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【引出物】“ゲストへの思い”がもっと伝わる♪工夫アイデア実例12

式に参列してくれたことへのお礼と、これまでの感謝、そして「これからもよろしくね」の思いを込めて贈る引出物。単に「品物」ではなく、「もっと気持ちを込めた贈り物」にしたいと考えている花嫁も多いはず。卒花さんは引出物にどんな「プラスアルファの気持ちを込める工夫」を施しているのでしょうか。ゲスト目線で考えた、卒花さんの愛に溢れる引出物をご紹介します。

当日も、結婚式後も「ずっとハッピーで!」の気持ちを込めて

冊子要らず!「カード型オンラインカタログギフト」

引出物

引出物の定番として、「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」でも約9割のカップルが選んでいた「カタログギフト」。主流なのは、ゲストがカタログ冊子を持ち帰り、自宅で好きなものを選ぶスタイルですが、最近はコンパクトなカードタイプのオンラインカタログギフトに人気が集まっています。

その理由は、重量のある冊子を持ち帰る必要がなく、オンラインでいつでもどこでも選べるから。ゲストは当日小さなカードを受け取って、好きなタイミングでQRコードからWebサイトにアクセス。欲しいアイテムを選べばOKです。品物を選んだ後に厚い冊子を処分する手間も不要でとっても手軽。幸福感溢れる式に参列してくれたゲストの当日、そして式後まで。ハッピーのままで!という願いが込められています。

しかも、カードタイプなら、席札を兼ねたり、メッセージを書き添えたりと、アレンジ次第でふたりらしさも演出できます。

選んだ理由は?どうだった?

花嫁

<ゲストの荷物を軽減。メッセージカードの追加も>
遠方客や二次会参加者が多かったので、手荷物を最小限にするためカード型カタログギフトを選びました。また表紙にはメッセージカードを付けてアレンジも。ゲストにも好評でした。(aiさん/写真2枚共)

花嫁

<手荷物を気にせず、楽しい気分のままでと思いを込めて>
結婚式出席のたび、招待された喜びを感じながらも、帰りの荷物の多さが気になっていました。そのため、私たちの式では、引出物も引菓子も、地元では欠かせない名披露目(なびろめ)もすべてカード型に。荷物が減った分、物足りなさを感じてしまうかもと、プチギフトにサンクスカードもプラスしました。(yunnoさん)

花嫁

<負担が少ないから、子ども連れゲストにも好評>
遠方の結婚式に行くことが多く、引出物が軽い時はとてもありがたく感じていたので、できる限り荷物が減らせるカード型を選択。プランナーさんに相談して探してもらいました。小さいお子さんがいるゲストだけでなく、家族で招待した方にも「助かったよ」と言っていただけて良かったです。(はちゃもさん)

選ぶ楽しさと手軽さを両立!「“セレクト済み”カタログギフト」

引出物

引出物の基本は、引菓子と縁起物を含む3点セット。ふたりが選んだアイテムを当日手渡す従来のスタイルは、持ち帰りの負担は大きめながら式後商品を選ぶ手間はなし。一方カタログギフトの場合は、持ち帰り荷物が比較的少ないながらも選ぶ手間や時間が必要に……。

そこで、最近増えているのが、ふたりが厳選したアイテムの中からゲストがチョイスする「セレクト済みカタログギフト」。贈り方はさまざまで、例えば、引菓子と縁起物はふたりが決めたものにして、ゲストは引出物だけを選ぶパターンや、ふたりが数十種類を厳選しておいて、その中からゲストが決めるタイプなどがあります。重ねてカード型や宅配カタログギフトなら、式後の負担も少ないものに。

いずれもゲストの手間を軽減できる上、選ぶ楽しさも感じられるのがメリット。カタログだけだと味気なくなりがちですが、「ふたりが選んだ」という一手間で、「ハッピーな気持ちのままで」というおもてなしの気持ちを伝えることができます。

選んだ理由は?どうだった?

花嫁

<ふたりらしさのある厳選30品目からの選択式に>
おもてなし感やふたりらしさが感じられる物を、と考えていた私たちにぴったりだったのが、選定した30品目から選べるカード型カタログギフト。手軽さ&珍しさから、会場でアクセスしてくれたゲストも。遠方ゲストには「配慮を感じられた」と言ってもらえたし、私たちも商品選びが楽しかったです。(ミホさん/写真2枚共)

花嫁

<引菓子と縁起物はゲストに合わせてふたりが事前チョイス>
祖父母にはみそ汁、友人にはラーメンなど、縁起物と引菓子はゲストごとにふたりで決め、引出物のみ好きなものを選んでもらうスタイルを選びました。また持ち帰りの負担を軽減するため、カード型の宅配引出物に。ゲストからは「便利で良かった」という感想をもらいました。(川尻ゆみさん)

花嫁

<引菓子、縁起物に引出物用カタログをセット>
遠方ゲストが多かったことなどもあり、宅配引出物にし、引菓子と縁起物は数ある中から私たちが選び、引出物用カタログと3点セットで配送。式当日は、引出物のご案内カードをゲスト席へ置くだけでOK。案内カードも含まれていたので、改めて準備する手間も不要。ゲストからも喜ばれ、私たちの結婚式には最適でした。(yuka / @yk__wd.tさん)

「大切なあなたに!」の気持ちを込めて

バリエーション豊かに!「進化系贈り分けTo Youギフト」

引出物

約8割ものカップルが実践している引出物の「贈り分け」。そのうちの約6割が「親族と友人など、招待客との間柄」によって内容を変えているよう。最近は贈り分けの形も進化していて、より細かく、個々人に合わせた品物を選ぶなど、「To You」の気持ちがもっと伝わる内容に。

例えば、縁起物を麺類に統一しつつも、新郎友人にはラーメン、新婦友人にはパスタ、両家親族にはうどんなどと、ある程度の好みを考えて選んだり、カタログギフトでもオンラインになじみがない年配ゲストには冊子、その他のゲストにはオンラインで注文するカード型にしたりといった具合。

ほかにも、席札を兼ねて、デザインや色が一つ一つ異なる陶器製のカップを用意するなど、特別感のある贈り分けをする人も。さらに、少人数婚のカップルの中には、ゲストの好きな食べ物をリサーチした人もいました。いずれのパターンにも、「全員に喜ばれるものを贈りたい」という、ゲストに寄り添うふたりの気持ちが感じられます。

選んだ理由は?どうだった?

花嫁

<席札&演出にも。一人一人の名前に合わせたカップを>
思い出に残る特別なものをと、ゲスト名に合わせて異なるデザインの陶器製カップを。木箱にカリグラフィーで名前を入れてもらえたのでゲスト席に設置して席札として設置し、また一斉に木箱を開けるセレモニーも。陶器なので「荷物になるかも」という不安もありましたが、実際は負担になるほどの重さではなかったようで良かったです。(mayumiさん/写真2枚共)

花嫁

<使いやすさを重視し、ゲストごとの年代や好みに合ったものを>
ほとんどのゲストが遠方からの参列。荷物にならぬよう引出物は後日配送にし、重ねて心のこもったギフトにと祖父母にはだしセット、いとこにはお菓子など、ゲストごとの年齢層や好みを考えて贈り分けました。全員分を別々には思った以上に手間がかかりましたが、「引菓子にも好みがあるので、選んでくれてうれしかった」と言ってもらえました。(るんるんさん)

花嫁

<引菓子は一人一人に好きな食べ物を確認して>
全員に喜ばれる引出物にしようと、荷物にならない宅配引出物を選び、メインはカタログギフトにしました。少人数婚だったので、引菓子は事前に好きな食べ物を聞いてゲストごとに贈り分け。自分で選べるスタイルが好評だったので、引出物はカタログギフトにして正解でした。(まーさん)

「楽しんで!」の気持ちを込めて

実用性も兼ね備えた「しっかり使えるゲスト目線ギフト」

引出物

「特別なアイテム」もうれしいけれど、ゲストの「もらってうれしい!」を一番に考えた、普段の生活で確実に使ってもらえるギフトも魅力的。実用性を重視し、ゲスト目線で選んだギフトは、ふたりの「喜んでもらいたい」という気持ちがより伝わるものに。

老若男女問わず認知度のあるファストファッションやコーヒーショップのギフトカード、ゲスト全員が好きなきり箱入りのメロン、好きな“体験”が選べる体験メニューを集めたカタログギフトなど、身近なものが、もらってうれしい引出物として大活躍。

さらに、ビアカップやアウトドアグッズにも使えるステンレスカップ、テーブルコーディネートがしやすいプレートなど、普段使いのアイテムはバリエーションも豊富。せっかくの贈り物だから、「もったいなくて使えない」ではなく、「すぐに使いたくなる」アイテムを選ぶのもおすすめ。

選んだ理由は?どうだった?

花嫁

<メッセージを添えたユニクロ&スタバのカードを>
荷物にならず、自分たちも欲しいと思うものをと、ユニクロのギフトカードとスターバックスコーヒーのギフトカード&ギフトボックスをセットに。カードにはメッセージを書いて、しっかり気持ちも伝えました。常識にとらわれず、本当に喜ばれるものを選べたのは、友人のみの式だったから。「こんなにセンスがいいのは初めて!」と褒められました。(SHIOさん/写真)

花嫁

<ゲストみんなが好きな高級メロンを引出物に追加>
出席ゲスト全員がメロン好き。それを知っていたので、ラッピングしたきり箱入りマスクメロンを贈答品専門店でオーダー。会場提携ショップになかったので、自分たちで手配し、引出物にプラスして贈りました。到着をギリギリの日程にするなど管理は大変でしたが、ゲストの喜ぶ姿を見られてうれしかった!(ぼにさん)

花嫁

<ものではなく、“ものづくり体験”ができるギフトを>
選ぶ楽しさがあり、ゲストが主役になれる、「食べ物よりも品物の方が」というの声に応えられるものを条件に考え、ものづくりができる体験型カタログギフトに。体験して出来上がったものは、世界に一つだけのオリジナルでゲストが特別に感じられるものに。また、体験そのものが思い出になり、結婚式後も楽しい時間を過ごしていただけました。(あんにんさん)

ほかにもこんなアイデア/「ふたりの式らしさを」の気持ちをプラス

紹介したもの以外にも、卒花さんの引出物にはゲストへの思いを込めた工夫が満載。中でも目立ったのは「ふたりの式らしさ」を感じてほしいというもの。

後日発送する宅配型引出物に、結婚式の写真をプラスしてお礼の気持ちを表したり、お酒が好きな新郎新婦にちなんでビールをモチーフにした引出物を選んだり、会場から見える富士山と満開だった桜をテーマにしたりと、「ふたりの結婚式らしさ」を大切にしながら、ゲストに喜ばれるアイデアがキラリ。ホテルオリジナルのタオルや焼き菓子を選ぶカップルも多く、会場でしか手に入らない特別感がゲストにも好評だったよう。

From 編集部

気持ちを込めた引出物。贈った卒花さんの共通点は「ゲスト思い」

ゲストの荷物にならないように、楽しんで選べるように、普段から使ってもらえるように……と、卒花さんが大事にしていたのはゲスト目線。「みんなに喜んでもらいたい」という気持ちで考えていると、選ぶ時間も楽しいものになりますよ!

取材・文/関東博子 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータは「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(全国推計値)」によるものです
※掲載されている情報は2023年3月時点のものです

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