【結婚式レポートin新潟県】私たちの好きなことみんなとなら、もっと楽しい♪
演出もアイテムもふたりの趣味にフォーカスして
出会ってから、共通の趣味を持つようになったふたり。各地の日本酒を味わったり、サウナでととのったり、音楽フェスに出かけたり。趣味の時間を共に過ごし、絆を深めてきた。そこで結婚式のテーマは「和醸良趣(わじょうりょうしゅ)」という造語に。「親しい相手と酒を造れば良い酒が生まれ、良い酒を一緒に飲めば仲が深まる」という意味を持つ「和醸良酒」をもじった言葉だ。「仲間と一緒ならもっと世界は広がって、きっと絆も深まるから」と、ふたりの趣味をゲストと分かち合う一日にしたいと考えた。
パーティのBGMは、音楽フェスで聴いた全51曲。プロフィールや好きなこと、思い出の地を紹介するムービーから始まり、ふたりが日本酒にハマるきっかけになった新潟の地酒「あべ」で乾杯した。後半は音楽フェス風の余興で、会場のボルテージが最高潮に! 友人らを交えたバンド演奏に、ゲストは歌詞を口ずさんだり、スマホのライトを振ったり手拍子したり。心を込めたライブは大成功だった。
寝る間を惜しみ、たびたびけんかしながら、必死にかたちにした結婚式。「私たちは何があっても大丈夫。この苦労を乗り越えたんだから」と、新婦が軽やかに笑った。
ケーキ入刀前に、ふたりでダンス♪ アイドル風の振り付けがゲストに大受けだった
ウエルカムスペースにサウナグッズを展示。ロウリュに使う白樺のアロマオイルも用い、ゲストに香りを楽しんでもらった。披露宴では、ふたりのお気に入りのサウナを当てるクイズ大会も
「絶対幸せにする」と誓ったバトンタッチセレモニー
大好きな日本酒「あべ」の四合瓶に花を生けて、ゲストをお迎えした。ゲスト卓の花瓶兼テーブルマークにも、ふたりが好きな日本酒の空き瓶を使用
「和醸良趣」のロゴを刻印したお揃いのおちょこで乾杯。「大好きなお酒を一緒に味わうことで、みんなとの一体感が感じられました」
プールサイドで、一斉にドロップ&フライ
ワクワクのファーストミート。「この瞬間の美しい花嫁姿は一生忘れません」と新郎
旅先のお土産に買ったタイル&水晶を使って、オリジナルリングピローを制作
プロフィールブックは、制作に半年かけた力作。「和醸良趣」のロゴも紹介した
ラベンダー色のドレスでお色直し入場

新潟県新潟市在住
裕斗さん(28歳)
梨花さん(28歳)
挙式日:2024年11月3日
会場:アーククラブ迎賓館 新潟(新潟県)
友人の紹介で出会い、新郎の猛アプローチで交際が始まった。日本酒・サウナ・音楽フェスが共通の趣味に。
※ゼクシィ新潟版2025年9月号より転載
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