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ゲストがリアル証言!「正直もらって困った」引出物

結婚式の準備が進む中、ゲストのための引出物選びは思った以上に難しいもの。モノは素敵でも、受け取る相手によってはありがた迷惑……なんてことを避けるために、ゲストの本音証言をしっかりチェック!

重くて持ち帰るのが大変だった!

引出物が重くて苦労する女性ゲスト

これがゲストの本音!

女性ゲストアイコン

石焼ビビンバの鍋セット。とても重かった……。(新婦の友人・38歳女性)

男性ゲストアイコン

遠方なのに駆けつけた結婚式。引出物は重いフライパンだった。これを持って帰るのかと思うだけで心が折れそうに。(新郎の友人・46歳男性)

せっかく心を込めて引出物を選んでも、持ち帰るのがストレスになるようではゲストの喜びは半減してしまいます。遠くから来てくれる人、高齢者や女性など、ゲストが持ち運ぶことも考慮したアイテム選びを心がけましょう。「式の翌日に引出物が自宅に届いた」(新婦友人・42歳女性)のように、引出物の配送サービスを利用するのも喜ばれます。カタログギフトも人気ですね。

正直、ふたりの似顔絵入りアイテムは使いづらい!

スタイリッシュな部屋で似顔絵入りの壁掛時計を見つめる男性

これがゲストの本音!

女性ゲストアイコン

ふたりの似顔絵入りの記念品は使うに使えず、捨てるに捨てられない。(新婦の友人・46歳女性)

女性ゲストアイコン

新郎新婦の似顔絵が入った飾り皿をもらったことがあります。これを喜んでくれるのは両家の親御さんだけでは? と思ってしまいました。(新婦の友人・26歳女性)

似顔絵入りのアイテムは、使い方次第ではゲストを困惑させてしまうことも。インテリアとして贈ると、部屋の雰囲気に合わず、結局使ってもらえない可能性があります。ところが「花嫁と花婿がデザインされたパッケージのトイレットペーパーは、実用的で良かった」(新婦の友人・32歳女性)という声も。つまり、似顔絵全般がNGということではなくて、大切なのはどんなアイテムに似顔絵を入れるか。消えものと呼ばれる消耗品やお菓子なら、似顔絵入でふたりの個性も伝わり喜ばれるギフトに!

使い道に困った! コレ、どうすればいいの?

ポータブルプレイヤーの使用法がわからず困惑する老父婦

これがゲストの本音!

女性ゲストアイコン

祖父が出席した結婚式の引出物に、ポータブルの音楽プレーヤーが入っていて、遣い道がわからず困っていました。一通り使い方を説明したけれど自分には必要ないとのことで、私がもらっちゃいました。(新婦の会社関係者・38歳女性)

女性ゲストアイコン

遠方から参列した結婚式の引出物に、お赤飯が入っていました。その日はホテルに泊まることを伝えていたのに……。家に帰るまでの時間を考えると、ちょっと困りました。(新婦の友人・39歳女性)

ゲストには様々な立場や年代の人がいるので、一部のアイテムや品数を変えるなど、ある程度の贈り分けをするのが賢い選択と言えます。例えば、地元のしきたりを重視して親族にだけお赤飯を入れる、上司や恩師などご祝儀を多く包んでくれる可能性の高い方は品数を増やすなど。特に、親戚関係の引出物は父母に意見を求め、しきたりについては、会場プランナーさんに「他のカップルはどうしていますか?」とヒアリングしてみて。

引出物にもTPOってあると思います。

プラスチック製の食器セットに困惑するお金持ち風の女性

これがゲストの本音!

男性ゲストアイコン

引出物がプラスチック製のコップとお皿だった時は目を疑いました。軽くて持ち帰るのはラクだけど、安っぽい印象がぬぐいきれず、クオリティ的にも不満が残りました。(新郎の会社関係者・41歳男性)

女性ゲストアイコン

友人(新婦)はちょっと趣味が変わっていて、陶器に入った不思議な食べ物が引出物でした。見た目の雰囲気で高級なことは理解できましたが「一体これは誰がどんな時に食べる物なの?」と本人に聞きたくなりました。(新婦の友人・35歳女性)

多くのゲストが、品数よりもクオリティを重視する傾向。「ホテルの高級ショコラは、それだけでテンションが上がった」(新婦の友人・21歳女性)のように、知名度の高いブランドは価値が説明不要で、ゲストに安心感を与えます。せっかく高価な品物をセレクトしても、万人受けするとは言い難いマニアックな物は、その価値に気づいてもらえない可能性も。また、材質やデザインでカジュアルな印象を与える品物は、気軽なプレゼントとしてはOKでも、引出物に選ぶ場合は贈る相手を考える必要があります。

From 編集部

喜ばれる引出物は「3K」がキーワード!

ズバリ、喜ばれる引出物の3Kは「消えもの」「軽いもの」「買わないもの」。食べ物などの消えもの、持ち帰りやすい軽いもの、自分ではなかなか買わない高級品は、世代を問わずゲストに喜ばれます。このことを意識しながら、それぞれのゲストに合った引出物を選ぶのが理想的。さらに、親族の引出物は親にも相談。お互いの地元に引出物のしきたりがあれば、それを知った上で選ぶかどうかを判断しましょう。

構成・文/田中英代(Blue ladybird) イラスト/香川尚子
※掲載されている情報は2016年10月時点のものです
※記事内のコメントは2016年8月に実施したマクロミル会員104人へのアンケートによるものです

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