
【結婚式レポートin山梨県】いつもの飲み会みたいにみんなでカンパーイ!!

ふたりが愛する酒と音楽をとことん楽しむ♪
親には「手紙どころか、感謝を伝えたこともなかった」という新婦。ファミリーミートで、人生初の親への手紙を読んだ。「幸せな人生をくれてありがとう。二人の娘で良かった。今日はいっぱい笑ってね!」。新婦の隣でもらい泣きの新郎に、「泣きすぎ!」と新郎父。幸せな涙が笑顔を運ぶ、温かな思い出になった。
「飲んでる?」から始まった新郎あいさつ。ふたりが大好きな「酒と音楽」をテーマに、盛大な飲み会のようなパーティが始まった。鏡開きの酒をゲストに振る舞うと、続いて大きな杯が登場。ふたりで酒を注ぎ合い、「みんなで楽しく飲みましょう。カンパーイ!」という発声を合図に、杯をたちまち空っぽに。ふたりのあっぱれな飲みっぷりに、ゲストも大喜びだった。
ドレス&タキシードにお色直しした後は、ゲストと開放的なガーデンへ。好きなデザートをつまんだり写真を撮ったりと、にぎやかなひとときを過ごした。パーティの締めくくりには、「両家の家族全員を幸せにするつもりで、生きていきます!」と、力強く結んだ新郎。ふたりで各卓を回って全員と乾杯し、ジョッキの酒を再び一気飲み! 飲み会ムード全開のまま、ふたりらしいエンディングを迎えた。
笑顔の挙式退場。「とにかく楽しかった! 大好きな人たちが集まってくれたことが、本当に嬉しかったです」
対面した瞬間、涙が溢れたファミリーミート
ピンク系のブーケにボルドーの花を添えて、秋らしさを演出
ふたりを引き合わせた新郎友人が、当時のエピソードを披露。スピーチの結びには友人の音頭で、全員が声を揃えて「おめでとうー!!」。感激の新郎が、ハグで思いを伝えた
新郎の愛車が載ったトラック雑誌をディスプレー。ゲストを飽きさせない工夫を凝らした
パーティ後半は、ガーデンでデザートビュッフェのおもてなし。一角に設けたフォトスポットで、撮影も楽しんだ
結びもやっぱり乾杯! 飲み干したジョッキを掲げるふたりに、盛大な拍手が送られた
「会えばケンカ」という母を近くに感じたベールダウン。「おめでとう。幸せになってね」。涙で声を震わせながら、挙式へと送り出してくれた
新婦の幼なじみが中座をエスコート
大きな杯の酒を、揃って一気飲み。酒豪のふたりが会場を盛り上げた

山梨県笛吹市在住
裕也さん(29歳)
佑厘佳さん(28歳)
挙式日:2024年11月23日
会場:VILLA ESTERIO(ヴィラ エステリオ)(山梨県)
飲み会で出会ったふたり。その日から、初対面とは思えないほど意気投合したそう。交際約1年で夫婦に。
※ゼクシィ長野・山梨版2025年5月号より転載
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