今、“ふたりになる幸せ”を記録に残そう。フォトウエディング最新実例

新型コロナウイルスの流行もあり、大勢のゲストを招いての結婚式はいつにできるか分からないと考えたAoiさんは、「せめて写真にしてカタチとして残したい」とフォトウエディングを選択。スタジオだけでなく憧れていた結婚式会場を舞台に加え、さらに和装が映える古民家もロケ地に選んで、一日がかりでの撮影を楽しんだ。

フォトウエディング体験談

自分たちの自然な笑顔の写真をたくさん残せたので、フォトウエディングもステキだなと感じました。またチャペルで母とのベールダウンのシーンを撮影していただき、母にとってもよい思い出になったと思います。
写真はアルバムにして両家の親と祖父母にプレゼント。とても喜んでもらえてよかったです。また記念に残るよう自分たち用にもお気に入りの100枚を選んでアルバムを作りました。（Aoiさん）

結婚式の延期に伴い、「写真だけでも」と考えたmezookeyさん。最初のスタジオ撮影から、「バイト先も、祖母の所も、お互いの実家も……」と話が膨らんでいき、地元山形を縦断するフォトウエディングのツアーへ発展。愛車にバルーンや手作りアイテムを詰め込んで、お世話になった人や家族のもとを訪ね、大好きなカヌレでミニセレモニーも行った。

フォトウエディング体験談

カフェのオーナーや祖父母、家族など大好きな人と大切な場所で写真を撮れて、笑顔も見られて嬉しかったです。衣装、アイテム、セレモニーなど、こだわりをすべて叶えた一日になりました。
撮影した写真で両家用にアルバムを制作。また、写真データで年賀状やカレンダーを作ったりして活用しています。もうすぐ誕生する赤ちゃんのマンスリーカードも作る予定です！（mezookeyさん）

「家族になったこのタイミングでふたりの雰囲気を残したい」と考えたY.Tさんは、仕事柄、スケジュール調整が難しいこともあり、天候に左右されないスタジオ撮影を希望。韓国風フォトに憧れ、地元でスタジオを探して理想のフォトウエディングを実現。エステやスキンケアにも力を入れて、ドレスをきれいな形で着こなせるよう準備期間も存分に楽しんだ。

フォトウエディング体験談

スタジオの雰囲気がよく、スタッフの方も親身に寄り添ってくださいました。10年後、20年後と見返したときに、撮影してよかったと思えるような、ありのままのふたりを撮影できて大満足です。
お気に入りの写真を引き伸ばしたウエルカムボードがプランに含まれていたので、自宅に飾って楽しんでいます。両家の親や祖父母にはアルバムにしてプレゼントしました（Y.Tさん）

コロナ下のため通常の結婚式を挙げるのは難しいと判断したYokotaさんは、代わりにオンライン結婚式とフォトウエディングを計画。会場はネットで調べて選択。準備期間中にはジェルネイルやマツエクに初挑戦し、憧れだった「モノクロ背景でふたり見つめ合うシーンを」とカメラマンにお願いして撮影した。

フォトウエディング体験談

緊張しましたが、会場のスタッフさんが優しい言葉で和ませてくれたのでステキなシーンが残せました。オンライン結婚式では、普段会えない家族や友人にも見てもらえたので、とても嬉しかったです。
アルバムは両家の親にプレゼントし、後の写真はデータとして残しています。必要に応じて見返したり印刷したりもできるので、このような形でフォトウエディングができてよかったと感じています（Yokotaさん）

「婚姻届を提出した記念日に」とフォトウエディングを計画したKanaさんは、真っ白な茶室のあるフォトスタジオに一目ぼれ。「自然な表情やリアルタイムの感動を残したい」と当日は婚姻届を提出したその足でスタジオへ向かい、結婚指輪は指輪交換の際に開けることに。ヘアスタイルも髪飾りもその場で選び、記念日の気分が伝わるよう工夫を凝らした。

フォトウエディング体験談

いつ結婚式を挙げられるか分からなかったので、憧れの和装でのファーストミートや指輪交換を経験できて、記念日の思い出をつくることができました。幸せな思い出がまた一つ増えて大満足です！
仲良しの友人にはインスタに画像をUPして結婚報告しました。今後はアルバムを作り、親族への結婚報告として年賀状の画像にも使用する予定です（Kanaさん）

「結婚式はしなくてもいいけど晴れ姿を記念に残したい」と考えたYukiさんは、たまたまデートで出かけたカフェにある会場のロケーションの美しさに感動。日本庭園や和室玄関など和の雰囲気が気に入り、着物姿でのフォトウエディングを選択。同時に両家の初顔合わせも兼ねて、日本料理の美味しい料亭にて会食もすることに。

フォトウエディング体験談

当日は晴天に恵まれ、館内や庭園にある滝の前などのステキなロケーションで撮影できて良い思い出になりました。特にオプションで依頼した和室玄関での写真はとても気に入っています。
参加してくれた両家の親、姉家族用に集合写真をアルバムにしました。また自分たちでそれ以外の写真も入れたオリジナルアルバムをネットオーダーで制作し、プレゼントしました。年末には年賀状にも使いたいです（Yukiさん）

婚姻届けの提出のみで挙式はまだだったみさこさんは、お子さんが３歳になって新生活が落ち着いたのをきっかけに、「憧れのウエディングドレス姿を残したい」とフォトウエディングを計画。当日はチャペルでの挙式を取り入れ、両家家族や親子３人での記念撮影と両家親との食事会も行った。写真だけでなく動画撮影も依頼して大満足。

フォトウエディング体験談

コロナ下だったこともあり、フォトウエディングや少人数のプランが充実していてリーズナブルにできました。憧れの白ドレスで挙式もできて胸がいっぱい。親子３人の写真や動画もプロならではの仕上がりで、家族の大切な思い出になりました。
写真はアルバムとDVDに残して両家の親に渡したら、とても喜んでもらえました。お気に入りの写真を大きく引き伸ばして保存し、年賀状にもプリントアウトして使いました（みさこさん）

取材・文／菅野純子　D／mashroom design　構成／小堀そら（編集部）
※掲載されている情報は2021年８月時点のものです

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