歴史ある邸宅、文化財etc.「素敵すぎる！」憧れウエディング実例

「歴史のある建物での結婚式に憧れていた」という@project_w_1102さんが選んだ会場は、東京都指定有形文化財である邸宅。まるで静かな森の中にいるような緑が生い茂るガーデンが広がります。１日１組のみで自由に敷地内を使えるところもポイント。「ヨーロッパの小さな村で開かれる架空の映画祭をイメージした”僕たちのシネマ”をコンセプトに演出を考えました」

［１枚目］フォトスポットも豊富！　クラシカルな総柄の壁紙がおしゃれな館内で記念写真

［２枚目］ガーデンでの人前式。少し不思議でカラフルなお花畑のような装花に

［３枚目］ウッディな披露宴会場のゲスト卓には、ビンテージのランプシェードを花器としてセッティング。高砂席は設けず、新郎新婦が自由にゲスト卓を回るスタイルを採用

@sugi_ayaさんは好きなアーティストの対談イベントに参加するために訪れた会場にひと目ぼれし、「結婚式を挙げるならこの場所で」と長年心に決めていたそう。新郎新婦共通の趣味という登山のグッズや一眼レフカメラを演出アイテムとして取り入れて、肩肘張らない雰囲気に。友人が営むドレスショップで即決したというビンテージドレスが会場とマッチ。

［１枚目］挙式の退場シーン。クラシカルな講堂に映える、くすみカラーのブーケもおしゃれ

［２枚目］象徴的な大きな窓際でのウエディングフォト。ユーカリを使った装花をセット

［３枚目］会場にあるビンテージチェアを装飾に活用。ふたりの思い出の写真、コレクションしている山のピンバッチをディスプレー

「観光で訪れた際に伝統的な参進の儀を見てからずっと憧れていました」というmaenobukoさん。歴史ある京都の神社にて、美しい白無垢×綿帽子で神前式を挙げた。身内のみの少人数ウエディングのため、ゲスト全員で囲める長テーブルを使ったり、赤・緑・白のシンプルな装飾にしたりと工夫をしたそう。

［１枚目］境内でのツーショット。白無垢姿のヘアスタイルは、洋髪に大ぶりの生花を合わせて今っぽく

［２枚目］親族と共に神殿まで歩いていく参進の儀の最中。「白無垢が似合ってると褒められてうれしかったです」

［３枚目］披露宴会場。新郎新婦もゲストと同じ長テーブルに座ることで、一体感のある雰囲気に

鎌倉三大洋館の一つであるレストラン会場で、ゲストと距離が近い温かみのあるパーティを実現。新郎が幼少期から父親と見ていたという映画『フォレスト・ガンプ』からヒントを得て、ゲストに感謝の気持ちを伝えて一期一会を大切にしたいという思いを込めたそう。「とにかくおしゃれ！」「リラックスできた」とゲストからも大好評。

［１枚目］シンボルツリーの前で、まるで映画のワンシーンのような誓いのキスを。ゲストもうっとり

［２枚目］ウッドを基調にした内装に、ホワイトのバルーンが映える

［３枚目］テーブル装花はくすみ感のあるオレンジ＆ピンクで明るいビンテージテイストに

美しい建築にほれ込んで、趣がある旧伯爵邸の会場を選択。「エレガントでありながらアットホーム感を大切にした結婚式を目指しました。ガーデンにあるチャペルでの挙式も、天気がよくて気持ちがよかったです」とwedding_akiさん。チュールドレスや装花のコーディネートも素敵です。また、披露宴で楽器を演奏するために音の響きがいい会場を選んだそう。

［１枚目］重厚感のある扉の前でのウエディングフォト。上品なマーメイドラインのドレス×カサブランカのクラッチブーケがぴったり

［２枚目］外観もフォトジェニック！　ガーデンでは巨大パエリアをゲストに振る舞ったそう

［３枚目］装飾が美しいシガールームでの花嫁ソロショット

取材・文／岸田雅子　構成／藤木萌恵（編集部）

※掲載されている情報は2020年7月時点のものです

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