【結婚式レポートin東京都】家族や友人たちの愛に囲まれ今があることに感謝しました

結婚式の準備を通して「愛されてきた人生」を改めて受け止めたふたり。「家族や親族、友人たちにたくさんの愛情をもらって生きてきたことを実感し、感謝の気持ちがより濃くなりました」

会場に選んだのは家族の絆を大切にする教会。セレモニーの中で、新婦父から新婦への「送り出しの言葉」があり、「父らしいメッセージに、緊張していた心がほぐれていきました」と新婦。

披露宴開宴直前にはゲストがスイッチングレターを一斉に開封。「私には母が3人いるんです」と笑う新婦の年の離れた姉たちは「この間、おむつを替えたばかりの妹」からの感謝の言葉に、まだ乾いていない頬をまた涙でぬらした。

友人による愛とユーモアたっぷりのスピーチ、誕生日が近いゲストへのバースデーバイト。ウエルカムフラワーを持って高砂席に集まるゲストとの写真タイム。新婦のおいが当選し、ゲスト全員で盛り上げたドレス色当てクイズ。結婚式を通して、ゲストまでもが「ふたりがみんなに愛されていること」を実感。「私たちらしい結婚式だったという感想をたくさんもらいましたが、それは今までの人生と同じように、ゲストと一緒につくり上げた時間そのものでした」

ゲストへのスイッチングレターは、教会外の木々にサンキャッチャーとつるしてナチュラルな雰囲気に

フラワーシャワーを終え、ゲストの拍手と歓声に包まれるふたり

挙式中、新婦父の「送り出しの言葉」を聞き、優しく柔らかな表情を浮かべる新婦

留学時代を支え合った友人によるスピーチ後には思わずハグ。「過去から続く今、そして、私たちのつながりに思いをはせて感慨深くなりました」

ドレスの色当てクイズに当選した新婦おいの嬉しそうな表情にゲストも大盛り上がり

母のように面倒を見てくれた姉たちとの中座

フレンチと和食を融合した料理は年配ゲストにも喜ばれた

新郎の車好きは父譲り。記念品として生まれた時の体重のエンジンオイルをプレゼントすると父もゲストも大笑い

デザートは各卓にティースタンドで提供。「ビュッフェだと遠慮する方もいるかなと思って各卓に」

ウエルカムフラワー持参の記念撮影では新郎新婦とゲストとの関係性が垣間見えた

ゲストの待つ披露宴会場へ向かうため、らせん階段を上るふたり

Profile

千葉県浦安市
悠介さん（29歳）
汐帆さん（30歳）

挙式日：2024年8月17日
会場：南青山サンタキアラ教会
ゲスト数：58名

新郎は新婦の天真らんまんさが、新婦は新郎の誠実さが好き。ソファでくつろぐ何げない時間が宝物。

※ゼクシィ首都圏版2025年1月号より転載

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