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ダイヤモンドのセッティング
Wedding Manual

豊富な種類あり!ダイヤモンドのセッティングの種類

ダイヤモンドが主役の婚約指輪(エンゲージリング)では、そのセッティングの方法によって雰囲気がガラリと異なります。この記事では婚約指輪の印象を決めるダイヤモンドのセッティングについてご紹介します。

ココをおさえて!
  • ダイヤモンドのセッティングは大きく分けて「爪あり」「爪なし」の2つ
  • 爪ありは、宝石を複数の爪で留めるセッティング
  • 爪ありは、ダイヤモンドが美しく輝くが、衣服などに引っ掛かりやすい
  • 爪なしは、埋め込み、リングに挟む、レールに留めるなどさまざまな種類が
  • 爪なしは、指輪の高さが低い分、衣服などに引っ掛かりにくい

#ダイヤモンドのセッティングとは

爪ありと爪なし

セッティングとは宝石を貴金属で固定すること。セッティングにはさまざまな種類がありますが、婚約指輪のセッティングの場合は、##s##爪を使ってセッティングする方法(爪あり)と、爪を使わずにセッティングする方法(爪なし)##e##の2つの方法が主流です。

爪を使ってセッティングする方法(爪あり)では、ダイヤモンドを数本の爪で持ち上げて、留める形になります。「婚約指輪」と聞いて多くの人がイメージするのはこのセッティングでしょう。このセッティングでは立体的なデザインで光を多く取り込むことができ、ダイヤモンドをより輝かせることがでます。ただし、高さがあることで洋服に引っ掛かりやすいといったデメリットも。

爪を使わずにセッティングする方法(爪なし)にはさまざまものがあり、爪ありに比べると輝きは抑えられますが、高さがないので服に引っかかりにくく、日常生活でも身に着けやすいとされています。また、クラシカルでエレガントな印象の爪ありに対し、モダンな印象のデザインが多いのも特徴です。

#ダイヤモンドの8つのセッティング

立て爪の指輪

1. 爪あり(立て爪)

1粒の宝石を複数の爪で留めるセッティング。爪は6本または4本が一般的。爪の間から光を受け、ダイヤモンドがより美しく輝くのが特徴。

カテドラルセッティングの指輪

2. カテドラルセッティング

ダイヤモンドを高い位置に持ち上げて両脇をスロープで支えているセッティング。安定感があるのが特徴。横から見た形もエレガント。

伏せ込みの指輪

3. 伏せ込み

宝石の周りをプラチナなどの地金でしっかり囲み、アームに穴をあけて埋め込むセッティング。高さや出っ張りが低いので、普段の生活でも身に着けやすい。

ベゼルセッティングの指輪

4. ベゼルセッティング

プラチナなどの地金でダイヤモンドを囲うように台を作り、そこにダイヤモンドを伏せ込む。爪なしでも高さとボリュームがあり、華やかな印象になる。

テンションセッティングの指輪

5. テンションセッティング

プラチナなどの地金の張力を利用してダイヤモンドを留める。左右2カ所で宝石を挟んでいるのでダイヤモンドが浮いているように見える。あらゆる角度から光が入り、美しく輝く。

はさみ留めの指輪

6. はさみ留め

地金に溝を入れ、宝石の縁の部分を挟み込んで留める。宝石の2カ所を対角線上になるように設置。宝石を挟み込んでいるため、ダイヤモンドの直径とリング幅が同じくらいまで太くなりがち。

レール留めの指輪

7. レール留め

電車のレールのように2本の地金の間にダイヤモンドを留めるセッティングで、高さや立体感が少ないデザイン。エタニティリングではこのセッティングがよく用いられる。

彫り留めの指輪

8. 彫り留め

プラチナなどの地金に直接宝石を埋め込むセッティング。「ころし留め」「ドット留め」とも呼ばれ、宝石の形に沿って埋め込むので、宝石の形が生かせる。脇石を留める際によく用いられる。

#豊富なセッティングで
ダイヤモンドを美しく

ダイヤモンドのセッティングにはさまざまな方法があります。爪ありならエレガントなイメージに、爪なしならモダンな印象にというように、セッティングによって指輪の雰囲気は大きく左右されます。セッティングの違いを知って、自分の好きなデザインを見つけましょう。

素敵なダイヤモンドの
婚約指輪・結婚指輪を見つけよう!

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