超多忙カップル☆アツオとリカのサクサク結婚準備~式準備本番!編~
結婚式はする予定だけど、会う時間もないほど超多忙な私たち。結婚式の準備って、どうしたらいい? そんなふたりに負けず劣らず超多忙カップルのアツオとリカが、ドレスに指輪にゲスト選びに大わらわ……。忙しい中で式の準備をした卒花さんからのアドバイスも参考にしてみて。
<登場カップル>
アツオ(31歳)
高校の体育教師で野球部の顧問。県大会優勝を目標に、毎日熱血指導している。夜は練習メニューを練り直すのが日課。結婚式は挙げるつもりだが、教え子の試合スケジュールが優先。結婚式の準備はなんだか大変そうだと戦々恐々。
リカ(29歳)
総合病院の産婦人科で働く看護師。休日は4日に1回、睡眠ゼロの泊まり勤務もある。アツオとの結婚式はきちんとやりたいが、お互いの休日がなかなか合わないのが悩み。勤務日はメールやSNSを見る暇もなく、深夜の帰り道にアツオに電話するのが日課。
着てみるとイメージと違うのが、ドレス選びの難しいところ!
ドレスショップを訪れたリカ。こだわりがないからすぐに決まると思いきや…
初めてドレスショップに行くと、まばゆいドレスの数々に心躍る花嫁が多数。シンプルな感じでいいやと思っていても、着てみると体形に合わなかったり、イメージと違ったり。衣裳選びには想像以上に時間がかかると心得て。式で着る着数は変更できないけれど、どうしても着たい衣裳があるときは、前撮りがお勧め。ウエルカムボードやプロフィール写真などに使えるので、思い出にもなって一石二鳥。
衣裳&前撮り、ココ気を付けて!
ウエディングドレスとカラードレスの試着に、ショップへ4回ほど行きました。イメージになかなか合うものがなく、数回足を運んでから取り寄せてもらうことになり、また改めて試着へ。事前に着たいドレスがあれば取り寄せができるか担当の人に聞いた方がいいと思います。(あやのさん)
ドレス選びを土日に限定してしまうと予約が取りづらく、予定が後ろ倒しになってしまうことが。そこで、ドレス試着のスタートを通常より早めてもらいました。おかげで、小物もゆっくり選べたし、ドレスも納得がいくものになりました。土日しか休みが取れない花嫁さんには大きな落とし穴なので、早め早めが肝心です!(あかねさん)
会場で前撮りした後、写真の納品に思ったより時間がかかりました。スタッフに頑張ってもらい、どうにか挙式当日に写真を飾ることはできましたが、席次表には間に合わず写真を入れられませんでした。もっと早く撮っておけばよかったです。(めぐみさん)
アイテム選びは、“ふたりノート”を使って時間短縮!
指輪のイメージを擦り合わせてからショップへ。前撮り時に新郎衣裳を決定
結婚式のアイテムは、こだわり始めるととことんこだわりたくなる。時間がないなら、力の入れ具合にメリハリをつけることが大事。ゼクシィアプリの便利機能“ふたりノート”を使えば、好みの結婚指輪の写真をシェアできるから、ショップに行く前に理想のデザインを絞りやすい。前撮りの際に新郎の衣裳合わせも行う、引出物はカタログ式ギフトにするなど、短い時間でサクサク決めていく工夫をすれば、忙しくても乗り切れる!
指輪&ギフト、ココがポイント!
結婚指輪はいいなと思っていたデザインでも、いざ着けてみると結構イメージと違ったりしました。一生着けるとなると着け心地の良さも重要なので、試着に意外と時間がかかり……。結局、最初の希望とは違うものに決定。先に目星を付けて消去法で探した方がよいかもと思いました。(にゃごまさん)
結婚指輪選びを後回しにしていたら、前撮りに間に合わなくなってしまいました。しょうがなく、購入したお店で代わりのものを借りて撮影する形に……。ぜひ、早めに探すことをお勧めしたいです!(祐子さん)
カタログ式ギフトがよいと思っていたのですが、品物の方がよいのかなどいろいろ悩んだので、決めるまでに時間がかかりました。カタログ式ギフトにしてもカタログの中身がそれぞれ違うので、どのカタログにするかも悩みました。どんなものがよいか、早めにイメージしておくと楽かも……。(Mさん)
忙しくても、招待状を発送する作業だけは省けない!
仕事で手いっぱいのアツオ。リカはひとりで招待状の封入作業を……
忙しいからと招待状を会場に頼んだつもりでも、発送の作業だけはふたりの仕事。招待状の宛名作成、印刷、入れる物の確認、封入、のり付け、切手貼り、投函!とふたりでやっても丸一日かかる。挙式出席などを依頼する付箋は人によって要不要が異なるので、間違いがないよう細心の注意が必要。ブライダルエステは、自分に必要なメニューを十分な時間で受けられるよう、早めにカウンセリングに行っておこう。
招待状&エステ、ココが肝心!
封入作業は、入れ間違いがないか、入れる方向は合っているかを確認したので、思ったよりも時間がかかりました。宛名書きは自分でするつもりでも、忙しくてできなくなったときに業者にもお願いできるよう住所を早めに聞いた方がいいと思います。彼は招待状が納品されてから住所を聞いていたので、封入がなかなかできず、より時間がかかってしまいました。(misonoさん)
招待状は決めていた日にちに無事発送できましたが、急に手渡しできなくなった人が何人かいました。切手は発送する分しか買わなかったので、慶事用の切手を急きょ追加で買いに行きました。切手は少し多めに買っておく方がいいですよ。(#maさん)
1年ほど前から、以前行ったことがあるサロンや、雑誌に載っていたサロンで、エステのお試し体験を始めました。最終的には式の半年ほど前に、友人から聞いたエステサロンに決めて通うことに。値段設定もまちまちなので、最初に安く体験して決めるといいと思います。(sakiさん)
返信はがきが戻ってきてからが、結婚式準備の本番!
席次決めに悩むふたり。祝辞や余興、受付の依頼など連絡作業で大忙し
結婚式の準備は、出欠のはがきが戻ってきてからが忙しい。それは、ゲストのリストが完成した時点で、席次表作成に取り掛かるから。席次決めは、多くのカップルにとって悩みどころ。同じ時期に、祝辞や乾杯の発声、余興、受付などゲストに出番を依頼する必要も。忙しくても、一人ずつ会ったり電話したりして、ていねいにお願いしたい。
席次決め&依頼ココが大変!
上座や下座以外にも、子連れの人は退出しやすい場所に配置したり、高齢のゲストは首が痛くならないようにスクリーンが見えやすい位置にしたりと、意外と考慮することが多かったです。(明子さん)
会場は、晩さん会スタイルで長テーブルの配置でした。グループごとに机が1つになるように、下座になり過ぎて失礼にならないように、ゲスト全員不快な気持ちにならないように……。「これなら大丈夫かな」という妥協点を探すのが大変でした。(碧さん)
余興はどのタイミングで依頼するかなど、本当に悩みました。 余興はゲストにとって負担になると思い、断ってくれてもいいように言葉を選びつつ、会社の先輩に依頼。 最初は酔っていたこともあり断られたのですが、一晩考えてくれてOKしていただいてホッ。 当日は本当に最高の余興をしてくれて、先輩には感謝しかありません!(純佳さん)
From 編集部
こだわりはメリハリをつけて。招待状の発送だけは時間確保を
忙しいふたりだと、ドレスや指輪、招待状など決める必要があることの全てに時間をかけて検討するのは難しい。ドレスはインスピレーションで、結婚指輪は一生着けるからじっくりと…など、自分たちの物差しで力の掛けどころにメリハリをつけていこう。招待状だけは自分たちで発送するので、必ず時間を取っておいて。
構成・文/稲垣幸子 イラスト/つぼゆり
※掲載されている情報は2019年8月時点のものです
※記事内のコメントとストーリー構成は、2019年7月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー78人が回答したアンケートによるものです
- 挙式半年前
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- ゲスト選び・席次決め
- ゲストへの依頼
- エステ
- アイテム検討期