結婚あいさつ【男性編】保存版!服装・流れ・準備・マナーを徹底解説
彼女の親へ結婚のあいさつに行くのは誰しも緊張するはず。でも、事前にしっかり準備をしておけば、当日はそれほど慌てないで済む。この記事では、あいさつに行く前にやっておきたいことやおすすめの服装、あいさつの流れ、マナーまで全て網羅して解説するので、参考にしてほしい。
彼女の親へ結婚のあいさつに行くのは誰しも緊張するはず。でも、事前にしっかり準備をしておけば、当日はそれほど慌てないで済む。この記事では、あいさつに行く前にやっておきたいことやおすすめの服装、あいさつの流れ、マナーまで全て網羅して解説するので、参考にしてほしい。
結婚あいさつを成功に導くためには、事前の準備が大切。服装や手土産を準備するのはもちろん、当日の流れを整理したり、相手の親の情報を仕入れたりしておくと、あいさつがスムーズに進むはず。
自分の予定ではなく、相手の親の予定が優先。彼女に親の都合の良い日程を聞いてもらい、それに合わせるようにしよう。相手の親とすでに面識があるのなら、事前に「●日はお時間を頂きありがとうございます。当日はどうぞよろしくお願いします」などと、ひと言連絡を入れるのがおすすめ。
結婚あいさつの当日の流れは、下記に紹介するモデルケースを参考に、自分の中で組み立てておこう。どのように進行するのかは彼女とも話し合い、共有しておくと、不測の事態にも対応できるはず。
結婚相手から親の性格や趣味、仕事、出身地などの情報を教えてもらっておこう。これらの情報は手土産や当日の話題を考える際に役立つ。NGの話題なども聞いておくといい。
相手の親の好みに合わせて、お菓子やフルーツなどを選ぶといい。また、自分の出身地の銘菓や名産品などを選ぶのもおすすめ。金額の目安は2000~5000円程度。事前準備を忘れて、相手の親の最寄りで購入することはくれぐれも避けるように。
下記に紹介するおすすめの服装を参考に当日着るものを決め、アイロンをかけたり、クリーニングに出すなどして、準備しておく。靴やハンカチなどのチェックもお忘れなく。
彼女の親とは以前から交流があったので、日程はこちらからいくつか候補を出し、その中から都合の良い日程を選んでもらいました。(Monaさん)
あいさつを切り出すタイミングや、どんな言葉で伝えるかなど、当日のシミュレーションはかなり綿密に行いました。自分が考えた通りに進まない部分もありましたが、おおむねうまくいったと思います。(ひろりんさん)
雑談に生かせるようにと、彼女から親の趣味や好きなものなどをリサーチ。結婚の意思を伝えるセリフは事前に考え、声に出して練習しておきました。(T.Kさん)
服装はその人の気持ちを映す鏡。誠実さや真剣さが伝わるように、清潔感のある服装を心がけることが大切。
結婚あいさつでは真剣な気持ちが伝わるよう、基本的にはスーツで臨みたい。色はネイビーやグレーなど落ち着いたものを。シャツは白や淡いブルー、グレーなど。ネクタイは無地や目立たない柄などに。全体的に落ち着いた印象を与えるものがおすすめ。
仕事用のスーツがあいさつにふさわしいものであればそれを着てもOK。ただし、しわなどがないかチェックして。できれば、事前にクリーニングに出しておき、ぱりっとしたものを身に着けたい。シャツに関しても同様にアイロンがけを。
普段スーツを着慣れない人は、靴下にも注意して。カジュアルなスポーツソックスは似合わないので、ふくらはぎ辺りまで長さのあるスーツに合う靴下を用意しよう。靴はスーツに合わせて用意し、しっかり磨いておく。
夏は暑苦しく見えないように夏仕様のサマーウール素材のスーツを選び、インナーを着用するなどして汗対策を。移動中はジャケットを脱ぎ、ネクタイを外すなどの対策をすると、汗だくになるのを防げるはず。ただし、手に持ったジャケットがしわにならないように注意して。
冬のコートはできればステンカラーやチェスターコート、トレンチコートなどがおすすめ。なければダッフルコートやピーコートなどでも。先方を呼び出す前にコートは脱ぎ、畳んで腕にかける。季節にかかわらず、インターホンを押す前に今一度身なりをチェックし、深呼吸などして落ち着いてから、訪問するのがおすすめ。
相手の親とすでに交流がある場合、「堅苦しいのは嫌だから、スーツはやめてね」などと言われることもあるだろう。その場合でも、あまりカジュアルすぎる普段着で行くのはおすすめしない。「結婚あいさつ」という人生の一大事に臨むわけだから、やはり改まった感じは出したいもの。
相手の親の気持ちも酌みつつ、改まった気持ちを服装で表現するとなると、カジュアルジャケットにスラックス、夏なら襟付きシャツにチノパンなどの服装がおすすめ。ネクタイは締めなくてもOK。
服装のほかにも、気を使いたいことがある。まずはヘアスタイル。伸びっ放しだったり、脂やふけが浮いているようなヘアは論外。個性的なヘアスタイルでも似合っているなら問題ないと考える向きもあるだろうが、親世代にとって好感が持てるヘアスタイルなのかどうかを客観的に判断しよう。
ひげについては、相手の親の考え方にもよるだろう。ひげはNGという考え方の親なら、そっていった方が無難だし、ひげは構わないという考え方ならそのままでも。においに関しては、汗や体臭のケアをしっかり。夏は汗拭きシートなどを持参し、汗をこまめに拭き取るなどするのがよい。喫煙者はたばこの臭いにも気を使って。反対に、香水の付けすぎにも注意したい。
春だったので、明るいネイビーのスーツを選びました。汗対策として軽い素材を選び、ハンカチもしっかり用意して、準備万端で臨みました。(T.Kさん)
「夏で暑いからカジュアルなスタイルで」と先方から言われたので、襟付きのドレッシーな雰囲気のポロシャツを選びました。(なたやんさん)
彼女の家が田舎で寒いと聞いていたので、ワイシャツの下にいろいろ着込んでいきましたが、逆に暑すぎて失敗したと思いました。(おかさんさん)
ここでは、彼女の実家に訪問するケースを想定して、当日の流れのモデル例を紹介する。事前に自分の頭の中で当日の段取りをシミュレーションしておけば、慌てることなくスムーズに進められるはず。
家への到着は約束の時間の1~2分前くらいがベスト。遅刻はもちろん、早すぎるのもよろしくない。夏は汗などを拭き、冬はコートを脱いで身支度を整え、落ち着いてインターホンを押す。
相手が出てきたら名前を名乗り、「本日はお時間頂き、ありがとうございます。よろしくお願いします」と簡潔に伝える。ここで長々と話すのはNG。
部屋に通されたら、勧められた席に座る。席が指定されない場合は下座に。全員が揃ったところで改めて、時間を取ってもらったことへの感謝を伝え、手土産を渡す。手土産を渡す際は、紙袋から出し、正面を相手側に向けて差し出す。「●●がお好きと伺ったので」や「これば僕の出身の●●の銘菓です」などとひと言添えるとよい。
次に自己紹介をする。自己紹介では、名前、年齢、出身地、仕事、趣味などを完結に伝える。
自己紹介からの流れで少し雑談をして、和やかな雰囲気をつくり出そう。自分の出身地の話から相手の親の出身地の話につなげるなど、スムーズな流れを意識して。一方的に自分のことばかり話すのではなく、相手の親のことや彼女の小さい頃の思い出話などを聞き出すようにするといい。
雑談は長々と続ける必要はない。和やかな雰囲気になったところで話を切り出そう。「ふたりで話し合い、お互いに結婚の意思を確認し合いました。どうか結婚することをお認めください」などと、簡潔に話すといい。
結婚のあいさつが済んだら、あまり長居をせずに切り上げるのがおすすめ。訪問から1時間半~2時間を目安に腰を上げよう。ただし、相手の親から食事などに誘われたら、受けて問題ない。お酒を勧めらることもあるだろうが、飲み過ぎないように自制を。帰宅後は、電話などで「本日はどうもありがとうございました」など一報を入れるとよい。
当日は緊張しているので、自分でも考えられないミスをしてしまったりするもの。事前にNG行動やNGワードをチェックしておくと、そんなミスも防げるはず。
先にも述べたが、遅刻は厳禁。時間には余裕を持って行動しよう。身だしなみについては、派手過ぎたり、カジュアル過ぎたりはNG。自分の好みではなく、相手の親がどう思うかという基準で服装を考えるといい。迷う場合は、親世代の上司や知人、自分の親の意見を参考にして。
何げなくやってしまうのがスマホをいじること。部屋に通されて少し間がある場合など、スマホをいじってしまいがちなので気を付けて。結婚あいさつの間はスマホは見ない方がよい。また、貧乏揺すりや腕組み、時計を頻繁に確認するといった動作も相手に不快感を与えるので注意。話す際には、相手と時折目を合わせるようにするのがおすすめ。先にも触れたが、お酒の飲み過ぎにも気を付けよう。
結婚のあいさつの際、「娘さんを下さい」というのは、かなり時代遅れのセリフ。また、「彼女から結婚をせっつかれて」など、結婚を彼女の働きかけによって決めたと思われるような言葉も控えよう。さらに、自分の話が自慢話や愚痴のように聞こえないかチェック。相づちを打つ際に、「いや」「でも」など、否定形から入らないように注意したい。
妊娠したから結婚すると思われないように、話し方には細心の注意を払って。相手の親がおめでた婚に不快感を持っているようなら、最初に「順番が逆になってしまい、申し訳ありません」などと伝えるのがいい。相手の親の気持ちに寄り添い、安心感を与えられるように、ポジティブな言葉を発したい。
なぜ離婚したのかを詳しく話す必要はないが、相手の親から聞かれたら真摯(しんし)に答える。おめでた婚と同様、相手の親に安心してもらえるような物言い、情報提供を心がけよう。
親が遠方にいる場合など、取り急ぎオンラインであいさつをということもあるだろう。オンラインで話す際にも、服装など身だしなみはしっかり整え、臨むようにしたい。事前に映り方もチェックし、明るく、爽やかに見えるように工夫して。話す際には、笑顔と滑舌に気を付け、「今回は実際にお目にかかれなくて残念です。近いうちに必ずごあいさつに伺います」などの言葉を添えよう。
実際に結婚あいさつを経験した先輩たちの体験から、成功へのヒントをもらおう。
あらかじめ話す内容をしっかり考え、メモをして整理しておいたので、当日はスムーズに話せました。彼女のお父さんからは「娘をよろしく頼む」といわれ、快く結婚を認めてもらいました。(ゆーさんさん)
初めは結婚を認めてもらえないのではないかと危惧していましたが、彼女の親の言うことに理解を示し、反論をしないでよく聞いたためか、すんなりとOKが出ました。(KKさん)
言葉遣いには細心の注意を払い、好感を持たれるように努めたところ、「娘のことをお願いします」と頭を下げられました。後で彼女から聞いたところによると、相当自分のことを気に入ってくれたらしく、ホッとしました。(ヨッシーさん)
緊張で声が少し小さくなってしまい、何度か聞き返される場面が…。また、お酒を勧められたのですが、少し飲み過ぎてしまいました。大きくしくじったというわけではありませんが、ちょっとだけ後悔しています。(T.Kさん)
結婚後の姓について、相手の親から「うちの姓を名乗るのはどうなの?」と聞かれ、「全然問題ありません」と答えました。ただ、結果的には自分の姓を選択することになり、少しだけしこりが…。調子のいい返事はするものではないと思いました。(Y.Uさん)
自分のことをよく知ってもらおうと趣味の話を熱弁しました。後で考えると、相手の親にとってはあまり興味のない話を長々と聞かせることになってしまい、申し訳なかったと思っています。(ひろりんさん)
緊張しましたが、思ったよりは和やかな雰囲気でした。常に笑顔で、明るく話すようにすれば、少しくらい失敗しても問題ないと思いますよ。(Kakaoさん)
雑談は短めにして、本題は先に話した方がいいと思います。はっきりと覚悟があることを伝えるのが大切ですね。(ひろりんさん)
親あいさつは大切だけど、親と結婚するわけではありません。彼女としっかり結婚の合意ができていれば、相手の親もそこまで反対しないと思います。実際、私も最初は怖くて不安でしたが、思いの外楽しい雰囲気で話が弾みました。(KKさん)
結婚あいさつで大切なのは事前にしっかり準備すること。相手の親についてよく知るようにし、服装を整え、相手が喜びそうな手土産を用意することで、自分の気持ちを表現しよう。しっかり準備したら、あとは自信と誠意を持って臨むだけ。丁寧に真摯に結婚の意思を伝えれば、相手の親にも気持ちは必ず伝わるはず。
構成・文/粂 美奈子 イラスト/林田秀一 D/mashroom design 構成/山崎裕香子(編集部)
※記事内のコメントは2025年9月に実施した過去2年以内に彼女親に結婚のあいさつをした男性110人が回答し たマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2025年11月時点のものです