「花嫁の手紙」におすすめのBGM18選!朗読を邪魔しない感動曲&選び方
「花嫁の手紙」は、花嫁から親へ、心からの感謝を届ける結婚式のクライマックス。 実は、楽しみにしているゲストもたくさんいる注目のシーンです。その感動を左右する大切な鍵が「BGM」。この記事では、朗読を邪魔せず、絶妙なバランスで感動を盛り上げてくれるプランナー厳選18曲を紹介!失敗しない曲選びのポイントも紹介するので、ぜひ参考にして。
「花嫁の手紙」は、花嫁から親へ、心からの感謝を届ける結婚式のクライマックス。 実は、楽しみにしているゲストもたくさんいる注目のシーンです。その感動を左右する大切な鍵が「BGM」。この記事では、朗読を邪魔せず、絶妙なバランスで感動を盛り上げてくれるプランナー厳選18曲を紹介!失敗しない曲選びのポイントも紹介するので、ぜひ参考にして。
岡村奈奈さん
フリーウエディングプランナー
音大卒。婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆・監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホールなどでのユニークなウエディング、伝統的な結婚式までオールマイティーに対応。カウンセリング型のプロデュースに定評がある。音楽と結婚式、2つの専門分野を生かし、結婚式のBGMへの見識も広い。
http://www.nanea.jp/
選ぶ前に知っておきたいPOINTはこの3つ。以下でさらに詳しく解説します。
手紙の朗読は、新婦の声と言葉が主役。声や言葉が聞きやすいインストゥルメンタル(歌なし)やカバーアレンジが最適です。歌詞がない分、メッセージがストレートに親やゲストの心へ届きます。
ボーカルがある曲を選ぶ場合は、「自分の声のトーンと重なって聞きづらくならないか」に注意しましょう。ボリュームや音質を調整すると効果的です。
幼い頃に家族でよく聴いた曲や、親が好きなアーティストの楽曲を選ぶのもおすすめ。イントロが流れた瞬間に当時の思い出が鮮やかによみがえり、歌詞の意味や曲の背景が感謝のメッセージとリンクすることで、より一層深みのある感動的なシーンが叶います。
一般的な「花嫁の手紙」の朗読時間は約2~3分(文字数で600~800字程度)です。まずは、ゆったりとした落ち着いたテンポの曲かどうかを確認しましょう。テンポが速すぎると焦ってしまい、聞き取りづらくなります。ボリュームも含め、音響スタッフと相談を。
| 曲名 | アーティスト名 |
|---|---|
| やさしさで溢れるように | 宮本笑里 |
| Butterfly | 宮本笑里 |
| 愛のテーマ (映画『ニュー・シネマ・パラダイス』から) | 村治佳織、村治奏一 |
| アイノカタチfeat.HIDE(GReeeeN) | ハラミちゃん |
| Story | ハラミちゃん |
| 曲名 | アーティスト名 |
|---|---|
| 明日晴れるかな | 桑田佳祐 |
| 糸 | Uru |
| 道標 | 福山雅治 |
| ガーデン | 藤井 風 |
| 未来へ | Kiroro |
| 曲名 | アーティスト名 |
|---|---|
| The Best Day | Taylor Swift |
| The Rose | Bette Midler |
| 風笛 | 宮本笑里 |
| 変わらぬ想い | 榊原 大 |
| 曲名 | アーティスト名 |
|---|---|
| いつか王子様が | Bill Evans Trio |
| I See the Light | Mandy Moore, Zachary Levi |
| やさしさに包まれたなら | 松任谷由実 |
| ひまわりの約束 | 秦 基博 |
温かく切ないメロディーを繊細かつ情熱的に
JUJUの代表曲として知られる『やさしさで溢れるように 』の、バイオリンとピアノのシンプルな編成でのカバー。温かさと切なさを併せ持つ美しいメロディーの音色に心が揺さぶられます。
おなじみの曲を優美なバイオリンの音色でカバー
ウエディングの大定番となった、木村カエラ『Butterfly』がライトクラシック風にカバーされたバージョン。彩り豊かなバイオリンとピアノの音色は小音量でも華やかさが感じられます。
美しいギターの響きと繊細なアンサンブルが魅力
映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の『愛のテーマ』をギターのデュエットによる演奏で。映画を知らなくても懐かしさや温かさが感じられる、美しく奥行きのあるメロディーを持つ名曲です。
愛を伝える名曲をピアノソロで
MISIAの「アイノカタチfeat.HIDE(GReeeeN)」をピアノソロでカバー。原曲の歌のニュアンスをそのままに、より繊細に、ドラマチックに、再構築された素晴らしいアレンジ。後半は必要に応じて音量調整を。
重厚な和音で感情に寄り添って
大きな愛に包まれるような、AI『Story』のカバー。歌のようでもオーケストラのようでもあるハラミちゃんのピアノが曲の魅力をさらに引き上げます。インストゥルメンタルならではの取り入れ方でウエディングシーンを彩れそうです。
親の心に真っ直ぐ届く名曲
これまでの日々があったからこそ、本当の幸せを実感できるという気付きと未来への前向きな姿が描かれているこの曲。温かさと懐かしさが会場全体に広がります。
温かく透き通る歌声が会場を包む
中島みゆき『糸』のカバー。手紙朗読のシーンでは、新婦と声が被らぬようにと避けられがちな女性シンガーによるものですが、テンポがゆったりとしたシンプルな編成によるアレンジで聴きやすく、家族や集まった人たちとの絆を実感できるBGMとなりそうです。
命を繋いでくれた家族へ感謝を
実話として、祖母から受け継いだ命の繋がりをテーマとして歌われているこの曲は、共感性が高く、家族や親族と似ているところや共に見てきた景色が思い浮かぶような、柔らかくも力強いメッセージと生きる力をくれる名曲です。
癒やしのメロディーにリラックス
ゆったりとしたリズムで四季の美しい情景を歌ったチルな楽曲は大切な場面でも背中を押してくれるはず。雰囲気や“ふたりらしさ”を表現できるのもBGMのチカラです。
親子の絆×未来への歩みが一曲の中に
幼い頃には気付けなかった母親の深い愛情や優しさを、大人になって実感するという共感性の高い歌詞に感涙してしまう名曲。大切な節目を彩ってほしい一曲です。
母への想いと重なる歌詞もいい
可愛らしくラスティックなフォーク調のサウンドで、軽やかな雰囲気のBGMとなります。花嫁の手紙そのままというような共感性の高い内容で、英語詞なので言葉のぶつかりも気になりません。
幅広い世代の涙を誘う名曲
ピアノのシンプルな伴奏が美しくも淡々としていて、歌が胸に響きます。春に芽吹く花に例えられた愛が歌われていて、深い絆を連想させられる温かい雰囲気があります。
大人っぽく上品な雰囲気に
ドラマの主題曲として発表されたこの曲は、オーボエの美しい音色のインパクトから、さまざまな楽器で演奏される器楽曲の定番となっています。バイオリンとピアノのデュエットはBGMにおすすめです。
優しく語りかけるようなピアノトリオ
『Nothing's Gonna Change My Love For You』の原題で知られるこの曲は、80年代の世界的ヒットから40年以上たった今も変わらず歌い継がれています。ピアノ・バイオリン・チェロのクラシカルな編成のカバーがおすすめです。
洗練されたジャズの音色で大人っぽく
ディズニー映画『白雪姫』の挿入歌としても知られる『いつか王子様が』は世界中でさまざまなカバーがあり、ジャズやインストゥルメンタルのアレンジも多数。ロマンチックでありながら、ドラマチックになりすぎない雰囲気を求めるカップルにおすすめです。
人生の光や感謝が溢れ感動
『塔の上のラプンツェル』の主題曲で『輝く未来』という邦題でも知られるこの曲は、夢が叶い輝く未来にときめく様子が描かれています。新郎新婦の心境とも重なりドラマチックで美しいシーンとなりそうです。
家族の思い出がよみがえる
映画『魔女の宅急便』のエンディングテーマ曲としても知られるこの曲は、家族の好きな曲としてリクエストされることも多く、世代を問わずに愛されています。思い出の曲が大切なシーンのBGMになるのは感動的です。
感謝や決意を優しく代弁してくれる
映画『ドラえもん』の主題歌としてリリースされ、ウエディングシーンでも定番となっている名曲。家族愛・友情などに置き換えて感情移入しやすい内容で、涙のスイッチが入ってしまいそうな優しさと温かさに包まれます。
一番避けたいのは「BGMの音が大きくて手紙を読む声が聞きづらい」という状況です。緊張や涙で声が小さくなったり、マイクから口が遠くなったりしやすいため、音響スタッフには「状況に応じてBGMの音量を調整して」と明確にリクエストしておきましょう。新郎にマイクを口元近くで固定してもらうのも大切なポイントに。
感極まって涙で言葉が詰まり時間がかかってしまった時、曲が途切れて無音になると焦ってしまうもの。朗読予定時間(約2~3分)よりも長めの4~5分の楽曲を選ぶか、万が一の際に「繰り返し再生できるか」「花束贈呈へスムーズに繋げられるか」を音響スタッフと確認しておくと安心です。
結婚式で市販の楽曲を流す・映像に使う際は、著作権などの手続きに注意。会場で流すBGMは正規購入した原盤CDの用意が必要な場合が多く、映像に音源を入れるなら許諾手続き(数週間かかることも)が必須です。直前で焦らないよう、CDの手配や申請スケジュールは早めに会場に確認しておきましょう。
・会場によって、音源の持ち込みができない場合や取り扱える音源に制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
・曲を購入する前に、会場での使用が可能かを事前に確認しましょう。
・会場によって、音源の再生タイミングの指定など、オペレーションの制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
「花嫁の手紙」のBGM選びのPOINT&おすすめ曲、いかがでしたか?花嫁の手紙のBGMはインストゥルメンタルや洋楽が好まれますが、花嫁の声とかぶらないよう流し方に注意すれば邦楽でも素敵。こだわりの曲と共に、大好きな人たちの前で、大切な親に普段言えない愛や感謝を伝えるチャンスを逃さないで。
構成・文/笠原恭子 イラスト/green K D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2026年9月時点のものです