【結婚式レポートin愛知県】憧れの一日だから、ちょっと派手にいっちゃいます!
ゲストとの一体感。ふたりを慕う趣味仲間が集結
「これまでに出会った人の中で最も紳士的で穏やかな男性です」と少し恥ずかしそうに語った有沙さん。6つ年上の真那人さんとの交際のきっかけをつくったのは有沙さんの母だった。千葉から愛知へ転勤してきた真那人さんが、長年続けているテニスを新天地でもとテニスクラブに入会。そこに有沙さんと父、妹が所属していた。真那人さんの話を聞いた母が「1人暮らしなら、ご飯を食べに来てもらったら?」と、真那人さんを食事に招待。自然とふたりの距離が縮まっていった。
母の結婚式の写真を見て、ドレスの華やかさとゲストに祝福されることに、幼い頃から憧れを抱いていた有沙さん。「キラキラピカピカが大好き! 友人の結婚式に何度か参列しましたが、誰もやっていない派手さでみんなを驚かせたいんです」と笑う。入退場時にライトアップされるドラマチックなバージンロードをはじめ、卓上には装花ではなく夏らしい果実、そしてスパンコールが光輝く、まぶしいほどのカラードレスで手にはバルーンという、有沙さん好みがギュッと詰まった一日に。幸せいっぱいのはじける笑顔を見せる有沙さんを、真那人さんは常に優しいまなざしで見守り続けていた。
「私が落ち込んでいる時は、母はいつも何も聞かずに私の好物の天ぷらを作ってくれるんです」と有沙さん。ふたりの結婚を誰よりも喜んだ
リングピローも豪華なティアラを模したもの
テニスはふたりの趣味。テニスボールトスでプレゼントを贈った
「これしかない!」と選んだドレス。登場した瞬間、スポットライトに輝くドレスを見たゲストは大歓声
卓上には花ではなく季節の果物を
席札には、ゲストの顔写真を使ったオリジナルエスコートカードを作成。ゲストは同じテーブルの全員分を集めて写真に収めていた
格付け演出では心から楽しむゲストのリアクションにふたりも大喜び
交際当初、有沙さんの父は真那人さんをなかなか認めなかったが、真那人さんの優しさに触れるにつれ、今では一番の理解者に
真那人さんは妹と中座。言葉にしたことはないが「兄をとても尊敬している」と有沙さんには伝えていた
テニス仲間のお嬢さんがケーキトッパーを運び、ドーナツタワーが完成
テニスクラブの仲間との記念撮影。常に大勢のゲストに囲まれていた
愛知県在住
真那人さん(31歳)
有沙さん(25歳)
会場:アルカンシエルluxe mariage名古屋
2017年、有沙さんが18歳の時に転勤で愛知に来た真那人さんと出会う。7年間の交際を経てこの日を迎えた。
※ゼクシィ東海版2024年11月号より転載
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