【0.2カラットの婚約指輪】0.3カラットとの違いは?大きさや相場を解説
彼女に0.2カラットのダイヤモンドの婚約指輪を贈りたいけれど、ダイヤモンドの大きさについて悩んでいるという人は多いのでは?この記事ではよく比較される0.2カラットと0.3カラットの違いに触れつつ、0.2カラットの婚約指輪をもらった女性の声も紹介しよう。
彼女に0.2カラットのダイヤモンドの婚約指輪を贈りたいけれど、ダイヤモンドの大きさについて悩んでいるという人は多いのでは?この記事ではよく比較される0.2カラットと0.3カラットの違いに触れつつ、0.2カラットの婚約指輪をもらった女性の声も紹介しよう。
カラットは大きさの単位と思われがちだが、実は重さの単位。1カラットは0.2gとなる。婚約指輪によく使用されるラウンドブリリアントカットで比較してみると、0.2カラットは直径約3.8mm、0.3カラットは直径約4.3mm。ほんのわずかな差なので、婚約指輪にあしらわれると両者の大きさの違いはほとんどわからない。
ちなみに「ゼクシィ結婚トレンド調査2024・全国推計値」によれば、0.2カラット台の婚約指輪を選んだ人は35%と最も多く、次いで0.3カラットの婚約指輪を選んだ人が25%だった。
では実際に0.2カラットの婚約指輪をもらった人はどんな感情を抱いているのだろうか。実際に0.2カラットのダイヤモンドの婚約指輪を贈られたという女性たちに、そのホンネを話してもらった。
気に入ったジュエリーは毎日着けたい派なので、婚約指輪も普段使いを考えていました。この指輪を選んだのは、台座の高さを抑えているので手になじみ、手がすっきりときれいに見えるところ。ソリティアデザインにしてもう少し大きなダイヤモンドにしようかなとも考えましたが、0.2カラットでリングにメレダイヤモンドをあしらったこのデザインのバランスが良く、気に入っています。(ちかさん)
こぢんまりとしたダイヤモンドは引っ掛かりづらく、普段の服装と合わせても浮かないので、日常使いしやすいところが気に入っています。(夏鈴さん)
華奢なリングを選んだのでバランスよく身に着けられています。あまり主張し過ぎず、結婚指輪との重ね着けもきれいです。(HKさん)
結婚指輪と重ね着けして日常使いする予定だったので、職場などでも浮かないものをと検討した結果、0.2カラットに落ち着きました。(えみさん)
ショップでさまざまな大きさのダイヤモンドの婚約指輪を試着したところ、小さくて指も細い私の手には大きなダイヤモンドは浮いて見えました。結婚指輪とも重ね着けしてみて、最もバランスがよかったのが0.26カラットのダイヤモンドでした。この指輪はサイドから見たデザインが凝っているのもお気に入り。美しく輝き、存在感があるので、ちょっとしたお出掛けの際にも着けて楽しんでいます。(まなさん)
指が細いほうなので、ダイヤモンドが主張し過ぎない大きさがよいと思い、このサイズを選びました。上品な雰囲気で、普段の服装と合わせても違和感がありません。(てるちゃんさん)
手が小さめなので、0.2カラットくらいの大きさがちょうどよいと感じました。4Cのその他の項目(クラリティやカラー、カット)にはこだわったので、小さくても輝きのあるダイヤモンドを選ぶことができて満足です。(かえるさん)
かなり指が細いので、ダイヤモンドも小振りの方がバランスが良かったです。(美空さん)
婚約指輪は彼がサプライズで贈ってくれたのですが、私が普段着けているハーフエタニティリングから着想を得て、メレダイヤモンドをあしらったリングにセンターダイヤモンドをセッティングしたデザインをオーダーしてくれました。センターダイヤモンドは0.25カラットと控えめなので、ちょっとおしゃれをして外出する際にも映えて、気分も上がります。(Tsubasaさん)
派手過ぎず、でもダイヤモンドの存在感はしっかりあってキラキラ輝いています。日常的にも、おしゃれをしたいシーンにも、どんなところに行くにも着けやすいので出番も増え、とても気に入っています。(まなさん)
上品な見栄えでとてもきれい。おしゃれしたときも、カジュアルなときも、どんな服にも合わせやすいのもいいですね。(ベルさん)
ここで気になる価格について見てみよう。「ゼクシィ結婚トレンド調査2024・全国推計値」によれば、婚約指輪の平均価格は39万円。これをダイヤモンドのカラット数別に見てみると、0.2~0.3カラット未満のダイヤモンドの婚約指輪は平均32万5000円となり、平均値よりも少しリーズナブルということが分かる。ちなみに、0.3~0.4カラット未満のダイヤモンドの場合は42万1000円と価格がアップすることになる。
婚約指輪のダイヤモンドは大きければいいというものではない。手が小さい人には大き過ぎても似合わないし、普段使いしたいという人にとっては着けにくいということも……。婚約指輪を贈る際に大切なのは、どれだけ彼女のことを思い、似合う指輪を選ぶために時間を費やすかということ。その気持ちがあれば、ダイヤモンドのカラット数はそれほど重要なことではない。思いを込めて選んだという気持ちがあれば、彼女もきっと喜んでくれるはず。
婚約指輪はプロポーズの時にサプライズで渡したいと考える人は多いかもしれないが、カラット数も含め、どんな指輪を選んだらいいかわからないという場合は、彼女に相談したり、プロポーズの後に一緒に買いに行くというのもあり。サプライズも素敵だが、彼女と一緒に婚約指輪をあれこれ選ぶ時間も、ふたりにとってはかけがえのない思い出になるはず。
取材・文/粂 美奈子 イラスト/別府麻衣 D/ロンディーネ 構成/金子朱里(編集部)
※記事内のデータならびにコメントは、2025年4月に「ゼクシィ花嫁会」メンバー27人が回答したアンケートおよび「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2025年6月時点のものです