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大きいほうがいい?
婚約指輪の
ダイヤモンド

大きい方がいい?婚約指輪のダイヤモンド

婚約指輪を購入する際に注目したいのはダイヤモンド。とくに大きさは視覚的に訴えるものだけに、気になるところ。婚約指輪のダイヤモンドは大きい方がいいのか、少し考えてみよう。

なぜ婚約指輪にはダイヤモンドを飾るの?

婚約指輪につきもののダイヤモンド。 ダイヤモンドを婚約指輪に飾るのは、ダイヤモンドが地球上で最も硬い鉱物であり、希少性も高いことから、永遠の愛を誓う結婚に際して贈るのにふさわしいとされたから 。これは中世ヨーロッパで始まった慣習で、現代の日本にも受け継がれているというわけ。

ダイヤモンドの大きさはどうやって量るの?

宝石の大きさを表す単位として「カラット(carat)」を思い浮かべる人も多いと思うが、実はこれは大きさの単位ではなく 重さの単位。1カラットは0.2gとなり 、「ct」と表記する。カラットは重さの単位とはいえ、 ダイヤモンドは重さが重くなるほど、直径も大きくなるので、カラット数が高いものは大きなダイヤモンドと考えて問題ない

ちなみに、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドでは、0.1カラットは直径3.0mm、0.2カラットは直径3.7mm、0.3カラットは直径4.3mmほどの大きさに。0.1カラット増えるごとに0.6〜0.8mmほど大粒になる。
なお、ダイヤモンドの原石は1ct以下のものがほとんど。だから、大きなダイヤモンドは非常に価値が高いとされ、高値で取引される。

世界最大のダイヤモンド

世界最大のダイヤモンドは「ゴールデン・ジュビリー」と呼ばれるイエローブラウンのダイヤモンドで、なんと545.67カラット。109.13gもの重量がある。このダイヤモンドの原石は1985年に南アフリカで発見され、ファイアーローズクッションカットに研磨された。その後、1997年にタイのラーマ9世の治世50周年を記念して、タイ王室に献上された。

長い目で見れば大きめがお勧め

婚約指輪のカラット数は0.3〜0.5ctが一般的 といわれ、直径にすると4〜5mm程度となる。
どれくらいの大きさのダイヤモンドがいいかは、一概には言えない。身に着ける人の手の大きさや指輪のデザインによっても、ちょうどいいと感じる大きさは異なってくるだろう。

ただ、 一般的には年を重ねた手には宝石が大きいリングの方が映えるといわれている。婚約指輪はずっと長く愛用するものだから、数十年後のことを考えると大きなダイヤモンドの指輪にするのも一つの考え方 といえる。とはいえ、日常的に身に着けたいと思っている場合は、あまり大きなダイヤモンドは引っ掛かりやすいという面もあるので、じっくり考えたい。

大きなダイヤモンドは価格も高い?

大きなダイヤモンドが欲しいと思っても、価格の問題もある。 単純に言えば、カラット数が大きいものは価格も高くなる

ただ、ダイヤモンドの価値はカラット数だけで決まるものではない。ダイヤモンドの品質は4Cという評価基準によって決められる。4Cには重さを表す「Carat(カラット)」のほか、透明度を表す「Clarity(クラリティ)」、色みを表す「Color(カラー)」、カットパランスを表す「Cut(カット)」があり、この4つの指標が高いものが価値のあるダイヤモンドとなり、価格も高くなる。

ダイヤモンドの4Cとは

Carat(カラット)

重量を表す単位で、1カラットは0.2g。小数点第3位までで表示する。同グレードであれば、カラット数が大きなものの方が価格は高くなる。

Clarity(クラリティ)

ダイヤモンドの透明度を評価するもの。ダイヤモンドの内包物や表面の傷の数や位置などでグレードを決める。クラリティのグレードが低いとダイヤモンドの輝きが下がってしまうだけでなく、耐久性に問題が発生することもある。最高ランクのFL(フローレス)からI3(インクルーデッド3)まで11グレードに分かれ、婚約指輪ならVS1以上を目安にするといい。

Color(カラー)

ダイヤモンドは無色透明ではなく、実はわずかに色がついているものがほとんど。ダイヤモンドの品質は無色透明なものほど高く評価される。グレードはD〜Fが無色、G〜Jがほとんど無色。婚約指輪ではFくらいまでがお勧め。なお、天然のピンクやブルーなどの色が付いたファンシーカラーダイヤモンドは、無色透明のダイヤモンドとは異なる評価基準がある。

Cut(カット)

ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドのプロポーションとポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)、シンメトリー(対称性)を評価するもの。グレードが低いほどダイヤモンドの輝きが下がる。6グレードに分かれ、EXCELLENT(エクセレント)が最高。

予算内でできるだけ大きなダイヤモンドを購入するには?

ダイヤモンドは4Cの評価によって価格が決まる。4Cの評価がすべて高いものが価格も高くなる。 もし予算内でできるだけ大きなダイヤモンドを手に入れようと考えるのならば、カラット以外の評価が少し低いものを選べばいい
また、 卸直営店なら、品質の良いダイヤモンドが比較的リーズナブルな価格で手に入りやすい ので、そうしたショップで探してみるのもひとつの方法。

ダイヤモンドを大きく見せるデザイン

指輪のデザインによっても、ダイヤモンドを大きく見せることができる。 ソリティアリングなら、光を最大限に取り込む立て爪リングの方が、ダイヤモンドの輝きが増し、結果的に大きく見える
センターダイヤモンドをぐるりと取り囲むようにメレダイヤを配したデザイン なら、全体の印象としてはゴージャスでセンターダイヤモンドが大きく見える。また、 アームの部分にメレダイヤを石畳のように敷き詰めたパヴェリング も、その華やかさでセンターダイヤモンドがひと際輝く。

ダイヤモンドを載せる石座の部分にミル打ちの装飾を施しているリング も、ダイヤモンドが大きく見える。ミル打ちとはタガネという道具を使って地金に小さな粒の模様を刻み込んでいくもの。センターダイヤモンドの周りに粒の模様があると、より光を反射することになってダイヤモンドが大きく見えるというわけ。

年齢を重ねた時の婚約指輪の楽しみ方

購入した時にはちょうどいいと思っていたダイヤモンドの大きさが、年月を経ると小さくて物足りなく感じることもある。そんな時は、 リングの重ね着けがお勧め。重ね着けをすることで、婚約指輪に華やかさとボリュームをプラスする ことができる。

お勧めは細めのエタニティリングやカジュアルテイストのボリュームリングなど。異素材のリングを組み合わせるのもおしゃれ。将来のことを見越して、婚約指輪と結婚指輪を購入する際に、3本目のリングについても考えに入れておいてはいかが?

婚約指輪のダイヤモンドは大きければいいというものではない。自分の指の太さや手の大きさとのバランスと予算の兼合いを考え、納得できる大きさのダイヤモンドが付いた婚約指輪を選ぼう。