「いらないと思われないかな…」”引出物”のお悩み。ゲストの本音は？

引出物選びに不安を感じている花嫁さん、実はたくさんいるんです

「自分たちが選んだ引出物に対してゲストがどんな反応をするか、不安がある？」との質問に、実は82％*もの花嫁さんが「ある」と回答。

花嫁さんたちの心の声は……

「こんなのいらない」「しょぼいな」と思われたらどうしようと心配でした（紗希さん）

「え、これだけ？」「使いにくいし、いらない」などと思われないか、不安な気持ちでした（みかんさん）

センスないなと思われたらいやだし、気に入ってもらえなかったら……と、ネガティブな感情が先に立ちました（おじじさん）

この結果からも分かるように、多くの花嫁さんたちが引出物選びに不安を抱えています。そこで今回は、もらう側のゲストはどう思っているのかを調査。すると、不安を抱える花嫁さんたちを安心させる結果が……！

８割以上のゲストが「もらえるだけで嬉しい」と回答

引出物に対するゲストの気持ちはそのほとんどが好意的なもの。「もらえるだけで嬉しい」と答えた人が82％に上りました。「幸せのお裾分けだから」「お祝い事なので何をもらっても嬉しい」といった声が多く見られました。

「多い方がよい」と答えたのはたったの１割未満

「ご祝儀をあんなに出したのに、引出物はこれだけ？」と思われないか心配する花嫁さんもいるようですが、引出物の品数が多い方がいいと考えるゲストはかなり少数派のよう。「品数は気にしない」と答えたゲストの声を見ていると、むしろ少なめがよいと考える人も多数いました。実は、品数よりも重要なポイントが、次の「本音」に隠されています。

“クオリティーの高さ”を求める派と求めない派で接戦する数字に

品質や金額などの引出物のクオリティーに関しては、求める人が42％。求めない人が58％。クオリティーは求めないという人の方が多いものの、求めるという人も一定数いて、無視できない意見といえます。先のアンケート結果も踏まえると、引出物は数にこだわるよりも、内容や質にこだわる方がよさそうです。

「センスは気にならない」という人が74.6％

引出物のセンスに関しても、「気にならない」という人が７割を占めるという結果に。多く見られたのは、「新郎新婦が心を込めて選んだものなら何だって嬉しい」「ふたりの個性が感じられるならOK」というもの。

また、カタログ式ギフトに関しても、「選ぶ手間を惜しんだのでは？」と心配している花嫁さんがいますが、カタログ式ギフトが嬉しいと答えた人は86.6％。いまはさまざまなカタログ式ギフトがあるので、相手に合ったカタログを選べばきっと喜んでもらえますよ！

取材・文／粂 美奈子　イラスト／ユリコフ カワヒロ　D／mashroom design　構成／紺矢里菜（編集部）
※記事内の引出物選びの不安に関する花嫁のコメントは2023年8月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー70人が回答したアンケートによるものです
※記事内の(＊)のデータは2023年8月に実施したゼクシィ公式Instagramでのアンケートによるものです
※記事内のデータならびにコメントは2023年8月に過去１年以内に１回以上参列経験のある男女220人が回答したマクロミル調査によるものです
※掲載されている情報は2023年10月時点のものです

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