【結婚式レポートin熊本県】キャンドルの明かりの向こうにみんなの笑顔が見えました
ドラマチックな夜の結婚式で印象的な一日に
結婚式に憧れを持っていた新婦。「久しぶりに会えるゲストとの時間を大切にしたい」と、挙式・披露宴ともに、アットホームかつ自由な雰囲気で楽しめるプランを立てた。
挙式前にはファミリーミートを。「披露宴では涙で読めない」と、新婦はここで手紙を朗読し感謝を伝えた。
挙式は人前式で、まずは新郎、そして新婦が半年前に他界した父の写真を手に母と入場。誓いの言葉はきょうだいが問いかけ、リングボーイを新婦おい、フラワーガールを新婦のいとこの子が担当するなどたくさんの人が関わるセレモニーを実現。ふたりは「今まで関わってくれた人がみんな笑顔で嬉しかった」とセレモニーを振り返った。
披露宴では、チェアタイプの高砂席に並ぶふたりの元へゲストが続々と。乾杯後は食事を楽しんでもらいながら、友人スピーチ、姉妹・祖父母との中座などで和やかな時を過ごした。再入場では、キャンドルに照らされたテラスにふたりが登場。「このムードに憧れて夜のパーティを選びました」という新婦の夢が叶った瞬間だった。式後は、結婚式に消極的だったという新郎も「やって良かった」と感激。新しい人生のスタートにふさわしい、美しい一日だった。
受付には新婦がカスタマイズしたミラーやウエルカムボードなどをディスプレー
挙式は人前式。新婦妹、新郎弟に問いかけを依頼して誓いの言葉に
親、きょうだいとファミリーミートを。新婦は感謝の手紙を読み、母に手渡した
挙式の退場ではフラワーガールに先導されながら
ゲストに協力してもらったウエディングペイント。見本を用意していたおかげでゲストもトライしやすく、理想のデザインに仕上がった
エスコートカードや席札は手作りが得意な新婦妹が担当
ケーキ入刀の後はファーストバイトを。友人へのサンクスバイトも楽しんだ
新婦中座のエスコートは仲良しの姉、妹に依頼
アフターパーティではブーケトスを。見事キャッチした新婦友人は大喜び
ゲスト卓にはオリジナルのカバーを付けた使い切りカメラを用意。子どもゲストが高砂席のふたりをパチリ
会場装花は、秋らしいカラーでコーディネート
友人スピーチでは、新郎友人が感極まって号泣。そのチャーミングな姿を見てふたりも笑顔に

熊本県八代市在住
潤平さん(31歳)
香恋さん(27歳)
挙式日:2024年11月30日
会場:KUMAMOTO MONOLITH(熊本モノリス)(熊本県)
2019年に知り合い、新婦の誕生日前日のディナーで新郎からプロポーズ。2022年10月に夫婦に。
※ゼクシィ熊本版2025年10月号より転載
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