【結婚式レポートin福島県】みんな自然体でゆっくり。一瞬一瞬が愛おしい時間に
湖畔で過ごす１泊２日の二部制結婚式
目立つのが苦手だけれど、ドレス姿に憧れていた新婦。結婚式に抵抗があったけれど新婦の夢を叶えたいと思った新郎。ふたりが挙げた結婚式は裏磐梯の湖畔が舞台。思い出の写真を木々に飾り、カフェオーナーの友人が入れたコーヒー、新婦妹が焼いたフィナンシェでゲストを迎え、挙式がスタート。湖を背景に誓い、木漏れ日の中でフラワーシャワーの祝福を受けるふたりの笑顔はまぶしいほどで、そこにいるみんなを幸せにした。
続いて行われたのはペンションでの親族の夕飯会。会津の名物料理に舌鼓を打ち、デザートはふたりがサーブ。そんな中親族からはふたりにまつわる懐かしいエピソードが繰り広げられ、終始和やかなムード。両家が仲良くなればいいなとふたりが願った通り、グッと距離が近づいた。
一方、ふたりの友人たちは屋外でたき火を囲んだ後は別室で食事。そこに主役のふたりが登場すると学生時代のようにワイワイ。この日はゲストも宿泊することになっていたから、夜更けまで宴を楽しみ、翌日も湖でカヌー遊びに交流は続く。「式を挙げたことで大切な人が集まってくれたことが本当に嬉しかった」とふたり。この日をきっかけに、定期的に集まる約束もできた。
挙式会場は湖畔の木立の中。フラワーシャワーは柔らかな木漏れ日と笑顔に包まれて。カラフルなブーケも自然に映えるデザインに
製菓の勉強をする新婦妹お手製のフィナンシェをゲストへ
朝ふたりで飾った思い出の写真
自然になじむ花で彩ったウエディングケーキには旬のサクランボを飾って。フィナンシェを作った妹とふたりで切り分け、ゲストへサーブした
山形でカフェを営む新郎友人が入れたコーヒーを楽しむゲスト
ゲストが笑顔で見守ってくれたファーストバイト
刺しゅうリボンをあしらったお手製のリングピローをカゴに。リングボーイは新婦のおいが立派に務めた
前撮り写真を飾ったウエルカムスポット
ふたりのイラストにゲストにペイントしてもらって仕上げたウエルカムボード
実家の愛犬も参加できることもこの会場を選んだ決め手に
友人との夕飯会は一つのテーブルを囲んで
入場からずっと涙涙の両家父母
福島県郡山市在住
航太さん（28歳）
一葉さん（28歳）
挙式日：2024年6月15日
挙式会場：Bandai Lakeside Garden
披露宴会場：ペンション ラーラ、湖畔のホテル クオレ
プロデュース：Wedding produce *Chayuka*
大学のゼミの仲間で３年生から交際スタート。卒業後遠距離恋愛を経て、彼女の地元で結婚生活をスタート。
※ゼクシィ福島版2025年4月号より転載
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