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がんばりすぎない・欲張らない「ミニマル結婚準備」のすすめ

仕事に追われてお疲れ気味の人や、式の準備に充てる時間が作れない人はいませんか? きちんと結婚式を挙げたいけれど、あまり凝ったことはできない……そんな皆さんにおすすめしたいのが「頑張りすぎない・欲張らない」結婚準備。最低限やるべきところだけ押さえながら、サクっと楽に進めるコツをお教えします!

[ミニマル結婚準備のすすめ 1]
無理にやらなくてもいいんです

お色直しも花嫁の手紙もやりたくない・・と悩む女性

お色直しや花嫁の手紙、ムービーにゲスト参加型の演出など、多くの人が取り入れていてマスト認定されているものでも、やりたくないことはスルーしたって何の問題もなし。むしろ気が乗らないとなかなか準備に取り掛かれないし、あれこれ迷う時間ももったいない。「ふたりがやりたいことだけをやる」というスタンスで気楽に進めることが大切。

花嫁アドバイス&後悔談

「無理にやる必要なし」と思ったこと
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★お色直し★
特に着たいと思うカラードレスがなかったし、お気に入りのウエディングドレスのみにして、歓談の時間を多く取ればよかった。彼も2着選ぶのが大変そうだったので、無理にお色直しをする必要はなかったと思います。(nnwestinさん)

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★花嫁の手紙★
親からも「読まないで」と言われたので、花嫁の手紙は思いきってやめました。手紙がなくても感謝の気持ちはちゃんと親に伝わっているはずなので。(あいささん)

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★席札メッセージ★
深夜までかかって席札の裏面にメッセージを書きましたが、相手によっては内容が思い浮かばないことも。定型文にするくらいならやめてもよかったかもしれません。(まなみさん)

やりたくないことはキッパリ断捨離!

他にも「余興やスピーチをゲストに依頼したくない」「ムービーを無理して制作したり上映したくない」など、やりたくないことは人によってさまざま。手間がかかって嫌だなと思うことや気持ち的にどうしてもNOだと思うことがあれば、キッパリ断捨離し、その分のパワーを本当にやりたいことに向けてみて。

[ミニマル結婚準備のすすめ 2]
こだわらなくてもいいんです

料理やドリンク、ギフトなど、最低限こだわりたいアイテム

全てにおいて細かくこだわりすぎるのも考えもの。中には一生懸命になることで疲れてしまい、途中で投げ出したくなってしまう人も。そんなときにはこだわる対象を最小限に絞り込んでみて。例えば判断基準を「ゲストに失礼じゃないかどうか」として、料理・ドリンク・ギフトなど、ゲストに関わる部分だけしっかりと準備をするのも一つの手。

一方で、衣裳選びなど自分たちに関することや、BGM・ペーパーアイテム・ウエルカムスペースの装飾といった「もしかすると、頑張って準備しても自己満足に終わるかもしれない」とふたりが感じるものについては、最低限で済ませる方法もあり。

花嫁の後悔談

「そこまでこだわらなくてもよかった」と思ったこと
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★ドレス選び★
カラードレスがなかなか決まらず、外部ショップを含めたくさん回りすぎて疲れました。そこまでこだわりがない人は「会場の提携ショップで見つける」など、制約を設けた方がスムーズに選べるかもしれません。(H.Hさん)

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★ウエルカムスペースの装飾★
ウエルカムスペースの装飾アイテムは少しだけ見る程度で、待ち時間のほとんどをドリンク飲みながら談笑している方が多かったようです。(中上友梨さん)

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★テーブルコーディネート★
ナプキンやテーブルクロスの色にこだわりすぎました。卓上装花やドレスとの合わせ方などをいろいろ話し合いましたが、結局コーディネーターさんにお任せした方が楽だし早く決められたかなと思います。(rieさん)

「ゲストに関わること」以外をプラスしても、もちろんOK

ゲストに関わることだけではなく、例えば「ドレスは絶対に譲れない」という自分なりのこだわりがあれば、臨機応変に取り入れてみて。本当にこだわりたいことはそこまで大変に感じないものなので、しゃくし定規に考えず気持ちの赴くままに。ポイントはあくまでも準備の幅を広げすぎないということ。

[ミニマル結婚準備のすすめ 3]
オンラインでサクッ! でもいいんです

オンラインで打ち合わせや結婚準備をしている女性

時短と省エネを兼ねてオンラインを活用する人が増えている。プランナーさんとの打ち合わせを主にオンラインで済ませて会場へ出向く頻度を減らしたり、WEBサイト経由でウエディングアイテムを決めたりと、対象や利用の仕方はさまざま。会場やドレスもある程度スマホやネットで絞り込んでおくと、後がスムーズ。

花嫁アドバイス

オンラインで済ませた準備はこれ!
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★プランナーさんとの打ち合わせ★
基本的にプランナーさんとはメールでのやり取りだったので、時間に縛られず自分の都合で進められて助かりました。司会者との打ち合わせもメールを活用。当日の文面を事前に送ってもらい、しっかりと内容確認ができて安心でした。(青木瑠奈さん)

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★衣裳小物の購入★
ヘッドパーツはオンラインショップで購入。ドレスのようにサイズ感は関係ないので、画像だけでイメージ通りのものを探すことができました。(k.k.さん)

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★招待状★
友人たちには「WEB招待状」を利用したので、準備から送信・返信に至るまでかなり時間短縮できたと思います。親族へはペーパーの招待状を出しましたが、こちらもWEBサイトでサクッとオーダー!(ころりんさん)

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★ムービーの発注★
プロフィールムービーは全てメールでやり取りしながら依頼。渡す素材は基本的に画像のみだし、修正のお願いなども時間を気にせずメールで頼めるので楽でした。(popoさん)

オンラインは自分の都合で進められるメリットが!

オンライン準備のメリットは、会場やショップに足を運ぶ手間が省けるだけではなく、自分の空いている時間を使ってマイペースで進められること。最近ではWebサイトから選べるアイテムも充実してきているし、モノによっては手に取らずに画像だけで選べるものも結構あるので、うまく活用してみて。

[ミニマル結婚準備のすすめ 4]
人に頼んだっていいんです

手作りを友人に、親族への連絡を母親に頼んでいる女性

全部ふたりで抱え込まず、頼めるものは会場やプロに依頼したり、周囲の人の力を借りて進めよう。例えば時間がかかる手作りは、お礼と実費を包んで得意な人にお願いしてみては? 親族へのお声掛けやリストアップ、ギフト選びなどは親に任せておくとスムーズ。ちなみに人に頼む場合は、相手に迷惑を掛けないようスケジュールには十分余裕を持って。

花嫁の後悔談

「もっと誰かを頼ればよかった」と思ったこと
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★BGM選び★
時間をかけ、苦労して選んだBGMですが、式当日は耳に入ってこない場面もしばしば。「入場シーンで流す曲」など絶対譲れない部分だけ指定して、後は会場にお任せすると楽だったかも。(池本 綾さん)

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★アイテムのDIY★
DIYは慣れていないと時間がかかるもの。式間際まで作業が続いて直前にバタバタしてしまったので、無理して全部自分で作ろうとせず、アイテムによっては外注を考えてもよかったかもしれません。(Arisaさん)

「手作りの呪縛」から逃れると気持ちが楽に

手作りやDIYは本来楽しい作業だけど、気持ちが乗らないときには苦痛になることもあるし、時間に追われてストレスをためるくらいなら、思いきって周囲の人やプロに頼んでしまおう。また、冷静に考えて「ここはそんなに注目されないかな?」と思う部分については、無理して用意しなくても問題なし。

From 編集部

気が進まないことは、しなくても大丈夫!

たとえ多くの人がやっていることでも、ふたりの気が進まないことなら無理して行う必要は全くありません。こんなご時世だからこそ、結婚準備にかけるパワーを最小限に抑え、ストレスフリーの結婚式を叶えてくださいね。

構成・文/南 慈子 イラスト/moeko
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです
※記事内のコメントは、2020年6月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー100人が回答したアンケートによるものです

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