【婚約指輪】0.5カラットのダイヤモンドは特別感たっぷり!ワンランク上の輝きを手元に
婚約指輪を選ぶ際に気になるのがダイヤモンドの大きさ。せっかくだから大きなダイヤモンドが欲しいと考える人も少なくないようです。そこで、この記事では少し大きめといわれる0.5カラットのダイヤモンドの婚約指輪について、データや0.5カラットの婚約指輪を愛用する花嫁の声などさまざまな角度から検証してみます。
婚約指輪を選ぶ際に気になるのがダイヤモンドの大きさ。せっかくだから大きなダイヤモンドが欲しいと考える人も少なくないようです。そこで、この記事では少し大きめといわれる0.5カラットのダイヤモンドの婚約指輪について、データや0.5カラットの婚約指輪を愛用する花嫁の声などさまざまな角度から検証してみます。
婚約指輪のダイヤモンドは、0.2~0.3カラット未満あるいは、0.3~0.4カラット未満で購入したという人が多く、全体の約6割※を占めます。この結果からすると、婚約指輪のダイヤモンドは0.3カラット前後が平均的な大きさといえるでしょう。ですから、0.5カラットのダイヤモンドは平均よりやや大きいということができます。
ちなみに、カラットはダイヤモンドの大きさを表す単位と思われがちですが、実は重さの単位です。1カラットは0.200gで、婚約指輪によく使用されるラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの場合、0.5カラットは直径約5.2cm*となります。
*あくまでも目安の数値です。同じカットでも縦・横・深さの数値は微妙に異なります。
平均よりも少し大きめな0.5カラットのダイヤモンドを飾った婚約指輪。その魅力はどこにあるのでしょうか。
0.5カラットのダイヤモンドは少し大きめなため、華やかな雰囲気があります。一粒だけを飾ったソリティアのデザインでも存在感があり、メレダイヤモンドをあしらえばさらに華やかに。遠目でもダイヤモンドの輝きが美しく、写真映えもします。
0.5カラットの婚約指輪を愛用している先輩花嫁の声
結婚式で写真を撮ってもらう時にキラッとしてよく目立ちました。華やかな雰囲気でドレス姿も引き立ちました。(おもっちさん)
光をたくさん取り込み、キラキラと輝いて本当に華やかです。初対面の人にも「きれい!」と言われました。(S.Yさん)
写真で見ても存在感が際立ちます。輝きも素晴らしく、華やかなところが一番の魅力だと思います。(たおさん)
大きなダイヤモンドがきらきらと輝いているのを見ると、気分が上がったり、うれしい気持ちになるという人が多いようです。また、人から褒められることも。0.5カラットのダイヤモンドの婚約指輪は身に着けているだけで、パワーをもらえることでしょう。
0.5カラットの婚約指輪を愛用している先輩花嫁の声
出かける時にはいつも着けていますが、0.5カラットのダイヤモンドは華やかで、見るたびに楽しい気持ちになります。(こにさん)
この婚約指輪を身に着けていると、「大きなダイヤモンドですね!」と褒められることが多く、こちらもうれしい気持ちになります。(mAさん)
普段はあまり身に着けないのですが、眺めているだけでもうっとりして癒やされます。(ぴーさん)
0.5カラットのダイヤモンドは、日常では着けにくいのでは?と考える人もいるかもしれませんが、デザインによってはそこまで大きさを感じることなく、日常的に身に着けることができます。0.5カラットのダイヤモンドを普段も身に着けたいという人は、ダイヤモンドを留める石座が低いデザインのものなどを選ぶといいでしょう。
0.5カラットの婚約指輪を愛用している先輩花嫁の声
0.5カラットは少し大きすぎるかなとも思いましたが、着けてみるとそこまで目立ちすぎず、意外にもさりげなく身に着けることができます。(S.Yさん)
少しおしゃれなレストランでのディナーなど、日々のちょっと華やかなシーンで身に着けられるので重宝しています。(MMさん)
華美になりすぎるようなサイズでもなく、会食などの際に身に着けています。(きゅうりさん)
年を重ねると、手の節や血管、シワなどが目立つことも。そのような手にも存在感がある大きなダイヤモンドの方が手が華やかに映えます。婚約指輪はずっと長く身に着けるものですから、年齢を経ても似合う大きなダイヤモンドを選ぶのがよいという考え方もあります。
0.5カラットの婚約指輪を愛用している先輩花嫁の声
年齢を重ねて手元にシワが増えてきたとしても、大きめのダイヤが視線を集めてくれるので、手の変化を目立ちにくくしてくれる気がしています。(ゆさん)
年齢を重ねた時には、大きなダイヤモンドの方が似合うと思うし、いつまでも愛用できるかなと。(まいたそさん)
ショップスタッフに「大きい方が年齢を重ねた時に手になじみますよ」とアドバイスされ、確かにその通りかなと思って選びました。(S.Yさん)
婚約指輪のデザインは主に3種類。
ダイヤモンドを1粒だけ飾ったデザインを「ソリティア」と言います。婚約指輪の定番とも言えるデザインで、約半数の人※がこのデザインを選んでいます。爪でダイヤモンドを持ち上げる構造で、ダイヤモンドの美しさを際立たせます。ただし、日常的に身に着ける上では引っかかりやすいという特徴があり、最近では爪が低いタイプも増えています。
センターダイヤモンドのそばにメレダイヤモンドという小さなダイヤモンドを数粒あしらったデザインを「サイドメレ」と言います。あしらい方によって、フェミニンにもエレガントにも、ゴージャスにもなる、バリエーションが豊かなデザインが魅力です。
実際に先輩花嫁がもらった0.5カラットの指輪を見てみましょう。
「いろいろなサイズを試して、一番しっくりきたのが0.5カラットのダイヤモンドの婚約指輪でした」と語るみのりさん。リングの上にメレダイヤモンドがあしらわれた華やかなデザインもお気に入りだそう。「お付き合いして初めてのデートで訪れたジュエリーブランドのもので、ふたりにとっても思い入れがあるブランドの指輪というのも大きなポイントです」。
祖母などに披露した際、「大きなダイヤモンドね!」と褒められたのもよい思い出。普段は大切に飾っているといい、結婚記念日など夫婦の特別なお出掛けの際に身に着けているそうです。
「パヴェ」とはフランス語で石畳という意味。メレダイヤモンドが石畳のようにびっしりと敷き詰められたデザインを言います。センターダイヤモンドとたくさんのメレダイヤモンドの組み合わせはかなりゴージャス。ボリューム感もたっぷりです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によれば、0.5~0.6カラット未満のダイヤモンドの婚約指輪を選んだ人の平均価格は71万7000円。ちなみに、婚約指輪の平均価格は39万円で、ダイヤモンドの大きさは0.2~0.3カラット未満を選んだ人が34.6%で最も多くなっています。
ダイヤモンドの価格は品質や大きさによって変わり、品質が同じであれば大きいほど価格は高くなります。
0.5カラットのダイヤモンドの婚約指輪を選ぶ際には、試着をして自分の手にしっくりくる大きさかどうかを見てみましょう。また、大きさばかりにとらわれず、ダイヤモンドの品質を表す指標の一つである「4C」のうちのクラリティー、カラー、カットにも注目を。予算との兼ね合いで、大きさと品質のバランスを上手に取るのがおすすめです。
結婚指輪との重ね着けを考えているのであれば、重ね着けした時にどんなイメージにしたいのかも考えて、婚約指輪のデザインを選ぶといいでしょう。婚約指輪はこれからずっと長く愛用するものですから、折々のメンテナンスも重要。購入するショップのアフターサービスをチェックするのもお忘れなく。
ダイヤモンドの大きさはぱっと見て分かりやすいですが、色や輝きにも差があります。品質もしっかり確認して選ぶのがよいと思います。(MMさん)
手指の大きさや長さによって、似合うデザインがあります。同じ大きさでもデザインによって受ける印象は異なるので、絶対に試着をして選んでください!(ウォールナッツさん)
重ね着けができると着けるシーンも増えるので、結婚指輪との組み合わせも意識して。重ね着けしても違和感がなく、フィット感があるものを選ぶといいと思います。(Y.Mさん)
高価な品物なので、何かあった時のために購入店のアフターサービスはしっかり調べておくことをおすすめします。(おもっちさん)
少し大きめの0.5カラットのダイヤモンドは、華やかで見ているだけでもテンションがアップ!年齢を重ねた手にもなじみやすいなど、さまざまなメリットがあります。価格は高くなりますが、その価値があると感じる人にはぜひおすすめです。
取材・文/粂 美奈子 イラスト/EccO D/ロンディーネ 構成/金子朱里(編集部)
※記事内のコメントは、2025年3月に過去5年以内に0.5カラット台の婚約指輪を購入した女性58人が回答したマクロミル調査によるものです
※=「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2025年5月時点のものです