
ふたりらしさが叶う【人前式特集】魅力・会場選び・演出…etc.
人前式は宗教や格式にとらわれず、ゲストに誓いを立てる挙式スタイル。自由度が高く、ふたりらしさを出せることが魅力です。この記事では、費用や衣裳、演出といった基礎知識から先輩花嫁の実例まで、人前式について詳しくお伝えします。
Index
#人前式ができる会場を
#01|人前式の魅力とは?
ゲストに見守られ
ふたりらしい挙式ができる

花嫁206人に聞きました。
人前式を選んだ理由は?

オリジナルの演出ができることと、常にゲストと向かい合っていられることが良くて人前式を選びました。(28歳・新潟県)

自分たちの好きなこと、やりたいことを詰め込んでふたりらしい式にしたかったので。(25歳・大阪府)

神に誓うより、集まってくれた人たちに向けて誓いを立てたいという気持ちがあり、人前式にしました。(32歳・千葉県)
アンケートによると、ふたりらしさが出せること、ゲストに見守られて結婚の誓いを立てられることなどが決め手になっているようです。堅苦しくなく、和やかな雰囲気で結婚式ができることを魅力だと感じる人も。
#02|人前式の費用は?
人前式の費用平均は
首都圏で55万2000円

「ゼクシィ結婚トレンド調査2024(首都圏)」より
人前式にかかった費用は##s##首都圏平均で55万2000円##e##。他の挙式スタイルでは、教会式が平均41万1000円、神前式が平均33万1000円となっています。
人前式の費用分布は以下の通り
10万円未満……11.2%
10万~20万円未満……18.5%
20万~30万円未満……38.9%
30万~40万円未満……5.6%
40万~50万円未満……3.7%
50万円以上……22.2%
20万~30万円未満の価格帯が最も多く38.9%、次いで50万円以上の価格帯が22.2%でした。
平均費用で見ると他の挙式スタイルよりも割高に見えますが、##s##人前式では会場や演出が自由に選べるので、選択した内容によって費用は大きく異なり、約7割は30万円未満##e##で式を挙げています。

#03|会場を選んだ決め手は?
希望演出が叶うかや
会場の雰囲気をチェック

花嫁206人に聞きました。
挙式会場を選んだ決め手は?

教会式にも人前式にも対応しているチャペルがあり、アットホームな雰囲気が気に入ったので。(30歳・北海道)

懐かしさを感じるような会場を見て、ふたりらしい式を挙げるのにぴったりだと思い、決めました。(27歳・滋賀県)

飼い犬が参加する演出が希望だったので、犬も参列できることが決め手に。会場の広さと明るさも理想的でした。(28歳・岩手県)
希望する演出ができるか、雰囲気がイメージに合っているかなどをチェックし、挙式会場を決める花嫁が多い様子。ゲストとの距離感を重視して広すぎない会場を選んだというコメントも見られました。
▼人前式ができる会場検索はこちら
#04|人前式でできる演出は?
ふたりのアイデア次第で
自由な演出ができる!

人前式は自由なスタイルで挙げられるのが魅力。##s##オリジナルの言葉で行う結婚の宣誓や、両家の親による誓約書へのサインといったふたりらしさを表した演出が人気##e##です。また、結婚承認のタイミングでゲストにベルを鳴らしてもらうなど、##s##みんなと一緒につくり上げる挙式を希望するカップルも増えています##e##。

#05|人前式では何を着る?
花嫁206人に聞きました
人前式では何を着た?
<新婦の衣裳>

人前式で新婦が着る衣裳の一番人気はウエディングドレス。アンケートでは##s##85.4%の人がウエディングドレスを選んだ##e##という結果に。カラードレスで挙式した花嫁も11.7%います。
堅苦しさがなく、ゲストと触れ合う機会もある人前式では、重厚感があるデザインより、軽やかな印象のドレスが人気です。
<新郎の衣裳>

人前式での新郎の衣裳はタキシードが最も多く、アンケートでは##s##94.7%の人が選んでいます##e##。
新婦の多くがウエディングドレス、カラードレスといった洋装を着ており、それに合わせてタキシードを選んだ結果といえそうです。
#06|先輩花嫁の人前式実例をチェック
ガーデンを使って自由に交流できる雰囲気に

会場:アイネスヴィラノッツェ宝ヶ池(京都府)
ガーデンを使った人前式では、幅広い世代になじみがあるR&Bやソウルの名曲をBGMに、フランクな雰囲気の中でセレモニーが進行。「後で飾って絵になるものを」と、ウエディングキャンバスをイメージしてゲストと完成させたスニーカーもその一つ。青空やグリーンに映える、オレンジ・ブルー・ゴールドの3色でふたりとゲストの思いを表現した。
シンボルツリーに見守られ、ガーデンで人前式

会場:空の庭ウエディング(福島県)
「自然の中、大切なゲストの前で誓いたい」とガーデンウエディングを叶えたふたり。当日は晴天に恵まれ、青空の下で人前式がスタート。ケヤキの大樹の下での誓いのキスでは、照れ屋の新郎がおでこにキスした瞬間、新婦は思わず笑顔になり、誰もがほっこりした気持ちになった。「ゲスト全員に参加してほしい」とこだわりの演出も用意。ハート形のピースに受付でゲストに名前を書いてもらい挙式中に新郎新婦も名前を加えてウエディングドロップスを完成。結婚証明書として披露すると温かい拍手に包まれた。
家族やゲストに伝えたい。たくさんの愛情をありがとう

会場:KITAHAMA W(キタハマダブリュー)(香川県)
挙式会場で、紋付き袴姿で愛嬌(あいきょう)を振りまいていたのは新郎の実家の愛犬。6年間の交際で、新婦ともすっかり仲良し。挙式中、首にぶら下げたポーチの結婚指輪を届けるという、リングドッグの大役を無事に果たして人前式は和やかに進んだ。その後は会場横のレンガ広場に場所を移して折り鶴シャワーとウエルカムスピーチと乾杯、そして引菓子と縁起物の引出物を自由に選んでもらえる引出物マルシェなど、ワクワクするような演出が続いた。
▼人前式ができる会場検索はこちら
人前式のほかにもあるおすすめ情報
文/関原のり子 D/ロンディーネ イラスト/田中麻里子 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のデータは「ゼクシィトレンド調査2024(首都圏)」、コメントは2024年3月にマクロミル会員206人が回答したアンケート調査によるものです

人前式を予定している人におすすめの記事
結婚準備に必要な知識&ノウハウはこちら
