#01|婚約指輪を保管するとき
注意したいこと
汗や汚れを拭き取り
専用ケースで保管しよう

注意点は5つです。まず、専用のケースを用意します。そして、婚約指輪を外したら、汗や汚れを拭いてそのケースにしまい、保証書や鑑定書も一緒に保管。どこにしまったか忘れないよう、また、湿気がこもらないよう、時々取り出して眺めれば、美しさをずっとキープすることができます。
指輪保管の注意ポイント5
1 専用のケースに入れる
プラチナやダイヤは硬くて一見強そうですが、傷つきますし、凹むんです。だから、婚約指輪専用のケースを用意して、他のジュエリーと分けて保管しましょう。
ファッションジュエリーと違って、婚約指輪は素材の美しさが引き立つようにデザインされているので、小さな傷でも目立ってしまいます。ぜひ、婚約指輪専用の保管ケースを用意してください。指輪購入時に入っていた化粧箱をそのまま使うのもおすすめです。
2 しまう前に汗や汚れを拭き取る
手に着けていれば、汗や皮脂、ハンドクリームなどが付いてしまうのはよくあること。でも、それらはすべてダイヤや貴金属の敵です。汚れが付いたままにしておくと、ダイヤを曇らせてしまうことも。そこで、乾いた柔らかな布で汚れをきちんと拭き取ってからしまいましょう。それでも取れないときはショップに相談を。自己流メンテはNGですよ。
3 保証書や鑑定書を一緒に保管する
サイズ直しやメンテナンスなどをショップに頼むときは、保証書や鑑定書が必要です。いざというときすぐに対応できるよう、保証書と鑑定書は指輪と同じ所に保管しましょう。見つからなくて困ったという声、実は、多いんです。
4 時々ケースのふたを開けて取り出す
専用ケースに入れて、ふたをしたまま長い期間放置すると、中に湿気がたまってしまうことも。湿気による劣化を防ぐためにも、時々ケースのふたを開けて空気の入れ替えを。そして、乾いた布で指輪を軽く磨くとベター。こうした小まめなお手入れが指輪の美しさを守るのです。
5 保管場所を忘れないようにする
結婚指輪と違って、婚約指輪はお出掛けや記念日など特別な時だけ身に着けるという人も多いのでは。その上、高価で心配だから、普段はパッと目につかない所にしまっておくのが一般的。目につかないということは、うっかり場所を忘れてしまう可能性もあるということ。保管場所を決めたらふたりで共有し、忘れないようにしましょう。