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ゼクシィ夜の★相談室[5] 扱いが雑に……?!彼に“オンナ”を意識させるには?

ゼクシィ夜の★相談室[5]

実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本。新婚でラブラブの時期は、特に困ってないから「私たちはまだ大丈夫!」と予防策をとらない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOLIVIA先生」が丁寧に解決していきます。今のうちに対応策を知っておけば、これからふたりはずーっとラブラブな夜の生活が過ごせるはず♪

今回のお悩みは??

彼がオンナ扱いしてくれなくなった!

出会った当初は、いつでもレディーファーストで女の子扱いをしてくれた彼。でも最近じゃ全然特別扱いしてくれないし、さらに「色気ないなー」なんて言ってきたりも。Hもだんだん減り、雑になってきてる気がして、新婚なのにこのままじゃ不安です。もちろん昔と同じようにとは言わないまでも、もっとオンナ扱いされるにはどうしたらいいですか? エッチな下着とか買おうかなぁ……。(さっちゃんさん/アルバイト・26歳・結婚1年目)

相談者Profile
友達主催のパーティで知り合い、彼からの猛アタックでお付き合いへと発展。3年の交際を経た後、旅行中のバリで感動のサプライズプロポーズ。結婚して一緒に住み始めてからはフルタイムで働くことはやめ、週3回のバイトと主婦業を両立している。今ハマっているのはレシピサイトを見ながら新しいメニューを開拓すること☆

教えて! OLIVIA先生

「恋人から夫婦になると関係性は変わるもの。一緒に生活しているふたりだからこそ、気を抜き過ぎず、お互い少しだけ異性を意識し合うことが必要。」

POINT.1 そもそも日々の生活の中でエロスは出せない!

まず理解しておきたいのは、恋愛をしていた時のふたりとは違うということ。付き合っていた時なら、ふたりが会うことや、SEXをすることは少し特別なものだったかもしれないですが、一緒に生活すればすべては日常の一部。 毎日の生活の中で、エロスを無理矢理出されても、彼だってきっと全然くつろげないですよね。だから、着け慣れないセクシーなランジェリーや洋服は必要なし。恋愛時とは違い、一緒に生活しているからこそ出せる、女性らしさが必要と心得て。

POINT.2 近い関係だからこそ、どこかミステリアスな部分を残して

いつも一緒にいるからこそ、すべてをあけっぴろげにしないということも大事。
あるご夫婦で、彼女が恥ずかしがり屋さんのため「真っ暗な部屋でしかHしたくない」という方がいたのですが、彼は彼女の裸が見れないと思うと、余計気になって興奮するそう。これこそミステリアスさの効果! 近くにいながらも、どこかモヤモヤさせることで、気になる存在で居続けることができるのかもしれませんね。
この例は極端ですが、お風呂上がりに堂々と裸のままでいるなどは避け、SEX以外でお互いの裸を見慣れないように隠しておくのも一つの手です。
視覚以外なら、異性のいる場に出掛けるシチュエーションをつくるなど、ちょっとだけ男性の闘争心をあおるのも、彼を安心させ過ぎないためのスパイスに。

POINT.3 チラ見せの効果は絶大

POINT.3 チラ見せの効果は絶大

日本人の男性はオープンにバーンと露出させるより、少し控えめなチラ見せが効果的な傾向に。だからこそ、部屋着はスエットやTシャツではなく、胸元のざっくり開いたニットやちょっとだけ体のラインが見えるワンピースがおすすめ。
例えば、お風呂に入っているときに「シャンプー切れちゃったー」とか「タオル忘れちゃったから取ってきて~」等、彼にわざとのぞかせて、チラ見せしちゃうっていう作戦もあり☆ その時も堂々と裸を見せず「見ないで~」とちょっと恥じらって隠すのがポイント。

POINT.4 ちょい触りでリラックスして……

女性らしさや色気は、丸みを帯びたフォルムや、柔らかな触り心地からも感じさせるもの。「ボディクリーム変えたよ~♪」なんて言いながら触らせてみたり、疲れてるからマッサージしてあげてお互いに触れ合うと、リラックスして副交感神経が優位になり、体が興奮しやすくなります。そうして肌を触れ合わせているうちに、きっと彼もスイッチが入ってくるはず。

POINT.5 自分から愛情表現をする

彼に対して、愛情や感謝の気持ちをきちんと伝えていますか?
「いつもありがとう」「大好き」「愛してる」etc. 日頃の相手への態度は、そのままふたりの関係に直結するもの。ここでは恥ずかしがってちゃ伝わらないから、きちんと声に出して伝えて。いつも言えてない人こそ、ドキッとさせる効果抜群です! 
面と向かって言うのが恥ずかしければ、後ろから肩もみしながら・マッサージしながら等、どこか触れ合いながら言ってあげると◎です。

From 編集部

お互いが異性を意識し続けられるためには、ちょっとの努力も大事

ぐうたらな姿を見せられたり、安心感を持てることは夫婦の良さでもあるけれど、それだけではお互いを異性として意識することは難しくなるもの。毎日とは言わないまでも、分かりやすい愛情表現や触れ合いで、女性らしさをアピールすることが、いつまでもラブラブ夫婦でいるための秘訣です☆

OLIVIA
Profile

OLIVIA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、ソーシャルメディアetc.へも多数出演し男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio matsumoto
※掲載されている情報は2016年12月時点のものです

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