
【結婚式レポートin愛知県】私たちが第1号!大切な友人とワクワクしたくて

気の置けない仲間たちと全力で楽しむ
結婚のあいさつのため、梨乃さんの親に会った際、ふたりは式のことを相談。親の答えは、「やってもやらなくてもふたりで決めればいいよ」だった。ふたりは、仲の良い友人だけを呼ぶ、パーティを開くことにした。「このレストランでの結婚式第1号なんです。そしてふたりとも、人生初の結婚式参列が、自分たちの式になりました。すべて初なのでワクワクしています」と笑顔を見せた。“こうあるべき”に縛られず、自由な発想でプランナーと丁寧に作り上げたプログラム。「ヘアメイクや髪飾りは、当日の気分で決めようと思って」と梨乃さん。司婚者、スピーチや乾杯のあいさつは、すべて友人の立候補。ふたりのために盛り上げたいと、次々と手を挙げた。
当日、ふたりをよく知る旧友たちのスピーチは、手紙を読む本人の号泣あり、笑いを誘うパフォーマンスありと、一人一人の個性が際立った。オープンキッチンに並べられたビュッフェスタイルの料理と共に、ふたりにとってはすべてが思い出に刻まれるものとなった。余興は真剣勝負の全員参加型ゲーム大会。全力で楽しみ、全力で笑い合う。「2時間30分があっという間だったね」。ふたりは顔を見合わせ、ほほ笑み合った。
人前式の司婚者役は、梨乃さんの高校時代の友人が自ら買って出た。衣裳も自前で、流ちょうな進行に思わずふたりも笑いをこらえ切れず
友人らに見守られ、司婚者に誓いの言葉を述べると大きな歓声が上がった
テーマカラーは白&黒。会場の装花は、真っ白な花に黒のリボンをあしらった
レストランを貸し切ってのパーティ。ふたりとゲストの距離も近い
ファーストミートは会場となったレストランの入り口で。真っ白な外観とふたりの衣裳が、まさにこの日のテーマカラー
ゲーム大会第1弾は、借り物競走。店内をゲストが走り回って指定されたものを探した
一番盛り上がった「結婚式盛り上げ募金箱」の総取りじゃんけん大会。ゲストが100円ずつ投入し、ふたりも足して、全員でじゃんけん!
ウエルカムボードも白と黒。黒いリボンを付けたバルーンを手にふたりは入場した
ゲストがレコードにサインをして結婚証明書に
前菜、メイン以外はすべてビュッフェ形式。オープンキッチンでの出来たてが目の前に。常においしそうな香りが会場全体に漂っていた

愛知県在住
彗冬さん(25歳)
梨乃さん(25歳)
挙式日:2024年12月7日
会場:VOLLON(愛知県)
ゲスト:50名
友人の紹介で大学1年生の時に出会い、 彗冬さんがひと目ぼれ。 2024年交際7周年記念日に婚姻届を提出した。
※ゼクシィ東海版2025年5月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 愛知県