#ダイヤモンドのセッティングとは

セッティングとは宝石を貴金属で固定すること。セッティングにはさまざまな種類がありますが、婚約指輪のセッティングの場合は、爪を使ってセッティングする方法(爪あり)と、爪を使わずにセッティングする方法(爪なし)の2つの方法が主流です。
爪を使ってセッティングする方法(爪あり)では、ダイヤモンドを数本の爪で持ち上げて、留める形になります。「婚約指輪」と聞いて多くの人がイメージするのはこのセッティングでしょう。このセッティングでは立体的なデザインで光を多く取り込むことができ、ダイヤモンドをより輝かせることがでます。ただし、高さがあることで洋服に引っ掛かりやすいといったデメリットも。
爪を使わずにセッティングする方法(爪なし)にはさまざまものがあり、爪ありに比べると輝きは抑えられますが、高さがないので服に引っかかりにくく、日常生活でも身に着けやすいとされています。また、クラシカルでエレガントな印象の爪ありに対し、モダンな印象のデザインが多いのも特徴です。