
【結婚式レポートin愛知県】いつか必ず! 強い思いを持ち続けこの日を迎えることができました

英語と日本語の2カ国語で進行。国際色豊かな演出
偶然の出会いだった。梨緒奈さんが仕事で移動中、普段とは違うガソリンスタンドへ。そこでアルバイトをしていたのがアルヴィンさんだった。カードを紛失した梨緒奈さんと、車内を一緒に探したアルヴィンさん。この時アルヴィンさんは梨緒奈さんにひと目ぼれ。給油レシートの裏に連絡先を書いて渡すと、梨緒奈さんはお礼のメッセージを送った。そこからアルヴィンさんが猛アプローチ。外国人であることに警戒をしていた梨緒奈さんは、何度も誘いを断り続けていた。「この人は信用してもいい」と思い、交際が始まるまでに4カ月。さらにそこから結婚に至るまでも4年かかった。
「一緒に生活していた祖父母は、国際結婚に大反対。母も納得してくれず、3人とは1年間まったく顔を合わせることがなかったんです」と梨緒奈さん。「ふたりで歩み寄り、心からお願いしよう」と言ったのはアルヴィンさん。最後は梨緒奈さんの祖父母は涙を流して許してくれた。
当日は、アルヴィンさんの親族ら23人が海外から駆け付け、ふたりは相手の国の正装で香港式の挙式(敬茶式)を行った。テーマは『日本と香港の融合』。ようやく全員に認められたふたりの喜びの涙は、ゲストの胸を打った。
家族やいとこなども参加し、にぎやかに行われたファミリーミート
「サムシングフォー」をアルヴィンさんがプレゼント。「サムシング・ニュー」のアンクレットを梨緒奈さんにその場で着けた
エスコートカードは手作りのパスポートデザイン
テーブル対抗クイズ大会で大いに盛り上がった
梨緒奈さんの親との敬茶式。ふたりから渡されたお茶を静かに飲み干し、結婚を認めた
ファーストミートから感激で泣きっ放しのアルヴィンさん。ファミリーミートでも敬茶式でも大号泣
出会いのきっかけとなった給油のレシートも貴重な思い出の品
結婚に反対していた祖母だが、挙式後の家族写真では、アルヴィンさんと手を取り合うほど打ち解けていた
ジャケットセレモニーでは憧れの兄と。やはりここでも涙
育ての親のような祖父母と一緒に中座。結婚式を楽しみにしてくれていた
カナダ生まれのアルヴィンさんのために、カナダのナイアガラの滝をイメージしたケーキ
送賓の時にアルヴィンさんの義姉が香港式のあいさつで、あめを一粒ずつゲストに渡した

東京都在住
アルヴィンさん(33歳)
梨緒奈さん(28歳)
挙式日:2024年10月13日
会場:百花籠
ゲスト:51名
日本に留学中だったアルヴィンさんと2020年6月から交際開始。 プロポーズ動画を香港の母に生配信した。
※ゼクシィ東海版2025年2月号より転載
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