【結婚式レポートin東京都】一堂に会してくれたゲストに直接伝える喜びをかみ締めて
シンプルで自由なプログラムで感謝を届ける
温かい光に包まれた空間のあちこちでグラスを重ねる音と笑い声が響く。談笑する大人、ガーデンを駆け回る子ども、誰もが自由で開放的。
歴史深い邸宅レストランで開かれた結婚式は、長年ファッション業界に身を置き、社交文化にもこなれたふたりがホストとしてもてなすナイトパーティ。「ゲストと話す時間を最大限確保したくて」と、映像演出やペーパー類、席次さえも潔くカット。好きな場所で好きなフードとワインを楽しむ人々の間を、夫婦は縦横無尽に歩き回った。
再入場はモデルとして活躍する新婦がプロデュース。舞台裏でモデル仲間と景気付けの乾杯を交わし、グラスを手にした9名のリードウオーキングに続いて主役のふたりが登場。ショーのフィナーレを飾るデザイナーさながら華々しく迎え入れられた。
結婚式なんて舞台、自分にはまぶしすぎる――新郎は最初葛藤したという。だから周りに話を聞きまくった。「自分のためじゃない。晴れ姿を見せることも立派な感謝の届け方だよ」という言葉に納得し気持ちが切り替わってからは、時に新婦以上に準備に関わってきた。「今日ここで、直接感謝の言葉を届けられて良かったと心から実感できました」
親族紹介は夕暮れのガーデンで
ガーデン内のテントで行ったキリスト教式。生花オブジェで祭壇を飾り、新婦は「大好きな父母とのセレモニーを心に刻むことができました」。リングガールは10カ月の新婦めいがトイカーに乗って
ラフに希望者を募ったブーケトスは幼なじみがキャッチ。新婦の中座は2人の妹がエスコート役に
料理はスパニッシュをピンチョススタイルで。ワインに合う生ハムも好評
乾杯を含め3人の友人がスピーチを披露。海外進出時に苦楽を共にした新婦のモデル仲間とは泣き笑いでハグ
モデルズがランウェーを行き、最後にふたりが登場してケーキ入刀。プロのウオーキングを間近に見たゲストは大興奮
演出や装飾の細かい部分はスタッフに一任し、ふたりは一人一人に手紙をしたためることに集中。ゲストからはインスタント写真にメッセージをもらった
ウエルカムスピーチから早速感涙が溢れた新婦。花嫁の手紙は7分もの大作を朗読。新郎も謝辞でついに涙をこぼし、退場では万感のサムズアップ!

東京都在住
恵一さん(42歳)
智美さん(33歳)
挙式日:2025年10月19日
会場:小笠原伯爵邸
ゲスト数:110名
3年間の友人関係を経て結婚へ。式1週間後に会場に再訪し、新婦の誕生日記念ディナーを楽しんだそう。
※ゼクシィ首都圏版2026年3月号より転載
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