【結婚式レポートin石川県】笑いも涙も全てが楽しい満足度100％のウエディング！
演出やアイテムに驚きをちりばめて感動広がる一日に
大切な人たちに感謝を伝える機会にしようと、結婚式を挙げることに決めたふたり。そして、より喜んでもらえるように、さまざまなサプライズを取り入れた。サンクスバイトや中座エスコート役の指名など、定番サプライズはもとより、お色直し入場前に、ゲスト一人一人に宛てたレターを一斉に読んでもらうという趣向も。「入場した時、涙ぐんでいる友人を見て、メッセージが伝わったんだなと嬉しくなりました」と新婦。
また、大いに受けたのが、新婦のおなかにいる赤ちゃんの性別を発表するジェンダーリビールクラッカー。パーンと高らかな音とともに煌めいたのはピンク色のテープ。「女の子だ！」と大きな歓声や拍手が起こり、会場はひときわハッピーな雰囲気に包まれた。
そして、披露宴終盤のサプライズは、新郎から家族へのビデオレター。9年前に父を亡くし、支え合ってきた母や姉弟への思いを写真と言葉でつづった。「ずっと抱えてきた悲しみや感謝をきちんと伝えられて、ほっとしました」と新郎。結婚式を機に思いを新たにした新郎と、そんな新郎に寄り添う新婦。実家から巣立ち、赤ちゃんを迎えて親となるふたりに、ゲストから温かな励ましの拍手が送られた。
カジュアルなクラッチブーケはオレンジやブラウンのオータムカラー。カスミソウで可憐な印象に
ドライフラワーをあしらったナチュラルなウエルカムボード。友人たちから「涼子らしいデザインだね」の声が。実は新婦の好みを知り尽くした新婦姉の手作り。その姉を新婦はお色直し中座のエスコート役に指名して、感謝のスポットライトを当てた
パンパスグラスやダリア、ヒペリカムなどをふんだんに使った秋らしい装花
ペイントを施したようなアートなデザインのケーキ
ゲストも赤ちゃんを心待ち。「元気に生まれておいで！」と新婦のおなかをなでなで
盛り上がったコスメブーケプルズ。当たったゲストに「いいな～」と羨望（せんぼう）の声が
家族へのビデオレターを上映し、亡父を思って涙の新郎
チャペル退場。「おめでとう！」の言葉とフラワーシャワーの盛大な祝福
石川県小松市在住
弘幸さん（33歳）
涼子さん（35歳）
挙式日：2024年10月20日
会場：ララシャンス 太陽の丘（石川県）
友人の紹介で知り合って、彼が積極的にアプローチ。１年半の交際で、7月7日の七夕に婚姻届を提出。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2025年5月号より転載
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