
【結婚式レポートin愛知県】すべての出会いにありがとう。肩の力を抜いて存分に楽しんで!

友人同士も繋がれる時間に。35人が一つになる
「大切な人からの祝福を一身に受けて過ごす時間は、結婚式以外にないですもんね。ずっと憧れていました」とまりえさん。本当に大切な人だけを招いて、大人のナイトパーティを企画した。大学病院の研究員であるまりえさんと、出版社勤務の明軌さん。知り合って2年弱で、しかも全く別の業界で働いているため、お互いの友人との接点があまりなかった。祝宴がスタートし、入場すると、ふたりはまず相手側のゲストの方へ。笑顔で手を振って歩きながら、高砂席へと向かった。粋なふたりの演出で、会場の雰囲気が、一気に一つになった。
一人っ子のまりえさんは、中学受験も、自分の望む道を窮めるための大学院への進学も、すべて自分の意思で決め、努力を続けてきた。「真面目で正義感が強すぎるんですよ」と笑う明軌さん。一方、4人きょうだいで育った明軌さんは、どんな時でも穏やかだった。「一緒にいると、自然に肩の力が抜けるんです。ふたりでやれば何とかなる、と思えるから不思議です。彼との出会いに感謝ですね」とまりえさん。「披露宴ではなくホームパーティ」とテーマを決めた祝宴では、素のままにゲストと楽しむまりえさんを、明軌さんはにこやかに見守っていた。
まりえさんの父方と母方、2人の祖母から譲り受けたダイヤの指輪をリメイク。婚約指輪にして重ね着けした
ファミリーミートで親に手紙を渡したふたり。まりえさんを溺愛している父は、涙を必死にこらえていた
ウエルカムスペースは、ふたりのワードローブをイメージ
スイッチングレターをゲストに用意。ゲストは挙式直前に封を開けた
「ケーキは中途半端に入刀したくないので、上から下までザクッといきます!(笑)」とまりえさんらしいこだわりのワンシーン
ケーキはそのまま置かれ、ゲストが自由に食べに来るという新しい演出
大学生からダンスを始め、クラブのイベントなどでも本格的に踊っていたまりえさん。当時からの仲間と軽快なダンスを披露
再入場は、会場に合わせたシックなドレスで
明軌さんのリクエストで行った「格付けクイズ」
ウエイトベアを手にしたまりえさんの父は、涙をこぼした
乾杯の発声はまりえさんの父
まりえさんの出身校がキリスト教系だったので、挙式もキリスト教式で行った

愛知県在住
明軌さん(30歳)
まりえさん(31歳)
挙式日:2025年3月15日
会場:THE NANZAN HOUSE(愛知県)
ゲスト:38名
2023年に出会い、正反対の性格でお互いに自然に惹かれ合う。1年後には婚姻届を提出したスピード婚。
※ゼクシィ東海版2025年8月号より転載
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