫁の手紙を読んだ時間…約5分

【GOODポイント&感動ポイント】

数々のウエディングで司会という枠にとらわれず、たくさんの花嫁さんの結婚式の演出や「花嫁の手紙」の相談にも乗っている優月さんにコメントを頂きました。(優月りなさんInstagram/@ mc_yuzuki_rina)

感謝が日々の積み重ねとして丁寧に描かれていてGOOD

洗濯物の多さ、毎日の送迎、眠っている姿を見たことがなかった…。【A】では、母への感謝を日々の暮らしの積み重ねとして描かれています。日常の一コマを娘の視点の言葉として語られていて、「弱さ」の部分も包み隠さず書かれている点が印象的。「もう浜松に帰ろうかな」など、迷い、逃げたくなった自分をそのまま出しているからこそ、よりリアリティーのあるお手紙になっていると思います。母の言葉を引用している下線部では、母の声がそのまま聞こえてくるようで、愛情ゆえの厳しさが自然と伝わってきました。
 
【B】では、ふたりの兄に対しての思いがつづられています。下線部分、「きょうだい仲良く育ってくれたら…」という親の願いに、娘の言葉で答えをもらえる瞬間は、親としては胸が熱くなる場面だったと思います。
 
さらに手紙文末の一文からは、ふたりを支えてくれた皆との絆を感じ、感謝と愛が伝わってきました。(優月さん)

花嫁の手紙「読んでどうだった?」「受け取ってどうだった?」

このお手紙を書いた佑香さんと、お手紙を受け取ったお母さまにお話を伺いました。

手紙を読んでどうだった?

花嫁
結婚式の日だからこそ伝えられる言葉や気持ちがあったと思います

読んで良かったと心から思います。家族には感謝の言葉を常に伝えるようにしていましたが、「ありがとう」のひと言では表せられないほど自分の中には深い気持ちや、エピソードがあったんだなと手紙を書くことで感じました。しっかり直接伝えられたことが良かったです。渡した手紙を母は大切にしてくれていて、友人からも感動的だった、素敵な家族だねと褒めてもらい、すごく嬉しかったです。

書く前後で気持ちに変化はあった?

花嫁
家族や周囲の人へ、より感謝の気持ちがあふれるようになりました

母は私の憧れで、ふたりの兄は私にとって頼れる自慢の兄です。手紙を書く前から家族には感謝していましたが、手紙を書いてからの方が、より昔を思い出し、「こんなことまでしてくれていたなぁ」「この時はこんな気持ちだったなぁ」と、より感謝の気持ちがあふれるようになりました。式後、母とは昔話をして楽しむ時間が増えました。

苦労&工夫したポイントは?

花嫁
言いたいことがありすぎてまとまらないのが一番困りました

書き始めると思い出があふれて長くなってしまい、5分以内に収めるのに苦労しました。家族それぞれとの思い出を箇条書きにし、そこから何を一番伝えたいか考え、時間内に収めるために削っていくという工程を経ました。
 
自宅でBGMを流しながら何度も読む練習をしましたが、その中で「もう少しゆっくり話そう、ここは違う言い回しの方が良いかも?」と気付くことができました。

後輩花嫁さんにアドバイスを

花嫁
ぜひ自信を持って家族への気持ちを書いてほしいです

私と同じように手紙を読むことや、書く内容に迷いがある人も中にはいるかと思います。迷っている人は、ぜひ自信を持って家族への気持ちを書いてほしいと思います。
 
結婚式の日だからこそ伝えられる言葉や気持ちがありますし、家族もとても喜んでくれました。ゲストからも温かい言葉を頂き、読んで良かったと心から思います。迷っていましたが、手紙を書くことで感謝を再確認し、結婚への実感と決意がより強くなりました。

お手紙を受け取ったお母さまより

新婦母
心のこもった娘からの手紙に幸せを感じました

これまで家族で過ごした日々や、娘と過ごした時間を思い出して、懐かしさで胸がいっぱいになりました。娘が私の頑張りを見ていてくれたことや、理解し感謝してくれていたことを嬉しく思いました。娘と離れ、これまでの生活が変わる寂しさも感じましたが、心のこもった娘からの手紙に幸せを感じました。

From編集部

家族の絆と向き合って、思いを伝えてみませんか

花嫁の手紙では、上手な言葉や美しい表現を選ばなくても、事実をそのまま書くだけで十分です。自身が心が折れた経験、時には厳しかった親の姿など事実をそのまま書くことで、その言葉の奥にある絆や愛がより深く伝わります。

家族と向き合ってきた瞬間を「手紙」という形で振り返ること。その瞬間から、愛されてきた証しを感じられるかけがえのない時間が生まれ、あなたの宝物となるでしょう。花嫁の手紙を書くことを通じて、あなたも家族の絆と向き合ってみませんか。

監修
優月りなさん

優月りなさん

MC・司会者・ナレーター・ラジオDJ

ウエディング業界歴18年で東京を中心に全国出張可能な司会者。幅広いスタイルの結婚式で新郎新婦らしさに溢れた人前式や、パーティの演出も提案。ブライダルモデル育成の経験から新婦の立ち居振る舞い、音楽やお手紙の相談など幅広く行っている。また、講師としても15名以上の司会者を輩出し、プロ司会者へオーダーメイドレッスンも行っている。

構成・文/RIE☆ D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2026年2月時点のものです

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