【結婚式レポートin石川県】サプライズを喜んでくれるみんなの笑顔が嬉しくて

ゲスト全員に楽しんでもらえる結婚式にしたいと、参加型のサプライズな演出にこだわったふたり。挙式は自由度の高い人前式で、サプライズリングを取り入れた。受付でゲストに小箱を渡し、指輪交換の際、一斉にオープン。おもちゃの指輪が入っていたら大当たり。そのゲストにはリングピローを運ぶ役目を担ってもらった。みんなが期待に満ちた面持ちで箱を開ける様子に、新郎新婦は「やって良かった。大成功！」と思ったそう。

披露宴でも、ゲストにメッセージを書いてもらったトランプをくじ代わりにふたりで引いて、当たりのゲストにプレゼントをしたり、新郎新婦が隣室のドアを開けるとそこにはデザートワゴンがずらり、といったサプライズも。色とりどりのスイーツに歓声が上がって、大いに喜ばれた。

さらに、看護師という職業にちなんで新婦が手作りしたファーストバイトの巨大な注射器スプーンや、ふたりの普段の服とは全く異なった色合いのタキシードとカラードレスなど、インパクトや意外性のあるアイテムが会場を沸かせた。みんなを笑顔にできた達成感と、大好きな人たちに囲まれる結婚式ならではの幸福感。ふたりにとって、かけがえのない一日になった。

デジタルアートのウエルカムボード。アーティストの新婦後輩が制作してくれた

リングピローにはレース編みのハートのモチーフがいっぱい。新婦母のこまやかな手仕事

新郎から新婦へサプライズ。「最愛」の意味を込めた青いバラ11本と手紙を贈った

結婚式を挙げる理由の一つが「彼女の花嫁姿が見たかったから」という新郎。「叶って嬉しい！」

父の涙とハグに驚いた新婦。「父の意外な面を見ることができました」

「私です！」。サプライズリングに当たった新婦友人。どきどきしながら挙手

装花は青と白がメインの爽やかなコーデをオーダー

デザートビュッフェのお披露目に、驚き喜ぶゲスト。スイーツ好きのゲストが多くて大好評だった

フラワーシャワーの祝福に、満面の笑みで応えた新郎新婦

ふたりの誕生日に発行された新聞。「親族に楽しんでもらえると思い、親族控室に置きました」と新婦

ゲストにメッセージを書いてもらったトランプでくじ引きを行い、3名のゲストにグルメなプレゼント。トランプはふたりの大事な記念品に

Profile

石川県金沢市在住
拓郎さん（30歳）
瑞希さん（28歳）

挙式日：2024年7月20日
会場：ラグナヴェール 金沢（LAGUNAVEIL KANAZAWA）（石川県）

小学生で同じスイミングスクールだったふたり。中学生で再会して交際がスタートし、14年を経て結婚。

※ゼクシィ富山・石川・福井版2024年12月号より転載

• 結婚準備全体
• 結婚式実例
• 石川県