
【結婚式レポートin愛知県】保育園からの仲だもんね!これからも励まし合おうね

終始響いた笑い声。共通の友人と共に思い切り楽しむ
桜の木の下で、突然プロポーズをしようと思った拓磨さん。「急いで用意した婚約指輪はサイズ調整が間に合わなくてブカブカでした」。それでも拓磨さんのことを思い続けてきた里奈さんにとっては特別な記念日となった。「出会いは4歳。同じ保育園から始まり、小学校も中学校も同じ。何度か同じクラスになり、拓磨さんの優しさに惹かれていました」と里奈さん。高校受験の時に交際が始まり、お互いに励まし合った。ただ別々の高校に進学すると、今度は大学受験のために距離を置いた。それでもお互いが一番大切な存在だと確信し、卒業後、将来を誓い合った。
「同世代でも最初の結婚式。共通の友人が多いため、華やかでにぎやかな一日にしたくて」と里奈さん。挙式の宣誓ではどちらが大きな声で「誓います」を言えるか競い、ゲストを驚かせたり、ファーストバイトではなく、JAに勤める拓磨さんにちなんだ大きなおにぎりバイトなど、あちこちで笑い声が聞こえる祝宴に。お開きの後のサプライズは、「バラの花束をもらうのが夢」と言っていた里奈さんのために、あらためてサプライズプロポーズ。ふたりは出会った頃と同じように、顔をくしゃくしゃにして屈託のない笑顔を見せた。
「誓います!」と大声で叫び、ゲストが驚いた
荘厳な雰囲気が印象的なチャペル。ふたりの誓いの声が響き渡った
父との入場。「厳しくて怖かったので、父とは仲良くなかったんです。絶対に褒めてくれなかったですし。無関心そうな父が、私が彼と一緒に住むために家を出た時は、『無理はするなよ』と優しく言ってくれたことが忘れられなくて。一緒に歩けてよかったです」と里奈さん
ドレスの色当てクイズでゲストたちは大盛り上がり
プロポーズが桜の木の下でだったので、証明書には桜の木をあしらった
小学校からの共通の友人は気の置けない大切な仲間
ウエルカムスピーチ用の「カンペ」の裏には実は「感謝」の2文字のみ。スピーチでかんだら里奈さんがたたく予定だったが間違えることなく見事に成功!
記念品は、ふたりが作った指輪と同じ素材のネックレスを両家の母に贈った
リングピローは里奈さんの手作り
拓磨さんの兄と姉と。そっくりな3人の写真を撮る親
寿ののりをふたりで貼ってから豪快にかぶりつく

拓磨さん(24歳)
里奈さん(24歳)
挙式日:2024年3月20日
会場:マリエール山手(セント・リージェンツ大聖堂)
ゲスト:75名
近所に住む幼なじみ。中学3年生から交際を始め、2023年にプロポーズ。人生の節目には、励まし合ってきた
※ゼクシィ東海版2024年12月号より転載
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