【結婚式レポートin石川県】ゲストの温かさに包まれて夢のような一日になりました!
装飾やアイテムは思い出にちなんで桜色のコーデ
新郎新婦にとって桜は特別な花。一度は離れたふたりが再度交際するきっかけになったのが夜桜デートで、それが今日の幸せに繋がっていることから、桜はふたりの愛のシンボルになった。結婚式も桜をテーマにした空間で行うのが一番自分たちらしいと考え、桜木をディスプレーし、アイテムは桜花のような淡いピンク色でトータルコーデ。春を思わせるふんわりと温かな雰囲気をつくり上げた。
高砂席はゲストを身近に感じられるソファスタイルで、友人スピーチも一緒に座ってしてもらうという趣向に。ゲストにはリラックスしてほしいから、余興はお願いせず、抽選でのプレゼントやキャンドルリレーなどふたりが企画した演出で楽しんでもらった。
歓談や記念撮影の時間も十分に取って、ゲストとしっかり触れ合えたふたり。新郎は「仲間うちでは、ただ一人独身だった僕がやっと結婚するということで、みんなすごく祝福してくれて、ありがたかった」。そして新婦は、ずっと昔から憧れていた結婚式で、父と一緒にバージンロードを歩むという夢が叶って、何より嬉しかったそう。家族やゲストとかけがえのない時間を過ごすことができて、満足いっぱいの新郎新婦だった。
テーマに合わせた桜のブーケ。シンプルなクラッチスタイルで
キャンドルリレーでは、キャンドルにふたをかぶせて火を消すと新郎新婦からの手書きメッセージが浮かび上がるサプライズな趣向がゲストに喜ばれた
桜色のカラードレスに、桜の花冠。衣裳コーデもとことん桜にこだわった
幸せをかみ締めながら父とバージンロードを歩む新婦。そんな新婦を「きれいだな」と思い、見とれていた新郎。新婦を託されて新婦父とがっちり握手
テーブル装花は、華やかで涼しげな桜の水中花
新婦からのサンクスバイトに指名された友人は感激の涙
ゲストと撮影を楽しむ新郎新婦。桜色のロマンチックな高砂席は素敵なフォトスポット
高砂席での友人スピーチは会場スタッフからの提案。ゲストとの距離が近いウエディングを希望するふたりの思いにぴったりだった
会場にあるオリーブの木を活用したウエルカムツリー。色紙の桜花や友人との写真を飾った
笑顔で挙式退場。「私たちを支え、祝福してくれるゲストの存在を心強く感じました」と新婦
石川県金沢市在住
純さん(32歳)
由貴さん(28歳)
挙式日:2024年5月11日
会場:ララシャンス 太陽の丘(石川県)
出会いは10年前。いったんは疎遠になったが、2年前に彼が意を決して連絡。交際が復活してゴールイン。
※ゼクシィ富山・石川・福井版2024年10月号より転載
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